三方良しの法則

この２，３日ミーこの看護と、ライブ通いで日記を書きこむ時間がなく
やっと今日パソコンを開いている。ミーちゃんは立ち上がる元気もなく
寝床や、私の膝の上で失禁してしまい余計な洗濯が増えたりで
忙しい時には余計な用事も増える。ミーちゃんのすまなそうな顔は
なんとも言えなく可愛いし　いじらしい。

点滴を打ち始めて２週間。看護婦さんに、びったりついてしまった鼻水のかたまりをきれいに拭いてもらってすっきりしたらしく、家に帰ったら鰹節を
少した食べて、玄関マットでいつものように爪のお掃除をしていた。

夫の目にも涙が浮かんでいた。正に鬼の目にも涙？赤おに青おに？の涙だった。
「だめかも・・・」と先生は言っていたが、「いいえこのまま死なせるわけにはいかないです。死ぬときは元気でころっとしんでほしいので・・・。」
と冗談交じりにかえしたが、私は本気だった。

たぶん先生も長年の付き合いで、私の気持ちは分かってくれているだろう。
何時も連れていく猫は、捨て猫だったり　特別の種類ものでもなく、
私たちの身なりを見れば、そんな猫にお金をかけられるほどの身分かどうか？
いろんな飼い主を見ている先生なら、わかる。

しかし、先生はどんな猫にも平等の愛を懸けてくれる。それが伝わる。
治したい先生と、治してほしい飼い主と、治りたいミーこと３者の心が
一つになって、初めて治療の効果が出る。三方良し！

考えてみると世の中の出来事は　３の数字に深い意味があるように思う。
人間の体も　大きく分けると　頭・胴・脚に分かれる。細かくなると
うでも手・肘・肩の３つになっているし、手の指も３つの間接で出来ている。

物事も感じて、行動して、結果がでる。

不思議なことだが、１・２・３　１・２・３とリズムがあり
リズムよく展開していると、物事もうまく運ぶように思う。

今日、ミーこの病院の帰りにそんなことに気がついたので
忘れないうちに書き込みました。明日はミーことたまちゃんを連れていく予定。

人も猫も高齢社会なのですねー。