北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

久々の滝巡りPart2~

2011-05-31 20:50:23 | 滝~~
二重ヶ滝・雄滝・雌滝~~~

 先日、闘竜灘の激流を見る前に兵庫県多可郡多可町の
笠形山から千ヶ峰に掛けての、滝巡りをしてきました・・

 まず西脇から野間川に沿って「ネイチャーパークかさがた」の
施設を目指して・・・
 バンガローと言うかキャビンの様な豪華な宿泊施設が
何棟も立って居るんです、其処から直ぐの駐車場に停めいざ・・・

  
 清々しい冷気と山の静けさの中、微かに聞こえる滝の音を
頼りに杉林の谷間に、二重ヶ滝(にじゅうがたき)下段が約10メートル・上段10メートル以上の二段に成った落差を、白いしぶきが帯と成って流れて居ました~~


 此処は駐車場からは少し足場は悪かったけど、5分ほどで行けるので
良かったです~~


 下りの小川には綺麗な「クリンソウ」の花が、色を添えて
送ってくれました~
 
 二重ヶ滝を後にして一路、北上し千ヶ峰・三谷渓谷の
「ハーモニーパーク」へ~此処も宿泊ロッジが有るんです・・・
 此のロッジを通り抜け登山口に駐車~


 此処からは前回訪れた篠山の滝「筱見四十八滝」の時の様な
厳しい登山道では無く上りは結構、急坂ですが一歩一歩
ゆっくりと上がれば私でも行けました~~


 白っぽい岩が階段の様な四角いブロックになって、急斜面に積み重なり
白い飛沫を上げる「雌滝」を見ながら、杉林の急坂を少し息を切らせ
10分近く登り着いた所に「雄滝」です・・・


 15メートル余りの落差を流れ落ちるダイナミックな雄滝(おのたき)・・・
雌滝(めのたき)から雄滝に続く連続した滝はちょっとした美しさで
疲れも吹っ飛んでしまいましたニャァ~~

 滝を後にして帰り道、此処でも綺麗な公園が目に入り・・・ふれあいの水公園

 河原にも降りれ水遊びも出来、また向こう岸にも渡れ
木陰にはペンチが有りコーヒータイムも出来、最高の癒しですニャァ~~

二重ヶ滝・雄滝・雌秋~~

 今回は素人の私にも楽しく登れました・・・
少し息切れもしましたが急坂だけで結構、足元の道がしっかりして居たので
楽しく散策が出来ました~~





花の寺・多聞寺のカキツバタ~

2011-05-28 20:47:38 | 
 新緑に映えるカキツバタ~
 
 神戸・西の方に垂水区が有り、少し高台からは明石海峡大橋を望め最高の眺め
其の閑静な住宅街の一角に
平安時代(840年頃)最澄の弟子・慈覚大師が開いたと
伝えられて居る多聞寺・・・
 境内には約3000株のカキツバタが植えられて居るんです
中国から慈覚大師が持ち帰ったのが始まりと言われて居るんです・・




 先週21日土曜日に行ったんだけど、春先の冷え込み等で例年に比べ
少し開花が遅れて居る様でした・・


 躑躅の他に白とピンク色のシャクナゲが池の周りに咲いて居て
一段と盛り上げて居ました~~


 石橋を渡るのが風流ですニャァ~~(女房の足だけを写っていますニャァ=内緒




 アヤメの仲間には、アヤメ・カキツバタ・菖蒲・シャガ等が有りますが
中でもアヤメとカキツバタは「いずれアヤメかカキツバタ」と言われるほど
共に美しいものの例えで使われていますよね~~

多聞寺・カキツバタ

 シャクナゲとのショットが気に入っています~~(自己満足) 

景勝地~闘竜灘・・・

2011-05-24 20:17:03 | 観光~
 自然景勝地「闘竜灘」・・
 兵庫県中央部南部の加東市上滝野に有り
加古川の中流に位置する
 清流加古川の川底一杯に奇岩・怪石が起伏し、落水の豪快な
リズムと四季折々の水模様が豪快なんです・・・
又、竜の躍動に似て居ることで此の名前が付いたと言われて居ます
 

 赤い橋は闘竜橋と川沿いには料理屋さんが、川ぎりぎりに建って居るんですよね・・
こういう所で鮎の塩焼きで一杯遣りたいですニャァ~


 闘竜灘掘り割り水路・・・
狭くなって居る分、流れも速くて水量も凄いです==
 1872年(明治5年)に開削された水路なんです
昔は上流で伐採された木を筏で下流に運んでいたんですが
闘竜灘上流で解体され、一本づつ流して居たの手間を省くため
掘割り水路を筏のまま通る事が出来たんです~~
 遠くに青く見える橋は錦雲橋です・・・


 幕末の詩人「梁川星巖」の七言絶句によって、巨龍の躍動に似た所から
名勝・闘竜灘。故人は「白波雲の如く立ち水声夥し」と評したんですよね~
 飛び鮎の名所としても有名なんです、今年も5月1日に
日本一早く鮎漁が解禁されるんです


 此の奇岩の上を散策出来るんですよ~~
少し足場が悪く歩き難いけど、所々に丸太の橋が有り激流の傍まで
行けて迫力満点でしたよ~~
 

 闘竜灘激流・・・
此の激流を鮎が昇るんですよね~~
身が引き締まって美味しいのが解りますニャァ~~
 
 闘竜灘・・

 加古川は奥丹波を源に118の支流を集めて
東播磨を貫流する延長96キロメートル・流域面積1736平方キロメートルの
母なる川なんですよね~~
 川幅が最大で100メートル近くまで有って、闘竜灘で一気に岩肌により
15メートル位に狭まる為に激しい流れに成るんです・・・

久々の滝巡り~~

2011-05-20 21:12:18 | 観光~
 筱見(ささみ)四十八滝・・・

 前回、白毫寺の藤の花を見た帰りに小1時間掛けて篠山の
筱見(ささみ)四十八滝を見に足を延ばしました・・・
此処は京都府との境に近く、多紀連山県立自然公園の中に有るんです


 173号線から少し入った所に登山口のキャンプ場が有るんです
この辺は「応仁の乱」最初の古戦場跡だったらしいです・・・

 歩き始めはそこそこのなだらかな坂道なので
軽い気持で歩き始めました・・・


 此は未だ名前の有る滝ではないんですよね~~ 


 数分も歩かないうちに、此の滝が最初の「手洗い滝」
落差3~4メートルの可愛い滝です・・・


 手洗い滝から川に沿って、苔の生えた岩場を踏みながら
大きな岩場の間に祠が少し見えて来ました~~
岩場には常時、水が流れ足元は滑りやすくて本当に歩き難い所でしたね・・


 

 やっとの事で「弁天滝・肩ヶ滝」と連続した滝で
併せて落差7~8メートル、下の弁天滝の滝壺は
約6メートル四方と本格的でしたね~~

 さてこれからが目的の落差33メートルを誇る
「長滝」なんだけど・・・・・・

 ご覧の通り難所なんですよね・・岩に張った木の根を伝い
岩場は手も使って這い上がり、時には岩場に打ち込まれた
クサリのお世話にも成りながらの、冷や汗混じりの
難所なんですよね・・・
 素人の私では無理ですニャァ~
本格的な登山靴などの装備が必要ですね・・・
 
 残念だけど怪我でもして、救急隊の方にお世話に成るのも
大人げないし無念の引き返しをしましたニャァ・・・

 筱見四十八滝
 
最後の滝まで完走出来なかった事は残念でしたが
普通の山道だけじゃぁ~無く、少しだけでも
滑りやすい苔石を踏み、川底を歩いた事は良い経験が出来き
今度からは滝見物には最低限、登山靴だけでも用意したいと思いました・・・
「残りの素晴らしい滝は此処をクリックして見て下さいね」

名物フジ棚~~

2011-05-17 21:06:34 | 
  薄紫色の花のシャワー~~

 去年はもう少し早く訪れたんですが、今年は春先の冷え込み等で
例年寄り半月ほど開花が遅れるとの事で、先週の土曜日に
訪ねてみました・・・


 丹波屈指の古利、天台宗五大山・白毫寺・・・


 紫の藤をバックに白のフジが印象的でシャッターを切って見ました~
この日は天気も良く青空に新緑の葉で一層、藤の紫が映えて居ましたね・・・

白豪寺の藤
 白毫寺の正門・豪快な九尺藤・松と藤棚・藤のUP・藤とハチ・120メートルの藤棚・カエデと藤・太鼓橋・・・
 他にも摩尼車とかお寺には似合わない、孔雀も数匹飼われて居るんですよ・・・
写真は去年のブログに載せて居ます・・・前回の「白豪寺」此処をクリック参照

白豪寺九尺藤

 土曜日と有って人出も多く、屋台も出て自治会の人たちの
餅つきも有り、つきたてのお餅も売っていました・・・

 藤棚の中を食事中の人を避けてカメラを回して見ました
少しお邪魔をしたかもニャァ・・・
 ご託に漏れず私も藤娘じゃぁ~無く、藤ばあさんの女房と
ノンアルコールで昼食を頂きましたよ~~
 「藤ばあさんは内緒ですよ・・・」
相手も「藤飲み助親父」と言ってるかもにゃぁ~

 此の後、篠山まで足を延ばして「筱見四十八滝」を
見に行きました・・次回も見て下さいね~~




神戸の歴史を巡る~~

2011-05-10 21:01:17 | 観光~
 史跡を訪ねて思いを馳せる~~


 神戸市内から有馬温泉に通じる、有馬街道から少し住宅街へ入ると
幕末にタイムスリップしたかの様な一角が現れるんです・・・
神戸海軍操練所を開設した「勝海舟」が一時、住んだ別邸が有るんです
 門の隅に立つ立て札には「坂本龍馬」も屋敷を訪れたと記されて居ました

 
 残念な事に中には入れず、外から門と塀だけの撮影です・・・
此の部分だけを見ると、年代物と感じるんですが一目横を見ると
マンション・住宅で一気に現実に戻されますニャァ~~

 神戸に残る平清盛ゆかりの地を訪ねて・・・

 神戸港の源流となる兵庫の港近くに、清盛塚・平清盛像
又、高さ8.5メートル天にそびえる十三重の石塔がそびえて居るんです・・
 
 
 琵琶塚は以前、清盛塚と小道を挟んで北西に有り、もとは前方後円墳の
古墳で有って、其の形から琵琶塚と呼ばれて居たんです・・
 清盛塚は1286(弘安9)年の銘が有り、兵庫県の文化財にも
指定されています・・


 兵庫運河=水面積が約34haと日本最大級の規模なんです・・
和田岬が船の難所で被害が大きかった事から、1896(明治29)年に
着工され明治32年12月に運河全体が完成したんです・・・


 明治維新・神戸事件=開港間もない神戸で起きた外国との紛争で
苦境に立たされた新政府を救い、植民地化されるのを未然に防いだのが
瀧善三郎の死で有ったんですね~
 三宮神社前で行列を横切ろうとした、フランス水兵を死傷させた事件の
全責任を負って切腹した・・・


 能福寺=805年、最澄により能福護国密寺として創設されたとされ
平家一門の祈願寺に定められ、清盛の遺骨が眠ると伝わって居ます・・・


  奈良・鎌倉と並ぶ日本三大大仏の一つとされ、高さ11メートル
重さ60トンの兵庫大仏です・・・

    
 日本三大大仏と賞されたのも、1944年(昭和19年)迄の間で
戦争で金属回収令で国に供出されるんです・・・
その後、平成3年に再建されました~


 湊川隧道=兵庫区に位置する標高85メートルの会下山をくり抜き、我が国
最初の近代河川トンネルとして1901(明治34)年に竣工されました
その後、改修事業により2000(平成12)年に新湊川トンネルが完成に
伴い河川トンネルの役目を終えました・・・
 
 
 しかし構築後100年に成る湊川隧道は、当時の高度な土木技術で造られた
貴重な土木遺産として、今でも残って居るんです~~
 川底迄、降りれる様には成って居るんですが増水の時等は
サイレンで知らされて禁止に成りますね・・・
周りは散歩道で奇麗な花も植えられて、ちょっとした散歩道です~~~




里山の動物~~

2011-05-03 20:52:21 | 可愛いアニマル・・
 春の陽気に誘われて~~

 里山の動物たちも春の陽気に誘われて、野山から餌を求めて
散歩道近くまで降りて来てるんですよね~~
 最近の野山には色んな餌に成る植物も、姿を消し
今までは余り見なかったシカの姿を群で見る事が有りますね・・・


 この日は遠くに4匹のシカが草を食べていましたね~
又、今日に限ってZoomの望遠を持って行かなかったのを悔いましたニャァ・・


 縮小前のを部分的に切り取りました==
少し大きくて解りますかね~~?


 人の気配を感じたのか、慌てて林の中に逃げてしまいました・・・


 アオサギ=此の鳥は何時も池の端に居ますね~
何度もお目にかかれますね~~
大きな羽根を一杯に広げ、飛んで行く姿は勇壮ですよ~




 キジ=此の鳥は大きな泣き声はするんだけど、滅多に姿を見せて貰えません
此の日は道端に運良く歩いて居ましたね~慌ててシャッターを切りました
 又、下の写真は別の日シカと同じ場所で運良く見つけました~~


 今年のツバメの飛来は何時もの年よりも少し遅かったですね・・・
我が家の巣には未だ来てくれませんニャァ~~


 陽気に誘われ亀さんも杭に上がって来て日向ぼっこですかね~~
良く此の杭で親子の亀が上がって居るんですよ~~


 カワセミ=亀を追いかけて居る時に、急に水草の中から飛び出して来たんです
慌ててシャッターを切ったけど、矢張りぼやけて居ましたニャァ・・・
 でも水色の奇麗な青い羽が見えラッキーでした・・・


 体長は2センチ位の蝶?なんです・・・蛾の様にも見えますよね



 歩いて居ると前から猫かと思ったら、狸なんです~~
動画のスイッチを入れ画面を覗いて居ると、向こうも急に出会したもので
ビックリしたのか一瞬は立ち止まり、此方を見ていましたニャァ~
其の後、一気に横の草むらに逃げ隠れてしまいましたコン・・・
 私も狸も一瞬の出来事で戸惑いましたコン・・・

 こう言う可愛い動物たちなら良いんだけど、イノシシとかヘビだけは
矢張り怖いですね・・・
 猟友会の人が良く金網の籠で仕掛けをして居るのを見かけます
又、此からはマムシも出て来るのが怖いですよね・・・