大変だった？誕生日

昨日は６３回目の誕生日だった。朝　子供たちを送り出してから
夫とともに　横浜に向かった。もう２３年も通っている教会だ。一年の無事を報告し、これからも元気でいられるようにお願いしたり。

今日の講話のテーマは「運命」だった。

教会が説いている運命とは　俗に言う運がよいとか悪いとか　ではなく、
世の中そのものが運命と言うらしい。

自分にかかわるもの全てが運命なので、その時の出会い。それは、家族であり、
会社、学校、食べ物、などなど。。。

自分にとって居心地の良い所にいられる人は運がよく、どこにいても
居心地が悪ければ運が悪い。だから世間に染まるのでなく順応できる
心ずくりが大切なのだと。

知識は大切だが、知識だけ詰め込むと　不平、不満、に代わり、
知識を知恵として生かせば、和と協調がバランスよく取れ、
人間関係がスムーズに運ぶ。

だから、迷ったり落ち込んだ時には、今の中の今の動きをよく観察し、
教会の教えである、感謝、報恩、実行、焦らぬ心の原点に戻り、
そこからスタートをすれば、たいていのことは、乗り越えられる。

いつでも心の故郷があることを忘れないように・・・

。と、温かいお話を聞かせていただいた。

ちょうど、人事異動のこととかで落ち込んでいたので　何となく救われた。


家に帰ってから　食事の支度をし、夜八時半　市内のホテルで　サッカーチームの
送別会の手話通訳の仕事が入っていたので出かけた。

息子さんは、今年高校に入学するが、サッカーはやめて今度はテニスをしたいらしい。父親は、小さい時からサッカーが好きで　仕事が忙しくても応援してきたのに
今更やめることは悲しすぎる。と言って泣き出してしまった。

そうか、今までこんなことを打ち明けられる時がなかったのだ。聴覚障がい者だから、送迎の時保護者の人たちと会うことはあっても、
頭をさげ、笑顔でそこにいただけだったのか。
誰にも胸の内を話せなかったのか。

しかし、親の思いと、子の思いは違っても仕方ないということを、何とか
分かってもらはないと、親子関係がますます悪化してしまう。

長い時間をかけて、チームのお父さんたちを巻き込み、いろんな考え方や、
経験談など父親ならではの話をしていただいた。

涙で鼻がぐしゅぐしゅになっていたが、何とかおさまって・・・時計を見たら
もう夜中の一時になっていた。

落ち着いたようなので　もう帰ろうか？とこえをかけ、解散した。

家に着いたのは１時４０分

それから明日の？お米を研ぎ　風呂に入って布団に入ったら、もう３時をまわっていた。

疲れ過ぎて　眠れなくなってしまったが、それなりに思い出に残る
誕生日だったかも？


次の日メールを見たら、誕生日おめでとうの懐かしい人からのメールだった。
又、私のおにぎりが食べたい！と　書きこんであった。


１６日は拓也が所属している島村楽器講師のライブだった。

今日のライブも差し入れのリクエストはおにぎりだった。ちなみに
今日はおにぎり２０個　稲荷１２個　ほかだった。
我が家の釜ではこれが限界かな？


何でもいい！思い出してくれてありがとう！
昨日今日と本当に忙しく、つまずいたら転びそうな・・・二日間だった。

でも、幸せな時間だった。ありがとう