北の国から趣味悠々・・

憧れの北海道一周を旅しました==
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あぜみちの詩・農民人形展・・・

2010-04-29 21:22:54 | 我が儘作品・・
渡辺うめさん作品展~~

  前回「芝ザクラ」を見学した、夢前川の対岸に書写山が有り
其のロープウェーの乗り場の北、「姫路市書写の里・美術工芸館」で
「あぜみちの詩・渡辺うめ農民人形展」が始まって居たので寄って見ました・・・

   
 渡辺さんは1907(明治40年)青森市生まれで、今年103歳の高齢なのです
70歳ごろから本格的に人形制作に取り組んだんですね・・・
 昭和19年にご主人さんの郷里、兵庫県養父市八鹿町に移りすんだんです・・・


 懐かしいリヤカーを引っ張る姿が、長閑さを漂わせてほのぼのしますよね~


 今の子供には何の遊びか解らないでしょうね~女の子が「おじゃみ」を
して楽しんでいます=背中の赤ちゃんを背負って居るのが何ともいじらしいですね~


 皆が背中や腰に何かぶら下げて、何だろうと思ったら「遠足」なんですね~
ひとり一人がお母さんに作って貰った、お弁当を持って楽しい遠足の朝なんですよね~


 同じ家の中に牛小屋も一緒なんですね~
土間には囲炉裏を「お爺ちゃん・おばあちゃん」が何か暖めて居ますニャァ~
お母さんは石臼で「大豆」でも擦って居るんでしょうかね~~


 農村の暮らしを忠実に再現しって又、ひとりひとりの顔の表情が違って居て
其れで居て温かい福与かなお顔をしていて、見ていると自然と此方まで
心温まる思いにさせてくれました~~
 作品は縮尺も実写的に計ったもので、衣服はどれもすべて実在の模写だそうです・・
 
 又、此の農村人形の他にも姫路市独特の民芸品「張り子の虎・お多福お面・皮作品」等
の工芸工房に参加出来たり、郷土玩具が展示されていました・・・

 渡辺うめさんの作品をリンクしています此処から作品