願うのでは無く

滞在時間は短かったので、カメラオヤジは精力的に動き回ります。

だって美しい光景がそこら中に溢れているんだもの。

建物もそうだし、飾られている像もそう。

見逃さぬよう気を付けているつもりだけど。

そのつもりが手当たり次第に撮ってしまいます。

いいねぇ。

目にご利益だもの…、何とも不思議な形。

階段の下に見えているのは仁王門。

左右に金剛力士像が安置されていたのでしょうね。

そこまで下りてみる体力も無く。

階段を使わず境内まで辿り着いたこと、申し訳なく思っております。

鐘楼堂から響く鐘の音。

後で調べると、毎日16時20分から30分頃に掛けて時を知らせるものとか。

時代はデジタルで、それぞれが何でも知っていることのように思いますが、こうした鐘の音が響く境内に立つのも悪くないかも。

いや、むしろ心地いいのです。

ありがたい。

この境内に進む道順を間違えてしまったワタクシども。

改めて手水で身を清めます。

次回は仁王門を…、いえいえ。

1300段の初めから参拝させていただきましょう。

それまでどうぞ元気で過ごせますように。

お寺だから祈りと言うより、悟りの世界になりますか。

示された言葉の一つひとつが心に染み入ります。

ありがたい。

もう何度も繰り返していますね。

それでは…。

最後にありがたいお茶を汲み、一畑薬師参拝を終えたいと思います。