会期終了が迫っていた「大阪歴史博物館」の「正倉院展」に、作年「蘭奢待」分析研究者の皆さんが再現してくださった貴重な「黄熟香」をかげるせっかくの機会、この際行ける時に行っておこうと急遽友人と3か月ぶりに大阪へ乗り換えてはるばる行ってまいりました。
(パンフレットより)
展示撮ってきた順にUPしますね (宝物名が解らないのはご容赦ください)
1枚目の写真は入場したところの一番奥に展示されてた一点です。2枚目は再現模造の宝物「螺鈿箱」、3枚目「螺鈿紫檀五弦琵琶」(奈良 正倉院展でも見せて頂きました)有名な宝物ですね)暗くてすいません(奥に3dの映像が次々映し出されています)
ここからは宝物を360度からスキャンで取得された高精細ナ3Dデジタルデータに演出を加えた映像が、大スクリーンで上映されたのですが、前まで行けずに人が映らないように・・と辛うじて撮れたものをご紹介します。
圧倒されそうな超アップで迫ってきます。(スクリーンの上の天井まで映ってしまってすいません カメラ持っていくべきでした撮れるなんて思ってなかったもので・・一番前に座り込んでスマホで動画撮られてた方おられました 17分です)
次々映像が流れるのでスマホで写真はシャッターチャンスがズレてしまいます
展示に進みます・・
「正倉院の扉(実物大でした)」の「勅封 (制度 天皇の許可がないと開けれない)」です。どんな風にかけられてるのか「モニター映像」があったのですが、大勢が見られてて見る時間がなくパスしました(見たかったな~~)
←は「模造 瑠璃魚形(るりのうおがた)」写真撮るのに人が通り過ぎる瞬間を考えないといけないのは時間かかってしまって・・(撮れるというのは有難いですが・・)
当時の流通経路図も
できました。
レプリカなんですけど昨年のNHKの特集でみたのとはちょっと違うような感じでしたが・・いよいよ「黄熟香」の香りを試せるコーナーです。15程おかれてまして、よくかおるものと、少ししか香ってないものがあったりしましたが、すべて貴重な同じ香りでした。だれもが嫌だと思うことがないといってもいいような上質な香りでした。「足利義政、織田信長(大河でも切り取り場面が出てきましたね)、明治天皇」もきっと嗅がれたであろう香りを嗅いで来れてよかったです~~
偶然にもスクリーンから私が撮った最初の映像の「宝物の壺」の模様からインスピレーションを受けて製作された新作の一点、「篠原ともえさん」の作品です。
←の1300年前の楽器の60年前に録音された音色をヘッドホンで聞けるコーナーもありまして、興味津々で順番を待ってカルチャーしました。
「亀田誠治さん(音楽プロジューサー)」が新作された「光(Light)」も万人が好む音(曲)になってました。
正倉院の写真を最後にみて
歴史博物館のエントランスを撮って帰途に就きました。