北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

カタクリの花&ギフチョウ

2012-04-27 20:59:26 | 
 神戸・雌岡山のカタクリとギフチョウ~

 先週に車で30分程の雌岡山のカタクリとギフチョウを
見に出掛けて見ました・・・
でもその前に滝見物の帰りに、桜で有名な「
桜華園
」に寄った所、未だまだ十分な開花に成って居なかったので今回、北上しつつある桜見物に今年、最後の桜を見に行って来ました・・


 此の桜華園は、兵庫県神崎郡神河町に有る大嶽山の山麓15haに
世界の桜240品種3000本の桜を植栽されているんです
 9月末から翌年5月末頃まで長い間、順番に咲いてくれるので
長く楽しめるんですよね~~
 有名な品種では、秋から冬=十月桜・3月下旬=河津桜・4月上旬=小彼岸
4月中旬=八重紅枝垂れ・4月下旬=兼六園菊ザクラ等です~~
 又、色々な記念(誕生・入学・卒業・結婚等)に記念樹として
オーナーに成れるんですよね~動画此処から

 さて今回の一番の目的~カタクリとギフチョウです
去年にも、此の時期に訪れたんですよね~
其の時の蝶の可愛い姿に、今年も訪ねて見ました


神戸・西区の雌岡山山頂の神出神社の社殿・・・
庭には桜の花が未だ少し残って居て、足元に散って綺麗でしたね~
 下を見下ろすと溜め池とか田畑が広がって綺麗です~~


 カタクリの花~ユリ科の多年草で、地元のボランティア・クラブ「神出かたこ会」
の皆さんが、昔は群生していたんですが今では激減して居るので
丹波市から球根を取り寄せ、育ててくれて居るんです・・・


 現在では約千株が紫の可愛い花を咲かせてくれています~


 ギフチョウ=カタクリは自然に受粉しないんですね~其の為、カタクリの蜜を餌にする
ギフチョウが媒介するんですね~
此のギフチョウも毎年、神出自然教育園などで人工孵化させて提供を受けているんですよね~~
 去年の時は丁度、ギフチョウがカタクリの花に止まっている姿が見れたんだけど
今年は駄目だと思って居た所、ボランティアの方から「此処に居るよ!」と
教えて貰って撮れてラッキーでした~~

 
 カタクリと言えば、先ず思い浮かべるのは片栗粉ですよね・・・
矢張り此の花の根からは良質の「でんぷん」が取れるんですよね
現在はジャガイモのでんぷんで作られるけど、昔はカタクリの根を
使われて居たんですよね~~

カタクリ&ギフチョウ・動画.wmv

 天気も良くて暖かい日だったので楽しい一日でした~~
此の神社は近くなので、来年もカタクリの花とギフチョウたちも
もっともっと繁殖して楽しませて欲しいですね~~ 





名勝:鹿ヶ壷~~

2012-04-22 20:40:29 | 滝~~
 名勝・鹿ヶ壷を散策~

 前回の「三ヶ谷の滝」を後に、其の南側の鹿ヶ壷山荘キャンプ場の駐車場に
車を置き、渓流に沿って歩いて見ました・・・
 僅かで小滝が連なる甌穴(おうけつ:ポットホール)が連続する珍しい
小滝郡が見えてきます~~


 此処の鹿ヶ壷は看板に有る様に「滝」と言う名称の付かない滝なんですよね・・・
何故、滝では無く「壷」なのかと言うと、急流の河床などの岩石面が
水に寄って運ばれて来る砂などで侵食されて出来た、円形の穴の事なんですよね


 先ず最初の壷「尻壷」=この最下流の尻壷は最上流の滝から
9番目の壷なんですよね~

 
 五郎在壷=この滝壺ではキャンプで来て居る人たちが
滝の上から滑り台のように滝壺まで一気に滑るんですよ~~
 
 雑桶壷=この壷は周りが抉れて居て少し不気味な感じですよね・・


 駒ノ立壷=結構、そこそこの滝に成って居て綺麗な滝壷です・・


 鹿ヶ壷=落差72m長さ200mあまりに及ぶ巨大な凝灰岩の一枚岩を流れる急流が
作りだした小滝、甌穴群で県下最大だと言われています・・・
 
 この鹿ヶ壷は真上から見ると壷が丁度、鹿の寝姿に似ていることに
由来しているんです・・・

鹿ヶ壺・動画.wmv

 初夏の新緑時期には最高の癒し場所だと思いますね~~
出来れば子供さんたちとも一緒に、滝壺に入って見たいで~~すね

 この鹿ヶ壷を後に何年か前に寄った水車を見に走らせて見ました~

 大河内町の水車=昭和初期ごろから、水稲(お米)栽培の揚水として
10数台が稼動しています・・・
此処の横にはカフェもあるんです~


 新野の水車=播但線の新野駅の裏側に、全国でも珍しい竹枠式の
構造で軽いんですよね~

水車・動画avi

 この3機の奥にも3機、回って居て最高の田園風景を味わえました~~
水車を回して居る清流にはバイカモが水路に群生する所でも有るんですよね
清流の横には大好きな花「芝ザクラ」が満開でしたよ~~
 地域住民の皆さんの力で「新野水車の会」を設立して
今も昔ながらの風景を守っておられるんです・・・


 




 

三ヶ谷の滝~

2012-04-17 12:59:40 | 滝~~
  土砂崩れの多い「三ヶ谷(ミカダニ)の滝」・・・

 七種の滝を後に西北方面の「三ヶ谷の滝」へ走らせました~
途中、七種の滝の旧山門が元の金剛城寺だった遺構に寄って見ました


 県道から少し中に「七種山金剛城寺」と彫られた石碑が・・・
見るからに年代物と解る様な、風化されたのか読みづらいです・・ 
 
 威厳の有る山門は風格が有りましたね~
凄い昔の消防車ですかね??

 
 安富ダム=供水調節・農地防災を目的に昭和61年に完成したんですよね
此のダム湖から北に行くと昔、富栖鉱山跡が有るんですよね・・・


 安富グリーンステーション・キャンプ場=今回の三ヶ谷の滝の
近くのキャンプ場が有り、其の入り口付近には可愛い案山子さんたちが
後ろからだと、つい声を掛けそうに成るぐらいリアルに作られて居るんですよね~
 バス停・ベンチに寝ころんで居る・川に釣りをしている・子供達と/おばさん達の
団欒姿がとっても微笑ましいかったですね~~
 
 
 千寿の水=霊峰・雪彦山の麓、安富ダムから奥に入った林道に有りました
此の橋を渡ると道には、落石の後が有り注意が必要でしたニャァ~


 前回の「七種の滝」よりも高さも低くいんだが、横幅も結構あって
赤い岩肌に白いカーテンでも引いて居るようにも見えとっても綺麗でしたね~

 
 少しシャッタースピードを変えて撮って見ました
今日は此でも水量は多い方なので、まぁ~良かったですニャァ~


 足元に注意して河原まで降りて見ました・・・
小さな無名の滝と三ヶ谷の滝を撮って見ました~~
 此の日は朝から少し霧が掛かって居て、露出の難しさを知りましたニャァ・・

三ヶ谷の滝・動画.wmv

 動画でも解る様に渓流沿いに登って行くんだが結構、岩・木々の根っ子が
崩れ落ちて来て道を阻んで歩きにくくて疲れましたね・・・
 でも目的の「三ヶ谷の滝」を見て此処でも心癒されました~~

 次回は此の直ぐ南側のキャンプ場から「鹿ヶ壺」を
歩いて見ます~~~




七種の滝~~

2012-04-14 18:46:42 | 滝~~
 七種の滝(なぐさのたき)・・・

 中国自動車道の福崎ICで降り北西の山塊に七種山が有る
周囲には数多くの滝が点在し、48滝あるとも言われる
其のうち落差72mの七種の滝を見に出掛けました・・・
 其の途中、加古川の土手沿いに「小野・桜つづみ回路」の
桜並木が満開だと言うので寄って見ました~


4kmに渡って約650本の桜が植えられ西日本で最大級の
桜並木なんですよね~


彼岸桜・大島桜・ソメイヨシノ・八重紅枝垂桜・面川=の種類の
桜が開花時の早い順に上流から下流へと植えられて居るので
3月下旬から4月中旬頃まで楽しめるんですよね~

小野桜つづら回路・動画.wmv

 徒歩では4kmもとっても歩けないので上流から下流まで走らせて撮りました
ブロガーの「ブルースカイさん」ちに怒られるかな・・(注意しています)


福崎町青少年野外活動センターの傍に、綺麗な永久湖が周りの緑に
湖面を染められ神秘的にさえも見えましたね~~

 
         旧山門                        太鼓橋
 永久湖から道路も狭まる中、車を走らせ七種神社の旧山門、此処に車を駐車して後は、徒歩で滝までゆっくり散歩~~
七種川に架かる太鼓橋と七種神社の鳥居です

 
       虹ヶ滝                     八龍滝
 途中、七種川に沿って小さな滝(虹ヶ滝)=暫く登ると八龍滝と
此からは難路を手摺り付きのコンクリ階段をゆっくりと
目的の七種の滝へ~~



 
 七種の滝は七種山の山中に有る滝で、雌滝・雄滝・以下48滝も有るんです
此の内、雄滝(七種の滝)は落差72m幅3mも有り
秋の紅葉シーズンは見頃なんだそうです~
 フォトでは迫力感が出てないんですが、実物は凄い高さからの
飛沫が凄い壮観でしたよ~~

 
         弁慶ののこぎり岩               積水の水
 名前だけで説明がなかったんだが「弁慶ののこぎり岩」と立て看板
う~ん!何処から弁慶の名が付いたのか??
 積水イラ谷の水=綺麗な渓流の流れる自然水・・・


 雌滝は道路の下に見えて、周りの木々で少し見づらいです~~

七種の滝・動画

 結構、足場が悪くて登山靴で丁度よかったです・・・
苔で滑りやすく、周りの木々や小岩が崩れ落ちて道を塞いで至りと
少し私には難所でしたニャァ・・・
 でもどうにか登り切って「七種神社」からの滝を見下ろす姿に
疲れも吹っ飛んでしまいましたね~

 此の後、姫路安富町の「三ヶ谷の滝」に向かいました~





 


春爛漫~~

2012-04-11 20:59:42 | 風景
 王子動物園の桜も満開で~す

 先週の土曜日に神戸王子動物園に桜見物に出掛けて見ました
此の日は少し肌寒くて、外ではゆっくりとお弁当が頂けないと思い
用意をせず手ぶらでカメラ一つを持って出掛けました~


 入り口を入ると直ぐに此の年代物の桜が有り、何か此の桜は
神戸の標本木に成って居ると言う話ですが?・・・
新聞では5~6分咲きと載って居たけど、見た目にはもう満開の様で
したね~~

 
 白い桜はソメイヨシノでしょうね~他にもピンクがかったのや
緑がかった河津桜のも綺麗に咲いていましたね~


 旧ハンター邸(国重要文化財)
 現存する異人館の中でももっとも大きな建物なんですよね~
周りの白の桜と緑の洋館がとっても綺麗にマッチしていましたね~


 ハンター邸の前の公園から、バックの諏訪山・摩耶山・六甲山と連山が
直ぐ其処まで迫って来て迫力が有りました・・・

桜・動画wmv

 矢張り満開の桜を見ると心まで豊かに成って来ますよね~


 桜のトンネルの下を歩いて居るだけで、ウキウキしてきますよね~
此ならノンアルコールでも良いから、お弁当を持って来るんだったニャァ~
桜の下では丁度、お食事時間で美味しそうに食べて居るのを横目で眺めながら
色気も無い食堂で少し腹ごしらえをしましたニャァ~~


 此処の王子動物園の一番の人気者「パンダ」です
子供だけじゃぁ~無く、大人が見ても本当に可愛いよね~
一生懸命に好物の竹を、ムシャムシャと頬張って居ましたニャァ~
パンダと動物たちの動画此処から


 お馴染みの動物たち=左上からカバ・ゴリラ・フラミンゴ・孔雀
虎・チンパンジー・カンガルー・オランウータン・ライオン・皇帝ペンギン
オオム・ゾウ~~~(わざわざ説明は入らないか・・ェヘェ

 もうそろそろ暖かくなったので又、滝巡りに出掛けて
見たく成りました~




武蔵の里~~

2012-04-08 21:21:33 | 観光~
 剣聖・宮本武蔵の里を訪ね~~

 湯郷温泉で体を癒した明くる日に、宮本武蔵の里を訪ねました
約一時間程、山道を走らせ智頭急行線の「宮本武蔵駅」に
向かいました・・・こんな強そうな駅名なんて珍しいですよね~


 左の建物は待合室で階段を上がった所がホームです・・・
此の智頭急行線の駅舎は結構、瓦葺きの趣が有る風情です

 
 駅舎の前には子供時代の「武蔵・お通・又八」の銅像が有ります 
ホームには迫力有る?(老齢)の武蔵の陶板画が飾られて居ました・・・

  
 五輪坊の中庭には二刀をかざした若き武蔵像が建って居ました~~
迫力満点の今にも振りかざして来そうで凄かったよ~
(こんなへっぴり腰の岡っ引きには歯が立たないニャァ==ェヘェ)
 
 武蔵道場と書かれていたんだけど、中は見学出来なかった・・
此処で修行したのですかね??

 武蔵資料館(五輪坊)には絵画・彫刻・小柄・武具・工芸品など
ゆかりの作品が展示されて居ます・・・
 剣聖そして芸術家としても優れた才能が有ったのですね~
 

 武蔵生誕地=武蔵は天正12年3月(1584年)美作宮本村に置いて
父無二斉・母お政の次男として生まれたんですよね
 奥の白壁作りが生家で、元は草屋葺きだったんですが暴風雨で大破したり
昭和17年の火災で焼失したんですね・・・
其の跡に現在の瓦葺きの家を建てたものだと言われています・・・

 
 右の茅葺きは武蔵の姉(おぎん)の嫁ぎ先だとされ大きな「平尾家」です
元和9年、おぎんの次男(九郎兵衛景貞)がここを住居にして
武蔵家を相続したと言われています~~

  
 武蔵神社=郷土の生んだ剣聖を祀る神社として建立されました・・
右は武蔵の眞筆刻字「戦気 寒流帯月燈如鏡」・・(意味不明~ご免なさい)


 武蔵は正保二年(1645年)九州熊本で没したが、九年後に
養子伊藤が武蔵の里に魂を帰す為に、ここ平田家の墓地に分骨したと言われています 
 
 左が剣聖宮本武蔵のお墓で何か太刀先にも見えますよね~
右は父(無二斉)・母(お政)も眠って居ます・・武蔵の叔父武助の子孫が守って居るんです

武蔵の里・動画

 神社の中に少し崩れかかった石段に囲まれ
墓石も苔と刻印も少し崩れかかって読みにくく成っています・・・
 (私も勝負強く成る様にお願いしてきましたニャァ~)


 宮本武蔵決闘の場=武蔵が13歳の時、眞当流の達人「有馬喜兵衛」を金倉橋の
たもとで初勝負をいどみ、一刀のもとに倒したと言われています・・・
 
 戦いの場の向かいに「平福駅」が有り、ここも瓦葺きの駅舎です
右は江戸時代、平福藩刑場跡として伝えられて居るところから
此の六地蔵が供養の為に建てられたと考えられているんですよね~

 一泊二日の湯郷の旅も終わり、中国自動車道・佐用ICから帰路に着きました
吉川ICから阪神高速北神戸線で藍那で降り、3時頃に着きました~
 長くなりました・・・ご覧頂き有り難う御座いました==












飛龍の滝~

2012-04-01 20:06:54 | 滝~~
天門山・飛龍の滝を訪ねて~

 綾部山梅林を後にして牡蠣の名産地「赤穂岬」を横目に見て
一路北上・・・智頭急行線の佐用・久崎駅を目指しました==
 駅から立て看板を頼りに10分程、山道の突き当たりに駐車場が
有りました・・・
 
 其の駐車場の目の前に大きな石柱と2~3mほどの小さな滝~~

 

 石柱には「天門山 滝の不動明王」とある、古来より「雨乞いの滝」として
信仰の有った滝なんです・・
 直ぐ左手が大滝への登り口で今回の滝巡りは楽でしたニャァ~


 登り口から20mほど僅か石段を登った所に東屋が見えました~



 東屋に渡る飛龍橋はコンクリート製なんですが、良く見ると明治34年に
石橋が架けられたものをリニューアルされたものなんです・・
 傍の石灯籠は安政年間に建てられたと刻まれていました~

  
 左のフォトが此の辺りからの眺めがビューポイントと載って居ましたね~
右は大滝の滝壺の脇に竜神様が立っていましたね~
どちらも少し揺れ・雪の加工を施して遊んで見ましたニャァ~


 此の日は水量が多く無かったので滝壺からシャッターを切ってみました・・・

 出来ればもう少し水量が欲しかったですね~~

 此の飛龍の滝は3段からなり、全体を写すのは結構難しいんですよね~
最後の一枚は川底に降りて、橋の下から上に向かって撮って見ましたニャァ~
 ぐねぐねと向きを変えて最後にオーバーハングの岩場を落ちてくる姿が
竜に見える所から此の名が付いて居るんですよね・・・

 飛龍の滝・動画此処から

滝見物の後、川の傍でノンアルコールでお昼ご飯を済ませ
今日のお宿、湯郷温泉に~~~
  
 温泉の入り口に「からくり時計」の櫓が出迎えてくれました
案内所には人力車が一台、待機して居ましたね~


 ホテルのロビーには、お雛様が飾って有ったので
もう過ぎたんじゃぁ~無いの?と思いきや、この辺では
旧暦の4月3日に飾るそうです~~立派な年代物だそうです==

 夜の食事は「美作牛石焼き・ずわいかに・アワビ踊り焼き」にバイキングが
色々と食べ過ぎ、飲み過ぎましたニャァ~
 後は例に寄ってスナックでカラオケ

 二日酔いの朝はサービスで「イチゴ狩り」に出掛けるので
早くにチェックアウト・・・
30分程で「西山ファーム」で40分食べ放題で~~~す・・・
 


 甘くて美味しかったよ~~~でも朝食を食べて直ぐだったので
私は余り食べれなかったので、心残りでしたね~~
其の点、女房は私の3倍位頂いたみたいで帰りの車では
「食べ過ぎて胸悪い~~」と嘆いて居ましたニャァ~
其処まで幾ら食べ放題でも少し加減をすれば良いのにね・・・
食い意地が張ったおばさん!丸出し・・・

 次回は此の後、武蔵の里に寄りました~又、見てね
長く成りました~~