昨日は 二男につきあって 羽田にある某ゲーム会社の仕事場へ行った。
12時約束だったので 3時頃には終わるだろうと思った。
時間つぶしのつもりで 羽田空港へ行き 昼食を取り 来た通りの高速道路を
走って元に戻るつもりだった。
しかし、羽田空港は 到着口と出発口の道路は一方通行になっていて
逆方向に走ってしまった。仕方なく 大黒埠頭まで行き Uターンして
羽田に帰った。
たいていのところは 間違えない夫だから このときばかりは かなり焦ったと思う。何とか元に戻れてホットしたものの 二男から何の連絡もなく 午後6時になってしまった。
携帯に 「まだかかるから・・・ごめんね。」と入ってきた。
夕食を取り 待つこと5時間。 録音が終わってドラムセットを台車に載せて
出口にあらわれたのは、午後11時半。
プロディユーサー、や サウンド制作の担当者の方々に丁寧に挨拶されて
恐縮した。
本当は、二男の仕事場に両親が、それもこんな年の二人が顔を出したら、
二男の顔をつぶすから 私はどこかで待っているつもりだった。
夜まで暇をつぶすこともできず 仕方なく車の中で待っていたのだった。
それから夜の首都高を走り、宇都宮へ戻ったのは 午前一時を回っていた。
お陰さまで素晴らしい東京の夜景を見たり 二男が いろいろなところで
音楽を通して お世話になっている人たちがいて 誠実に仕事をしている様子も見ることが出来た。
いつも仕事で出かけると、夜中になることが多く 少しは遊んでくるのだろう?
なんて 軽く考えていたが そんなに甘くはないことがわかり 急にいじらしくなってしまった。
今まで一度も 大変だ!と根をあげたことがなかったから。
「偉いね~。頑張っているんだね。」と声をかけると「好きなことをやらせてもらっているからね。頑張ってなんかないよ。」と言った。
パーキングでそばを食べながら、「ミュージシャンは皆 こんなもんだよ。
お金のことを考え出したら、とてもばからしくなって やめてしまうんだよ。
馬鹿だからできるのかも知れないね。何と比べても、やっぱりドラムがすきなんだよ。」と。
夫の運転で安心しているのか 助手席で 居眠りをしている。もし今5歳の子供だったら、頭を両腕で抱えて 頬ずりしているだろう。
こんなにも大好きな仕事に出会い 多くの人に可愛がっていただき
本人も、何とかそれに答えようと 背いっぱいの頑張りをしている。
誠実に音楽と向き合い 自分を信じて進む。せいぜい足でまといにならないように
気をつけよう。
男が選んだ仕事だから、燃え尽きるまで終われない。
12時約束だったので 3時頃には終わるだろうと思った。
時間つぶしのつもりで 羽田空港へ行き 昼食を取り 来た通りの高速道路を
走って元に戻るつもりだった。
しかし、羽田空港は 到着口と出発口の道路は一方通行になっていて
逆方向に走ってしまった。仕方なく 大黒埠頭まで行き Uターンして
羽田に帰った。
たいていのところは 間違えない夫だから このときばかりは かなり焦ったと思う。何とか元に戻れてホットしたものの 二男から何の連絡もなく 午後6時になってしまった。
携帯に 「まだかかるから・・・ごめんね。」と入ってきた。
夕食を取り 待つこと5時間。 録音が終わってドラムセットを台車に載せて
出口にあらわれたのは、午後11時半。
プロディユーサー、や サウンド制作の担当者の方々に丁寧に挨拶されて
恐縮した。
本当は、二男の仕事場に両親が、それもこんな年の二人が顔を出したら、
二男の顔をつぶすから 私はどこかで待っているつもりだった。
夜まで暇をつぶすこともできず 仕方なく車の中で待っていたのだった。
それから夜の首都高を走り、宇都宮へ戻ったのは 午前一時を回っていた。
お陰さまで素晴らしい東京の夜景を見たり 二男が いろいろなところで
音楽を通して お世話になっている人たちがいて 誠実に仕事をしている様子も見ることが出来た。
いつも仕事で出かけると、夜中になることが多く 少しは遊んでくるのだろう?
なんて 軽く考えていたが そんなに甘くはないことがわかり 急にいじらしくなってしまった。
今まで一度も 大変だ!と根をあげたことがなかったから。
「偉いね~。頑張っているんだね。」と声をかけると「好きなことをやらせてもらっているからね。頑張ってなんかないよ。」と言った。
パーキングでそばを食べながら、「ミュージシャンは皆 こんなもんだよ。
お金のことを考え出したら、とてもばからしくなって やめてしまうんだよ。
馬鹿だからできるのかも知れないね。何と比べても、やっぱりドラムがすきなんだよ。」と。
夫の運転で安心しているのか 助手席で 居眠りをしている。もし今5歳の子供だったら、頭を両腕で抱えて 頬ずりしているだろう。
こんなにも大好きな仕事に出会い 多くの人に可愛がっていただき
本人も、何とかそれに答えようと 背いっぱいの頑張りをしている。
誠実に音楽と向き合い 自分を信じて進む。せいぜい足でまといにならないように
気をつけよう。
男が選んだ仕事だから、燃え尽きるまで終われない。