北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

春が其処まで~~

2011-02-26 20:38:53 | 
 六甲森林植物園を訪ねて~

 先日、蕗の薹が芽を出したとの事なので
毎年、此の時期に訪れるんですよね・・・
朝から暖かくて上着を一枚縫いで良い位の陽気でした・・・


 シナマンサク(支那満作)=マンサク科マンサク属

 此の花も香りが凄く良いんです~
色は上の黄色いのや紅色がかったものが有るんですよね~

 
 近くで見ると何かヒトデの様でも有り又、エイリアンの様にも見え
楽しませてくれますね~~


 蕗の薹も未だ少し今年は遅いようで、数える程しかでて無かったです・・・
 春を告げる花として代表的ですよね~

 我が家でも天麩羅とか花が咲ききったのは、蕗味噌にして頂いています~~
此の蕗の薹の後には蕗の葉も又、美味しいんですよね~
来週位に里山に探しに出掛けようと思って居ます~~
 大好きな北海道の「ラワンブキ」は身の丈ほどの高さに成り有名ですね~


 ロウバイは近所の家の方が綺麗に咲いて居ましたニャァ~
此処では未だまだ蕾堅し・・・

 森林植物園も未だまだ春は先の様です・・・
ロビー展示場ではもう直ぐの「節句祭り」に合わせ、手作り雛人形を
飾って有りました・・・

雛人形~

 どれも此も愛嬌たっぷりの、男雛と女雛を上手に色んな物を
材料に作られて居ましたね~~
 松ぼっくりとか石雛なら私でも出来そうかな・・・
来年は一度、挑戦してみましょうかね~

 
 植物園なのに何故か「カモシカ園」が有って丁度、暖かい日だったせいか
外で休憩をしていました~
 展示場入った所に大きな輪切りの樹齢2000年・直径5、40メートルも有る
セコイアオスギ」が飾って有り、世界最大の木として有名。



箱木千年家・・・

2011-02-22 20:49:10 | 我が儘作品・・
 日本最古の民家・・・

 家から車で40分程の所に衝原湖・呑吐(どんと)ダムが有るんですが
其の昔、ダムに成るまでは重要文化財「箱木千年家」が有ったんですが
今は少し東に移されて保存されています~


 千年家は山田川によって形作られた狭い谷間に有るんですよね~
ダム建設で湖底に沈む事に成ったため、解体移築されたんです・・・


 移築された其の際に、建造物の調査と遺構の発掘調査がされたんです
色んな出土品が出て来ています・・・
又、古くから此の地方の土豪で有った、代々庄屋を勤めた家柄ゆえ
母屋の中には農機具・書物などが展示されて居ました・・・

 普段なら其の家の傍まで、ダムの水面が来て居るんです・・

 画面を見て少し疑問に思いませんか・・・水位が少ないですよね~

呑吐ダム

 此の冬、兵庫県南部の雨が少ない為、呑吐ダムでは
20%と成って居ることから、下流の浄水場の取水を制限しているんです・・
 だから昔、道だった跡とか橋の跡とかが現れて居て
何か虚しさを見せつけられ、複雑な気持ちに成りましたね・・・

 ダムの向こう側に見える道は、サイクリング・ロードに成って居て
車では走れないんだけど、暖かくなると学生さん達が
素敵なサイクリング車で賑わっています・・・
 又、貸し自転車も有るんですよ~~
ダムの上を走って居る高速道路は山陽自動車道です・・・

 一日も早く豊富な水量で美しい湖を見せて欲しいですね~~

 


 





第7回六甲山・氷の祭典~~

2011-02-19 18:38:51 | Weblog
  第7回氷の祭典~

 阪神・淡路大震災10周年を機に平成17年より始まった「氷の祭典」
鎮魂の祈りを込めて、全国から選抜された氷彫刻のプロによる
芸術作品です・・・


 ハートモニュメント・・最初に入った所で目を引いたのが此の素敵な
ハート型の彫刻です~カップルが此の前で記念撮影で一杯でしたよ~

氷の祭典

 素晴らしい作品10点を乗せてみました~~
「ラブ注入・コモド・闇の王・海洋神ポセイドン・決闘・大相撲・
波と人魚・氷の微笑み・母の詩・龍と鳳凰」


 自然体感展望台・六甲枝垂れ=名前の通り枝垂れをイメージさせる
桧のフレーム「枝葉」が展望台を覆っています・・・


 ガーデンテラス=此のサイロに似ている塔は展望台で、此処から神戸の街から大阪・和歌山の方まで一望出来ますね~
 右は枝垂れ展望台の中から外の景色・・・

 大木の幹の様な展望台の中央部です・・・
木が地中の水を吸い上げる様に、風の流れを吸い上げるんですよね~
 又、外で出来た氷を蓄えて空調を使わずに、吹き上げる風で
涼しさを体感出きる、自然に調和した工夫がほどかされていんです・・・
 右は子供さん達が中に入って撮影をして居た「氷のかまくら」です~


 氷の祭典には綺麗な作品から、此の様な子供が楽しめる
氷のかまくら・滑り台・マスゲームまで有ります~~

氷りの祭典

 今回で第7回に成るんですが、一昨年位から矢張り
雨とか温暖などの影響が無い様に、駐車場の地下で催される様に成り
前は大阪湾が一望出きる景色の良い屋外だったんですが
今は少し暗くて雰囲気は今一ですね~
 只、色々なライトで照らされて居る分は良い所かも・・・

二月の大雪~~

2011-02-15 11:44:34 | 里山・山野草==
 バレンタインデーから一夜明け~

 バレンタインデーの昨日14日・・朝から一日中、降り続いた雪が
10~15センチ位、積もり神戸では大雪の方でしたね~~
北国の人からは、微々たる積雪だろうけど此方では高速道路は
あっちこっちで通行止めに成って居ました
 矢張り都会では少しの積雪でお手上げですニャァ~~


 朝、早く起きてカメラ片手に長靴を履き出掛けて見ました


 降りかけ前のガレージ・・・左端に偶然にも今年の干支「うさぎさん」の
雪像??に似たのが出来ていたのでシャッターを切りました~


 此方は山道の金網にバレンタインデーにちなんで「ハート・マーク」が~~


 10枚変わりますね・・・
 夜明け前だったので、水墨画の様にモノクロ調じゃぁ~無く
少し青く写って居ます・・・

里山16

 カメラを回しながらヨチヨチ歩きです~~
雪用の長靴で良かったです・・・そうですね~此の山道では15~20センチは
積もって居ますね~


少し陽が当たる頃に「しあわせの村」迄、足を延ばしてみました
日本庭園の入り口の軒先は少し溶けて居ましたね~


 中庭の池はうっすらと氷って居ました・・・
矢張りこういう日本庭園には雪がピッタリですね~~







鳴門の渦潮~~

2011-02-11 11:49:03 | 我が儘作品・・
 鳴門観潮と渦の道~~

 淡路黒岩水仙峡の後、大鳴門橋を渡り四国・鳴門に潮流が
渦巻く鳴門海峡に行って見ました・・・


 大鳴門橋は福良と鳴門間を1629メートルの吊り橋です・・・
昭和60年に開通したんですよね、もう26年まえなんです~
   鳴門ICで降り少し一般道を戻り、鳴門山展望台からの大橋を
見るためエスカヒル鳴門に行ってみました

 
 駐車場に着いて展望台までは、凄い長いエスカレーターで
パノラマ展望台へ~降りた所には「ローマの休日」で
ヘプバーンとペックが手を入れる「真実の口」の模型も有りました~


 展望台の屋上からの鳴門大橋も一段と迫力が有りますね~
激しい川の流れの様に瀬戸内側から太平洋に流れて居るんです

 此の展望台を降りて裏側の小道を少し行くと
「渦の道」海上450メートルの海の上の遊歩道を展望室まで
太平洋・瀬戸内海の雄大な景色を見ながら
目的の45メートル下の渦潮を見に少し怖い高さなんですが
行って見ました~~

 
 流れの速い渦潮の中を小舟で特産の鯛釣りでしょうね・・・
木の葉の様に流れに逆らい一生懸命に船を安定させて漁にせいを出していました

 
  明石海峡大橋の時も怖かったんですが、此の遊歩道のガラス床から下の
潮流を見ると岩場を凄い勢いで流れる海流は怖かったですね~


 渦潮は見頃の時間帯が有って、時刻によっては渦潮の無い場合もあり
毎日変わるんですよね・・此の日は13:30分と干潮時だったので
遊歩道から流れの激しい所が見えました・・
 高速観光船から大きな観潮船が木の葉の様に、渦の中で船体を
揺らし乗船客も大声を出して居るのが分かる様です~~

鳴門干潮

 観光船も二種類有って、「高速観潮船うずしお」と大型の「日本丸・咸臨丸」
が走って居るんですよね~
次回は是非、高速船で渦潮の中に挑戦してみたいですね~

鳴門の渦

 最後のフィルムは淡路側の「うずしお道の駅」から撮りました
少し下に降りると演歌「鳴門海峡」の歌碑が有ったので
ボタンを押すと大好きな五代夏子の声が聞こえて来ましたニャァ~ 

水仙峡~~

2011-02-06 20:18:19 | 我が儘作品・・
 淡路・灘黒岩水仙峡~

 日本三大群生地の水仙峡として知られて居る
瀬戸内海に浮かぶ花の島「淡路島・黒岩水仙峡」に行って来ました
 明石海峡大橋を渡り淡路鳴戸自動車道で西淡三原ICを降り
途中に人形の飾りが有ったので、一休みをしました


 淡路人形浄瑠璃の模型でした・・・歴史は400年前安土桃山時代に
百太夫と言う人が村人に人形操りを広めたのが始まりらしいです・・
其処から海岸線を約30分程走り斜面にうっすらと白い花が見えて来ました~~


 此処は淡路島の最高峰・諭鶴羽山の南海岸の急斜面です・・・
約180年前に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたのが
だんだん繁殖したらしいです・・・


 標高608メートルの諭鶴羽山から海に続く45度の
急斜面に約7ヘクタールに渡って500万本もの野生の水仙なんです
でも矢張り今年は寒冷でもあったので、花は未だ3~4分咲き位でしたね・・・


 水仙の遊歩道を歩いて居ると紅・白の梅が色を添えてくれています~




 船山文学の長編歴史ロマン「お登勢」の生誕地
可憐な水仙のようで居て、芯の強さを持った女性で有ったんですね~

動画
水仙峡

 陽の良く当たる南斜面は結構8分咲き位で見応えは有りました~
此の日は暖かくて春霞で迎えの沼島がうっすらと見えたんですが
四国までは無理でしたね~

 
 福良湾沿いのホテルから綺麗な夕焼けが見えましたね~~
ホテルの釣り桟橋にはカモメさんが餌を探して居るのかな?
 私もゆっくりと露天風呂で癒し、其の後は淡路牛と3年トラフグ三昧と
行きますね~~

 次回は鳴門海峡の渦潮で~~す~ヨロピク





小さな鉄道~~

2011-02-01 20:38:51 | 我が儘作品・・
 北条鉄道の駅舎巡り~~

 北条鉄道は旧国鉄の鉄道路線を運営している
兵庫県・加西市などが出資する第三セクター方式の鉄道会社です・・
 途中の停車駅は6駅ですべて無人駅状態です・・・
 
 北条町駅

 加西側の始発駅です・・・ステーションは補修したのか
真新しい近代建物です~~
 
 此処の名物は和歌山で有名に成った「たま駅長」も真っ青の
ライバルが現れましたニャァ~~
 子ザル駅長「ねひめちゃん・らかんくん」です~
此の日はお休みで残念でした・・・次回のお目見えは2月6日
らしいです・・・

 播磨横田駅

 春にはホームに桜が咲き乱れ、沿線には
菜の花が咲く花の駅らしいですよ~~

 長駅

 木造駅舎は大正からの駅なんです・・
   
 此の駅舎では、英会話を教えて居るんですよ~~
オーストラリア人講師によるレッスンで和やかな雰囲気ですよね~~


北条鉄道

 1時間に一本の時刻表を見て20分程、此の長駅で待機して
下りの電車が入って着たので、連写と動画を撮って見ました・・・

 播磨下里駅

 此の駅には、ボランティア駅長さんが駅舎を利用して
「安らぎの下里庵」を遣っているんです・・・
 
 どんな住職さんかお逢いしたかったね~~

 法華口駅

 西国33箇所第26番札所に数えられる
法華山一乗寺の最寄りの駅で、ホームには地域の方が
植えられたんでしょう~花が沢山植えられて居ましたね~
 
 真っ直ぐ伸びた線路は何か北海道を思わせる風景です・・・

 田原駅

 此の駅舎は加西出身の方が、ものつくり大学で学び
近くの高校生らと一緒に制作し、建てた駅舎です・・・
素材もエコーで作って居るんですよね~

 今度は上りの粟生駅から電車が着き北条駅に向かって発車した所です

 網引駅

 大きな銀杏の木が有るんですよ~秋には沢山の銀杏が
出きるでしょうね~~
 
 駅の構内に今では珍しい、汲み上げの井戸水のポンプが
すっかり錆びて時代を感じさせられます~~
又、1945年3月31日に起き事故の「列車転覆事故殉職の地」碑が
建立されて居ました・・・

 終着駅~粟生駅

 この駅舎も新しくて、神戸電鉄粟生駅・JR加古川線と
北条鉄道と3社共同で使用している駅ですね~~

 
 駅舎の中では陶芸教室も有って、生徒さん達の作品も
展示されて居ました~

 本来なら電車で各駅停車しながら一つ一つの駅舎を
巡るのが楽しいかもね~~
今回は車で細い道を尋ねながら、訪れて見ました~
音楽を聴きながらの田舎道を走るのも又、乙なものです~