北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
永住慕い位に大好きです!

海の貴婦人~~

2012-10-31 21:35:52 | 我が儘作品・・
 快晴の秋空の下で帆船・海洋丸を見てきました~

 21日の日曜日に神戸港に寄航している帆船・海王丸を見に
出かけて見ました~~
 今回は着岸している埠頭には近づけ無かったんですが
向かいのハーバーランドから、目の前に見えるので撮って来ました~


 航海中は真っ白な帆を揚げて海の貴婦人と言われる様な
華麗な姿を見れるんだろうけどね~~
只、出港の際には練習帆船最高の儀礼である「登檣礼(とうしょうれい)」が
行われるんです・・・
 *登檣礼とは航海訓練を行って居る実習生全員が離岸時に、港や歓送者に
対して感謝の意を表し、マストやヤードに登り脱帽の上「ごきげんよう」を
三声する最高の儀式なんです~
帆船・海王丸~.動画



 少し露出を暗くして撮って見ました~~
 
 其の横を港巡りの観光船も少しロープを張った所は似てるかニャァ・・・
大型観光船(ルピナス)の後ろを、こそこそと通り抜けて行きますね・・


 遠くの山並みには神戸のシンボルマーク「市章と錨のマーク」が錨山に
今日は綺麗に見えて居ますね~~
まぁ~京都の大文字山と対抗しているのかニャァ~~

 港から阪神高速越しに神戸の中心地の高層ビルが~~

 反対側には神戸ポートタワーと,かわさきワールドが手前には週末と言う事も有って
色んな出店が出て賑わって居ました~~

 余り見たくも無いでしょうが、東北地震も早1年半が過ぎ
未だに復興が行き届いて無い中
19年目を迎える神戸大震災の傷跡を今も忘れない様に残されています・・・


 
 この神戸港震災メモリアルパークを残す事で、多くの被災者を励まし
復興への希望と勇気を与え、物心両面で大震災からの復興に大きな役割を
果たす事に成りました・・・動画此処から

 帰り際に菊花展に寄ろうと思ったんですが、何処も此処も駐車場が
満杯で諦め、近くの城跡に寄って見ました~
 


 花隈城跡=城跡と言うんだけど今では外観だけ石垣で
造られただけの城跡なんです
 JR神戸線が直ぐ南側に高架で又、地下には駐車場が有りその下を
私鉄~阪神・阪急電車が走って居て周りにはビルが聳え立ち
到底、城跡には不似合いな立地条件の所なんですよね~~



 横では車がガンガン通って居る中で、一番絵になる所から撮って見ましたニャァ~~
只、前におばちゃん?が立って居るので・・・ェへェ
少しはチョンマゲ姿のアニメでも添えないと雰囲気が出ませんニャァ~ェへェ

 今日はハロウィンですね~~お口直しに??・・・

 ホウズキ・リンゴ・ミカン・キーウィに描いて見ましたニャァ~
まぁ~お店の前にはかぼちゃハロウィンが、飾られる位で日本では余り
盛り上がらないですよね・・・(お口直しに成らなかったニャァ~ェへェ

るり溪~~

2012-10-25 18:29:42 | 風景
  紅葉には未だまだ早かった・・るり溪
 
 福知山城から美山かやぶきの里を後に帰路に付きました
途中、かやぶきの里の直ぐ近くの滝を~~


 蓮如の滝は看板の左の山の間から流れて居るんです・・・
 
 浄土真宗中興の祖と言われる本願寺八代・蓮如上人(1415~99)が
61歳の御とき、対岸の茶店の石に座して白尾山(標高749メートル)を源流とする
曲がりくねった落差70メートルの滝を眺め絶賛したと言われています・・
 この時より「蓮如の滝」と言われるようになったと伝えられています・・・
光瑞寺には、その時の御座石が今も安置されているんです~~
 前を流れている由良川も澄んだ流れでとっても綺麗でしたね~

蓮如の滝wmv
 
 曲がりくねった滝で段差も何段にも成っていて
滝としては見ごたえが有るんだけど只、水量が少なかったのが今一でしたニャァ~

   
 途中、喫茶店の前に水車が回って居たので車を端に寄せて
撮りに出てみました~
水車は店の前と裏側にも少し小さめのが回って居ました~~
只、喫茶店が洋風の建物にこの水車が不似合いだったのが残念でしたニャァ
でも裏の小さな方の水車は周りが綺麗な庭だったので、此方は素敵でしたね~

 道の駅・美山ふれあいの里~裏山の麓に「パン工房」が
テレビで遣って居たのを見て美味しそうだったので寄って見ました~

 国道から細い脇道を3分程の所に看板「ふらいぱん」と有りました・・
長閑な感じのお店で前には駐車場も完備しています
 
 駐車場の前が入り口で直ぐ中にお店が有り、外には窯とテーブルが
有って其の横にはお花畑が有り、とっても長閑な田舎のお店と言う感じです~
 ご主人に「テレビを見て寄って見ました」と言うと、喜んで下さってくれました~
早速、美味しそうなパンとピザを買って帰りに頂きましたニャァ~



 
 途中、田圃の一角に沢山の鴨さんたちが群がって居ました・・・
田圃の水の中を仲良く泳いで居るのは餌が有るんでしょうね~~
 こんな沢山の鴨さんの内には、夫婦・親子がきっと居るんだろうね~~

 色々と寄り道している内に「るり溪」に到着・・・
 
 るり溪の由来は清流が光の反射によって、瑠璃色の輝石のように見える事からなんですよね~

 渓谷の傍に可愛い萱葺き屋根の東屋が有るんです~
其処から大きな岩の間を流れを見ているとストレスも綺麗な水流に流されて
すっきりとさせられますね~

 東屋の横には少し葉が紅葉していてくれましたニャァ~
東屋越しに奥には鳴瀑がチラッと見えますね・・・
レース枠は「未摘む花の雑記帳さん・keiさん」からお借りしました~

 流れの途中の溜まり水の中に小さな魚が沢山居ましたね~
動画に少し写っています見てくださいね~~揺れの加工もして見ました・・・

 るり溪の名所「鳴瀑」高さは余り無いんですが結構、水量も多く
大きな音を立てて流れていましたね~~

るり溪~動画

 南丹市に流れる園部川で全長4kmの渓谷なんです~
来月の中頃には真っ赤な渓谷を見れる事でしょうね~~

 さて長い一日の終わりで此処から、能勢・川西の山を越えて
中国道を走り吉川ICまで走り、家に着いたのは5時前でしたニャァ~
良く遊びました・・・

京都美山かやぶきの里~

2012-10-19 21:10:57 | 観光~
 美しい田舎風景~~

 福知山城を後にして一路東へ~約2時間ほどで目的地
美山萱葺きの里に着きました
 3年前に訪れた時は、放水セレモニーが有ったので駐車場は
一杯で頼んで仕事場の庭に止めさせて貰って見学した
苦い思い出の場所です・・・
 今回は土曜日なんですが、催し物が無いので駐車場も
ガラガラで其の点は楽でしたニャァ~~


 駐車場の横から「かやぶきの里」の看板と全景を~~


 萱葺きの里の手前には今、最盛期の白いそばの花が満開で絵に成りますね~


 もう少し近づき目の前のバス停と一緒に・・・
矢張りバス停も木造で屋根は萱葺きで、周りの景色を壊さないで合う様に
造られて居ましたね~~


 村の入り口には懐かしい赤ポストが~~今でも現役に使われて居るみたいです
赤のポストと萱葺き屋根が何か安らぎを与えてくれる様な気持ちに成りますね~


 此処の萱葺き小屋の前には、コスモスと少し紅葉した葉の三色コラボが
とっても長閑な雰囲気を醸し出して居ますよね~~

 少し登ると資料館が~

 表には農機具が沢山並べられて居ます~

 土間には囲炉裏が有ったり、そば粉を寝る臼が有り田舎独特の景色です・・・


保存地区内の民家の約四割は、江戸時代に建築されたものなんですね
「建築物68棟」萱葺き主屋=30棟・萱葺き小屋=4棟・トタン屋根=4棟(元萱葺き屋根)・瓦葺屋根=11棟・蔵=11棟・萱葺き以外の小屋=5棟・社寺=4棟
 何軒かは民宿を遣って居る所も有りましたね~

美山萱葺き~動画

 苔の生えた萱葺き屋根が年代を感じさせ哀愁を誘いますね~~
萱葺き屋根の維持の為には数十年毎に葺き替が必要なんですね~
又、2000年には「萱葺き交流館」が火事で焼失しており
火災対策で母屋毎に「放水銃」が配備されているんです・・・

 此れは美山かやぶきの里とは関係ないフォトなんですが
昨日、台風が過ぎた午後5時ごろの神戸の夕焼けが余りにも凄く
異常な茜空で、まるで何処か火事が有るのかと思うほどの夕焼けだったので
急遽、載せたく成り長くなったけど辛抱して見てくださいね~~



 西の空一面が真っ赤な色で染まり、其の中に七色の虹が大きく架かって居ました
少し台風の影響で小雨交じりだったのが虹の現象に繋がったのかな~
余りにも綺麗な自然現象に恵まれたので皆に見て欲しくて~~
 「長く成りました~」

 次回は美山の素晴らしい景色を後に、最後に約1時間半ほどかけて
「るり溪」に寄って見ました~~又、見てくださいね~~ 

ぶらり福知山城~

2012-10-16 20:56:51 | 風景
 明智光秀を偲んで~~

 先週の週末に天気予報も快晴との事だったので
朝6時に出発して舞鶴道を一路、福知山ICまで走らせ
其処からは20分ほどで福知山城に8時頃に付きました~~


 城の前の駐車場に止め其処から外観の全貌も見えます~
お堀を跨ぐ様に太鼓橋(昇龍橋)が有るんです~
 歩くと結構、きついんですよね・・・少し膝が悪い女房は一歩一歩と
よちよち歩きで頑張っていましたニャァ~ェへェ
 (水戸黄門はこの太鼓橋は渡って無いニャァ・・・


 10月13日だったのと、此処の場所が県内の真ん中位の地域なので
もう少し紅葉が有るかナァ~と期待していたんですが、矢張り今年は少し
遅れて居る様で今一でしたニャァ~
 でも少し赤く(ひょっとして枯れかけて居たのか)成って居るのを
本丸をバックに撮って見ました~~

 白壁沿いに坂道を登り本丸へ・・・
  
 白壁に沿って歩くのも徐々に下界が広がって
本当に気持ちが良いものですね~


 其の白壁沿いの道から上を望み撮って見ました~
そそり立った石垣の上に小天守と大天守が、天に聳え立つ姿も雄大です~
 少し石垣よりはみ出た板張りの屋根が「石落とし」と言われ
敵が接近した場合に、真下の敵に向けて攻撃する防御施設なんですね・・・

 やっと本丸広場に~一番に目に付いたのが変わった石垣です・・・
 
 此処の石垣は他のお城の石垣とは少し様子が違うんですよね~
「野面積み・乱石積み・穴太積み」と呼ばれ、自然石を其のまま利用されて
積まれて居るんですよね~~

 又、中央に見える四角い石などは「五輪塔」などの石造物が
大量に使用されており、「転用石」とも呼ばれて居るんです・・・

 
 天守閣復元鯱瓦=高さ150センチ・基部たて80センチ・よこ45センチ
福知山市と旧大江町との合併を記念して「日本鬼師の会」が、原寸大復元したものなんです~
 井戸は「豊磐井(とよいわのい)」と呼ばれ、深さ50メートル有るんです
現在でも満々と水をたたえているんですよね~~


 お城の中に神社とは珍しいと思いますね~
朝暉神社(あさひ じんじゃ)=藩祖の朽木稙綱が祀って有るんです・・・

 
 銅門番所=大正時代の初めに市役所の東に有ったのをここに移築されたんですね・・
 白壁には敵を攻撃する、良く見かける三角穴が有ります
此処から鉄砲で反撃していたんでしょうね・・・


 本丸=竣工は昭和61年11月、外観は3層の望楼型天守、姿は初期天守閣の
様子を良く表されて居るんです~~


 本丸の横から市内を望むと、遠くの山並みの麓には雲海が漂って居ました~


 最後に名残惜しい気持ちで駐車場の前から、もう一度カメラを向けて見ました

福知山城~動画

 この福知山城は天正7年(1579年)丹波を平定した明智光秀が丹波を
拠点として、新たに城を築いたのが始まりなんですね・・・
その後、天正10年に山崎の合戦に敗れ破死し豊臣秀吉の領地となったんです

 この後、2時間掛けて美山萱葺きの里へ~~


秋風に誘われ~~

2012-10-11 20:38:12 | 風景
 天高く短かな秋が~

 日に日に秋らしく朝晩も寒いくらいに成って来ましたよね~
見上げれば天高くうろこ雲が漂い気持ちが良いですよね~
 

 里山の散歩も澄み切った空を見ながら歩くのがとっても
気持ちを清清しい気分にさせてくれますね~~
セイタカアワダチソウの黄色い色も、青い空をバックにとっても映えますね~


 家から直ぐの所に下水道の溜池が有るんだけど、其処の垣根に
時々、青サギが止まって居るんですよね~
この日もじーとしていたので、息を潜めて傍まで行って
シャッターを切って見ました~~
 
 柵に止まって入れば良いのに、下水の溜池の中に餌を求めて下りて行きました

 「時々きまぐれさん」の枠をお借りしました~

 フリーソフト「窓の杜」から(揺れ加工)を使用しています

 柿が沢山成っていました~でもこの柿は渋柿の様です・・・
遠くには彼岸花の赤色が見えますよね~~

 コスモスが咲き出したと言う事で、オリックスホームグランのスカイマークの
ある神戸総合運動場に行って見ました・・・

 未だまだ四分咲き位で今一でしたね・・・
(左上=センセーション・左下=シーシェル・右上=サイケ・右下=ピコティ)

 丁度、スタジアムの前の噴水公園にもコスモスが咲いていました~

 前のベンチには素敵な女性が腰掛けていましたニャァ~
女房を横に座らせて一緒に撮ったけど案の定、雰囲気を壊しそうだったので
スマートな一人だけのフォトにしましたニャァ~ェへェ

 「はばたん」兵庫県のマスコットです、2003年1月17日阪神・淡路
大震災からの復興を象徴するフェニックス(不死鳥)です~~
 

 丁度、傍を走って居る神戸市地下鉄が通ったので連射で撮り
スライドを早めて見ました~~(地下鉄と言ってもこの辺は地上を走っています)

 最後に我が家に今、彩ってくれている花を~~

 明日から少し寒く成るとの天気予報です・・・
週末には何処かにネタ探しに行きたいんだけどニャァ~~~

岩座神の棚田~~

2012-10-06 20:51:18 | 風景
  先人が残した景観美~~

 砥峰高原を後に多可町の岩座神(いさりがみ)の棚田を
今年も見に行こうと寄って見ました~
 途中、モンテローザホテル・新田ふるさと村にも~~


 赤い屋根がキュートなホテルモンテ・ローザ、町内の食材を取り入れた
フレンチレストラン~~(と言ってもフランス料理は私には少し合いませんニャァ・・ェへェ)


 ホテルの屋外には広々とした庭が有り、其処でバーベキューも出来
又、小川には綺麗な白い小さなバイカモの水藻の花が咲いていました~
 
 バイカモは清流にしか育たないんですよね
透き通った水に濃緑色の藻に、梅の花に似た小花を咲かせる事から「梅花藻」の名が付いたんですね~動画此処から

 丁度、お昼前なので新田ふるさと村で少し腹ごしらえを~~
 
 このふるさと村はキャンプ場も有り、この日も土曜祭日でも有って
家族連れがテントを張りバーベキューを愉しんでいました・・
 清流が売り物の所なので、手打ちそばも名物なので
そば定食を頂きました~地元山菜の天ぷら・山菜御飯・こんにゃく刺身に
メーンの蕎麦でビール・・(車なのでノンアルコール)を頂きましたニャァ~

 ふるさと村を後にメーンの岩座神棚田へ~~

 山肌に沿って階段状に広がる棚田、この岩座神集落は700年間
守り続けて来たんです~~この景観は「日本の棚田百選」に認定されています

 集落の田畑は約330枚、総面積約11ヘクタール、急斜面を開墾し
途方も無い労力をかけて現在の景観が有るんですね~


 大小の石を隙間なく積み上げた石垣は、手作業で遣られて居るんですよね
寺の本堂の大屋根の反りに似ている所から「寺勾配」と呼ばれています・・
 動画ここから

 
 石垣の真ん中ぐらいには飛び出した石があるんですが
此れは無理に作って居て、石積みの為に足場を掛ける所なんですよね・・・

 岩座神棚田を後に帰路に付きました・・・
帰る途中、女房が始めてだと言う事で時間も未だ早かったので少し寄り道・・・

 闘龍灘=丹波から東播磨を貫流する加古川の中流に有る名勝で
川底1杯に起伏する奇岩、怪石に阻まれた激流が巨龍の躍動にも似て居るんですね

 この闘龍灘は鮎漁・鮎吊りが有名な渓流で、5月1日には全国で一番早い解禁に
なり、太公望で賑わうんですよね~

 掘割水路といって加古川船運や筏の通行の、最大の難所であったので
明治5年に村上清次郎らが、岩盤の掘削を申し出て翌年からフランス人技師
ムースの指導で始められ、約1年で完成したんですね・・・
 筏も通りやすくなったのにも増して、鮎が群集する為に小網で
「鮎汲み漁」の名所としても知られて居るんです~~動画此処から

 今回は沢山、見る所が有ったので少し疲れましたニャァ~~
(見ている方もお疲れでしたか・・・ご免チヤァイ)