“母の日”へのメッセージ

今日は５月１４日、“母の日”です。
管理人も生まれてこのかた２２年が経ちますが、１度として“母の日”だからといって、カーネーションを送ったこともないですし、プレゼントを贈ったこともありません。
今居候している親戚のおばさんやおばあちゃんに、「あなたのお母さん代わりなんだから“母の日”を祝ってちょうだい!」とか言われますが、管理人の亡き母親像を汚したくないので無視ですｗ

そんな管理人も今年からやっと社会人になり、なんか亡き母親に生んでくれた感謝の気持ちを込めて“母の日”を祝ってみようかなぁ～なんて思いました。

でも、正直母親がいないということはホンマ辛いこと。
まだ離婚してどこかにいるならまだしも、管理人の場合はどこ探してもいませんから・・・。
かけがえのない一番身近な存在の人がいないということが、どんなに心細くて、寂しいことか・・・。
何にも想い出に残るようなことをせずにこの世を去った母親のことを何度も恨んだこともありましたが、そのたびに涙が流れてくるだけでした。
いつも明るく元気な管理人ですが、たまに「母親がいたらどうなっとったんかなぁ～」とか考えると、ホンマ凹む。

そうは言ったものの母親がいなかったから、料理をはじめとした家事が出来るようになった。
母親がいなかったから、その分しっかりしなくてはと思うようになりました。
母親がいなかったから、今の友達とも出会えました
母親がいなかったから、今の価値観や想像力を持つことができました。
母親がいなかったから、今の人生を胸を張って歩むことができました。

でも、母親がいたからこそ、管理人は生命を授かったんです。

それだけで“母の日”に感謝する理由としては十分なのかもしれません。
今日はいつもケンかばかりしている人も、ちょっぴり照れくさいですが母親に優しくしてみてはどうですか？
管理人もカーネーションとお線香でも仏壇に飾ってあげようと思います。