６９歳のクラス会

昭和３６年３月中学校を卒業し５５年が過ぎた

先生は８４歳になりそれでも健在で私たち一人一人を覚えていてくれた

高度成長期を駆け巡った仲間たちは　それぞれの人生を

夢と希望に燃え　数々の偉業を成し遂げていた

経団連の局長になった人　ある出版社を設立し独特のカラーを出して

自由空間を楽しんでいる人

農業一筋に生き　放射能の問題に頭を抱えたこと

警視庁の防犯に協力し　つい最近まで暴走族と渡り合っていた人等など


問題児が多く校長先生からいつも注意をされ

いつも生徒の代わりに頭を下げてくれたが

時には　怒鳴られたり　殴られたり・・・


国語の教師らしく文法や漢字の意味など

中学生レベルでは満足せず　繰り返し繰り返し教えてくれた

先生から受けた影響はみんな半端ない

その証拠に５０人クラスのうち連絡が取れた３２人全員出席の返事があったそうだ

いろいろの事情があって結果２５名参加だったが

それでもこんなに集まったことは先生との信頼関係がいかに深かったかがわかる


子供のころの愚かな言動を知っているので　今更かっこつけることもなく

今の自分を紹介するときには　言いたい放題で

おかしくも愛おしく　頑張った証が言葉と顔の表情に表れていて　胸が熱くなった

殆ど地元近くに住んでいるので　宇都宮の私が一番遠いらしい

話したいことは沢山あったが　そこそこでやめた

私の顔を見れば　今どんなに家族に守られ仕合せな暮らしをしているかわかるだろう


卒業アルバムの最後のページに書いてくれた先生からの餞別の言葉


「アッと言う間に　過去に残像がのこる
　
　それは楽しい思い出であり　苦しみの歩みかもしれない

　着実な一歩一歩であってほしい」



道楽ものの親のおかげで高校進学を断念した私の胸中を察していた先生の

思いやりの気持ちが伝わる。どんなときにも自分を忘れずまじめに生きろと

教えられた。いい時代だったなと思う。

この次は２年後にと約束し解散した



元気でまた参加できるように頑張ろう

増税前に！

私の周り　というか世間全般に・・・

増税前に必需品の買いだめに走っている

スーぱーから出てくる人はみんな大きな袋をぶら下げて　中にはリュックサックを背負って

歩いてくる・・・


３パーセントの値上がりでもなんだかずいぶん高くなるような気がして

ついついつられて買ってしまう

普段使うものにしぼりとりあえず一通りにそろえて家に持ち込んだが

置く場所を考えたり移動したり先入れ後だしを考えながら整理して

こんなにも在庫が残っていたこともわかり

ずいぶん大雑把な生活をしていたと反省した


どこに行ってもトイレットペーパーやティッシュの箱が天高く積まれ

どうやって下ろすんだろうかと人ごとながら心配になった

昔子供たちが小さかったころ

卵のパックやちり紙がなくなり　夫の実家まで運んだことがあった

ちなみに夫の実家は愛媛県伊予市であり　わたしたちが住んでいたところは茨城県土浦市だった

今はなくなったが東京港から出ていたサンフラワー号と言う客船に乗り

子供たちと大騒ぎで行ったのだった



馬鹿だよねーそんな思いをしなくてもよかったのにね

旅費の分だけお金を送ったほうが効率的じゃない？

残せない人はそんな風に無駄使いと無駄動きをする


今回も自分だけは気をつけるつもりだったが

いつの間にかかごいっぱいに品物が入っている


あーまたやっちまったい

鬼になったり仏になったり人になったり・・・

まあ　人間っていうものはよくコロコロ変われるもんだと・・・


昨日のこと　３月１５日の？？歳の誕生日のお祝いだと言って

遅れてしまったけれど食事でもと　長男が誘ってくれた

バイキングでランチしてそのあとＦＫＤで何か買ってあげると言ってくれたので

２５日のクラス会に合わせちょっとおしゃれなピンクのバックを選んだ(笑)



３時過ぎエルとフー子の薬を頂きに動物病院へ行った帰り道

長女から電話が入った


「びっくりしないでね　健康診断で胃の中に肉が盛り上がっているところが見つかって

心配はないが定期的に検査しておいたほうがよいですね」と医師から説明があり

気になるのでがんセンターに行ったところ　詳しく検査しましょうと１泊２日のお泊りになったというのだ

で　検査なのにお泊りなんて何だろうそんなに悪いのかな？なんて言っている



自分から検査してほしいといいながら心配していたのではどうにもならない

何をしても何を言われても心配するのは自分の性格で　過ぎると病気を引き込むよと言い聞かせたが

まあ無理だろう　子供のころから性格は変わらないもの

本人にしてみれば不安でたまらないだろうが　考えていても仕方ない

ほぼ２時間くらいかかってやっと電話を切り　夕食の支度になった


夜になって二男が帰り

元嫁さんが再婚して家を建てること　孫も新しいパパになついていること

母親と祖母が一緒に暮らすことなどなど話してくれて

「良かったよね　心配だったもん　変な男につかまって苦労することもない

こどもも安心して暮らせるだろうし　ほんとによかったよね」と私に言うが

そうだね　と言いながら　私の心は複雑だった


結婚すれば名前が変わる　別れていても同じ姓を名乗っているだけでも繋がっていると

少しは望みもあったけれど・・・

これで本当にお別れなんだと確認させられた


もう少し親身になっていたら　なんとかなっていたのかな

足りなかったことは何だったのかなと　頭の中でくるくる考えが回った

眠れない夜だった



朝から夜まで本当に目まぐるしい一日だった


喜んだり心配したり落ち込んだり・・・・・



教会の教えの通りまさに自分の心が　鬼になったり　仏になったり　人になったり

忙しかった


どんな時でも人の幸せを喜べる人になれれば本物なんだろうが

まだまだそこまでいかないな

寂しくて辛くて愛おしくて私の心が振り子のように揺れていた一日だった



しかしいつまでも揺れているわけにはいかないもの

二男だって　あかるく振るまい背いっぱい頑張っているんだろう

現実をよく見極め　人と比べるのではなく　今なすべきことに心を使おう

今日のことは今日で終わり次に進もう


さあ明日は何が起きるだろう



出会いと別れの３月だなー

遠藤君

大相撲春場所が始まってもう中盤戦

先場所休場した横綱も今場所は好調に進んでいる

白鴎一人が目立って強くなんだか物足りかった

キセノサトが綱取りのチャンスを逃し

何人もいる大関もこれと言って目立った人もいない

ずば抜けてこれ！といった大物が出てこない現代社会の縮図のようにも見える

が・・・


いましたよ一人！遠藤君

彼は顔もいい　体格もいい　未だ技術はおぼつかないが

突き進んでいく気力が小気味良い！！！

今場所は初日から横綱二人に可愛がられ　毎日流血しながらも前進している

髷も未だ結べないくらいの新参者だが　頑張っている姿がまぶしい

きっと負けた分だけ技術を覚え　髷が結べるころには素晴らしい関取になるだろう


なんかな遠藤というしこ名が親しみもあり

遠藤クーんと応援したくなる



沢山負けて負けた分だけ強くなって

ファンを喜ばせてください


久しぶりの日本人大物の誕生ですね（*^_^*）

春はいつ来る？

まあ寒いこと！ここ何日かの寒さは半端なく

我が家のペットたちは炬燵に入りきり(笑)

熱くなると出てきて体が冷えるとまた入りの繰返しで

ほとんど外には行っていない

高齢犬エルに至っては　トイレが間に合わず　廊下に引いてある吸い取りマットに

申し訳なさそうに用足しをしている(－－〆)


夜になると夫は家族の湯たんぽを温めたあと

エルちゃんの湯たんぽも作ります

その作業は約１時間かかるので…かなり疲れてしまうらしく

あーもうふらふらだなどと愚痴を言いながらも

布団の中でのあの心地よさにはその苦労も報われて

やめられないらしい（*^_^*）


しかし・・・もう３月半ばに入っているのにこの寒さは何だろう

昨年はどうだったのかなー　なんてたぶん毎年繰り返していると思うが

こんなにも春が待ち遠しいと感じるのは　年をとったからなのか

電気代がかかったり灯油の消費が激しくて財政が脅かされているからなのか？



どちらにしてもあー寒い！



ミーちゃんも赤いハナオノジョジョ履いて表に出たいと待っているかも？


でも庭のサクラソウも咲いて　福寿草や水仙の蕾も膨らんでいる


春はすぐ側まで来ているんだね（*^_^*）