ユニバーサルデザインを見直す-カドケシ-

やっとカテゴリー【デザイン】の趣旨でもある“ユニバーサルデザイン”についての記事を書こうと思います。
最近やたら“ユニバーサルデザイン”という言葉を耳にする機会が増えましたが、知らない人のためにもここでもう1度おさらいをしておきます。
“ユニバーサルデザイン”とは、『年齢や性別、障害などに関係なく、誰にでも安全で快適な社会的な生活や文化を受けることができる商品・環境作りのこと』という意味で使われている言葉で、バリアフリーの考え方を発展させた考え方と思われています（実際はちょっと違うんですけどねぇ・・・）。

それでは本題ですが、皆さんこちらの商品をご存知でしょうかぁ？



これは、積極的に“ユニバーサルデザイン”の文房具を作っているメーカーとして有名な“コクヨ”から出ている、『カドケシ』と呼ばれる消しゴムです。
『カドケシ』というだけあって、28箇所もカドのある奇抜なデザインを施した消しゴムです。

では質問ですが、この『カドケシ』のどこが“ユニバーサルデザイン”なのでしょうか？
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管理人が考えるに、
１、カドで消すことで、腕力がない人でも容易に消す動作が出来る。
２、カドで細かく消すことができるので、一般の消しゴムより的確に消すことが出来る。
の2点ぐらいしか思い浮かばなかったんですが、これでも“ユニバーサルデザイン”って言ってしまっていいのでしょうか？
多分これだけカドがある奇抜なデザインの消しゴムなので、全体を消すことが出来なかったり、引っ付いている部分がちぎれたりと、逆に使いにくいときがあると思うんですけど・・・。

みなさんはこの『カドケシ』が本当の“ユニバーサルデザイン”であると思いますか？
管理人は、正直思いません。
普通の消しゴムの方が使いいいと思うんですよねぇ。
“ユニバーサルデザイン”の消しゴムのデザインとはどんなものなんでしょうか？
『みんブロ』及びmixiの『Universal Design Products』をご覧の皆さんと一緒に考えてみようかと思います。
ご意見・デザインをかんがえられた方おられましたら、ドシドシ書き込みお願いします!!!