日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

頑張ったエル!

2011-01-25 21:37:58 | Weblog
毎日の注射治療が始まった

初日から少しずつ量が減り 今はプラス脳を活性化させる粉薬が処方された

腎臓の薬も飲んでいるので 副作用が起きないように

朝晩2回の腎臓の薬 昼1回の脳の薬を始め

合間にテルミーをかけた


シャカシャカしょう!と声をかけると

私の膝に頭をのせて目をつむる

頭 耳 背中を順番に熱を入れると気持ちよさそうにしている


そして奇跡が起きた


今朝

私の出勤に合わせ 散歩にいきたい!と元気な時のようにかけてきた

夫は家の前の公園を 大事そうにリードを引いて歩いていた


夕方家に帰ると

いつものように 玄関まで出迎えてくれた


思わずエルの顔を両手で挟みごしごしこすった

お母さんいたいよ でも走れて嬉しいよと言わんばかりに

濡れた鼻をこすりつけた


家族だもの 皆元気でいてほしい

まだ少し左に傾いているが

峠は越した


良かった!



エルの一大事

2011-01-22 09:08:44 | Weblog
我が家の介護犬エルちゃんの様子がおかしい

左耳を垂れ足がふらついて歩けない

やっと立ちあがったら身体を壁にこすりながら歩いている

水も飲まず 食事もとらない


どうもおかしいので病院へ行ったところ

高齢による脳の委縮だそうだ

眼振がひどく 人間のめまいと同じだそうだ

ひどくなると同じところでぐるぐる回っているようになったり

聞こえ方も違ったりで大変なことになるようだった

命に別条はないものの 本人は落ち込みじっとしている


このところの寒さと 留守がちだった我が家を守ることで

ストレスがたまってしまったか? 

夫婦して反省した


どうしても忙しくなると弱いところにしわ寄せがいく


日ごろ聴覚障がいを持つ夫のために

いろんな情報をキャッチして教えてくれているエルちゃんに対して

思いやりが足りなかったと夫婦して反省した


注射で少しは改善されるようだが

50%の確率らしいので 要注意だ



とうとう我が家も高齢化が証明されてしまった

ありがとう!

2011-01-12 23:20:54 | Weblog
突然の訃報に驚いた

そういえば11月ごろから 車が不自然に止まっていたので

どうしたのか?と夫は気にしていたが

聞きに行くこともしないままになっていた

Sさんはとても温厚で余計なことは言わず

町内の役割もきちんとこなし

家族思いの素敵な男性だった


私が子供会の会長をしていた時

廃品回収をステーション方式にという話が出て 試みることになった


先輩ママたちからは 楽をしようとしている とか

子供に働くことを教えないとか

ステーションの掃除が大変だとか・・・

いろいろ賛否両論ありで困っていた時

市役所の環境衛生から資料をもらってくれたり

市の職員に説明をしていただく手配をしてくれたり 側面で動いてくれた


トラックに乗って事故が起きる危険を避けるためにも

今後 少子化による役員の負担を軽減するためにも

ステーション方式を試してみる価値はあると考え 実行に移した


月一度朝6:30から 町内のステーションを周り

市役所から借りてきた回収の案内のカセットテープをかけ

呼びかけた

3年間つずけたおかげで 今はすっかり馴染み定着した

もう18年も前の話だが・・・


二男の同級生のお父さんだったこともあったが

大変な時に助けていただいた人だった


笑顔の写真を観ていたら 涙があふれた


お別れの言葉は「ありがとう」しかなかった

57歳の生涯だったが

最後の言葉は「感謝」だったそうだ


見送った後の冷たい風も気にならないほど

悲しい別れだった



Sさん ありがとう 本当にありがとう


こなつと麗羅ちゃんの再会

2011-01-06 23:34:42 | Weblog
お正月のご挨拶に麗羅ちゃんの家に行きました
パパ ママ 爺 婆 マー君と一緒でした


麗羅ちゃんのお家です
この前来た時はまだお布団の中だったのにー
今日ははいはいしてたよ ピンクの洋服が可愛かったなー
こなつもかわいい?



こなつ1歳3カ月 麗羅ちゃん9カ月になったよ
次の会えるのは何時かな?
今度はこなつのお家に来てね!



この後は土浦のおばちゃんのお家に行きました
初めての訪問でしたがすっかりリラックスして遊びまくりました
おばちゃん ありがとう!


一日ずーっと移動していましたが
こなつはぐずりもせず 眠くなったら零式のCDをかけるとすぐに寝て
少しも手をかけずよい子でした
こなたんのおかげで楽しい一日を過ごせました
ありがとう!

年賀状のお返し

2011-01-02 17:59:32 | Weblog
もう20数年前のこと

夫の真珠性中耳炎が進み髄膜炎にと更に進行しつつあったとき

国立栃木病院に入院し手術していただき一命を取り留めたことがあった

その時夫より1週間前に喉頭がんの手術で声帯を摘出したkさんと同室になった

kさんは奥さんと二人暮らしなので 付き添いはいらなかったが泊り込んで

kさんの介護をしていた



付き添いは認められないため食事もなく

入浴もできず 約3ヵ月間というもの床に茣蓙を敷きその上に座布団を敷いて

毛布にくるまり寝泊りしていた


見かねた私は夫人を自宅に連れて来て風呂に入っていただいたり

夫の様子を見ながら毎日朝晩の食事をお届けした

そうしているうちに退院できて声を出す訓練をしたり

畑仕事なんかもできるようになったようだ



実を言えば 2か月の入院で給料もボーナスも入らず

正月料理の準備をするゆとりがなかったその年の暮

近くのスーパーでかまぼこを紅白2本買い

友人からネギや白菜をいただき

今年はお餅は我慢しようと思っていたのだったが

買い物から帰ると玄関にお餅があった kさんが自分でついたお餅だった

まるで「笠地蔵」のような話だが

そんな時もあったなー



毎年年賀状を送るし k宅からも二人の名前で送られてくる

今年は一日に来ていなかったので どうしたのかな?と思っていた

今日奥さんから電話が入った

「二人ともボケちゃって手紙が書けなくなってしまった

父ちゃんも90歳をとっくに過ぎてほとんど寝ているよ

ダメだねー年をとっちゃって

父ちゃんが入院していたとき68歳だった

あれからもう20年以上過ぎたものねー

そうですか あの時奥さんがおんぶしていた拓ちゃんが もうパパになったんですか

可愛かったよねー

私たち夫婦は 一日たりともお世話になった奥さんのことを忘れていないよ

本当にありがたかった」


とお礼を言われた

このことは以前ブログにも書き込んでいたが

今日また書き込んでしまった


旦那さんがのどを切開した後の傷口にたまっている 痰や膿を

金具が触ると増す増す傷がひどくなるので

自分の口で吸い取っていた姿を見て

夫婦愛の強さを学び 優しさや感謝の心を強く感じさせてくれた素敵なご夫婦だった



そのころ私は 夫がまかされていた営業所で 寮生18名とともに暮らし

食事の世話から 身の回りの世話 相談事など

自分の子供の授業参観にすらいけないくらい忙しかった

夫の入院で 3人の子供たちと18人の社員を抱え

なりふり構うこともできない毎日だったが

k夫婦のおかげで 病院に通う張りあいもでき

明るい気持ちでいられたことは 何とも有難く

お礼を言いたいのは私のほうだった



縁あって 病院で過ごした4人のうち すでに亡くなられた方は2名

kさんと夫は 励ましてくれたその方たちの分まで生き抜いて

幸せにならなければ申し訳ない



年賀状のやり取りだけで終わらず

今年こそ会いに行こうと思う

元気で長生きしてほしい 

奥さんの声はむかしのままだったし 近くでパンパンと手羽たきしてくれた旦那さんの

笑顔がうかんんだ



ありがとう


年賀状

2011-01-01 20:36:19 | Weblog
お正月はやっぱり年賀状が気になります

縁ある人が元気でいるか 変わりはないか

どんな暮らしをしているか・・・と


短い文と挿絵から推測し 安心したりほっとしたりする


メールも良いが

やっぱり年賀状にはかなわない


今年年賀状をさぼった人

来年は挑戦してみませんか?