先月の最終日曜、と言っても先週のことだから4日前ですがね。
深川の向陽館へ。
画家の高橋要さんのアトリエです。
廃校になった学校を改装し、多くの作品の展示も行われています。体育館では30年掛けての大作が数年後の完成を待っているところ。
前回お邪魔したのは、いつだったのでしょう。
もう10年以上も前だったような…。
その時も30年の大作に取り組み始めたってお話をいただきました。
何だか懐かしい。
我が家でも先生の絵を2枚。
その間にも2度ほど、近くを通り掛かり立ち寄ろうかなと思ったのですが、残念ながら休館…。
やっと、来れましたわ。
ところで高橋先生は士別出身でした。
ずっと増毛生まれだと思っていたのに。
転勤族のご家族だったのですね。
別苅の駐在さん。
小学から中学にかけて暮らした増毛。既に相当な年月が過ぎてしまいましたが、当時のようすはどのように映っているのでしょう。
その後、絵の道へと進まれます。
大胆な絵もあれば、ホンモノそっくりな緻密さのあるものも描かれています。
とにかく数えられないほどの作品が展示されています。
圧倒されちゃう。
しかも、それらを観るのは無料なんだから。
大きなクワガタ。
絵の前に立つ者の想像を超えて行く作品。
四角の枠に捉われないのも新鮮でした。
美しい。
学校を舞台にした文化の拠点。
旧増毛小学校を活用した展示。
想いは一方通行だし、このマチでそのような機運作りが高まるかも疑問だけど。
想像することは誰にも止められないでしょ。
芸術を大切にする深川の取り組みに学びながら、自分たちの住む場所をいかに快適で魅力あるところに出来るのか。
少しは考えて行こうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます