ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

向陽館

2022-11-03 10:13:00 | 考えたら

先月の最終日曜、と言っても先週のことだから4日前ですがね。

深川の向陽館へ。

画家の高橋要さんのアトリエです。

廃校になった学校を改装し、多くの作品の展示も行われています。体育館では30年掛けての大作が数年後の完成を待っているところ。

前回お邪魔したのは、いつだったのでしょう。

もう10年以上も前だったような…。

その時も30年の大作に取り組み始めたってお話をいただきました。

何だか懐かしい。

我が家でも先生の絵を2枚。

その間にも2度ほど、近くを通り掛かり立ち寄ろうかなと思ったのですが、残念ながら休館…。

やっと、来れましたわ。

ところで高橋先生は士別出身でした。

ずっと増毛生まれだと思っていたのに。

転勤族のご家族だったのですね。

別苅の駐在さん。

小学から中学にかけて暮らした増毛。既に相当な年月が過ぎてしまいましたが、当時のようすはどのように映っているのでしょう。

その後、絵の道へと進まれます。

大胆な絵もあれば、ホンモノそっくりな緻密さのあるものも描かれています。

とにかく数えられないほどの作品が展示されています。

圧倒されちゃう。

しかも、それらを観るのは無料なんだから。

大きなクワガタ。

絵の前に立つ者の想像を超えて行く作品。

四角の枠に捉われないのも新鮮でした。

美しい。

学校を舞台にした文化の拠点。

旧増毛小学校を活用した展示。

想いは一方通行だし、このマチでそのような機運作りが高まるかも疑問だけど。

想像することは誰にも止められないでしょ。

芸術を大切にする深川の取り組みに学びながら、自分たちの住む場所をいかに快適で魅力あるところに出来るのか。

少しは考えて行こうと思います。


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