79年目を迎えた原爆の日。
広島と長崎。
両市は長年この日を大切にし、核兵器が、そして戦争そのものが無くなる世の中となるよう訴えて続けるのだけれど。
案内状を送るのかどうかで戦争当事国とその関係性が強い国の意見に揺れてしまう。
この国の代表はと言えば、「唯一の戦争被爆国として核廃絶の先頭に…。」などと話したことも忘れてしまう。
忘れたと言っては失礼でしたか。
元々そのつもりは無かったのかも知れませんから。
この国の防衛は、アメリカの核兵器を含む兵力で攻撃させないもの。
その姿勢が変わらない限り、核廃絶の先頭には成り得ないし、橋渡しにもならないんじゃ…。
被爆者と被曝体験者。
この国では同じ原爆の下で放射能を浴びた人でさえ区別されてしまう。
ホンの僅かな距離の違いで。
なぜなんだろう。
被害者には時間が無いのに。
まさか時間切れを狙っているとか…。
考え過ぎですか。
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