千歳航空祭の続き。
展示されている飛行機の列の中ほどまでは来たでしょうか。
戦闘機のF15。
これが今の主力機だってことも初めて知りました。
しかも長期に渡り装備品の更新で先頭を走り続ける名機とか。
武器の中にもそんなことがあるのですね。
ちょっと驚き。
救難ヘリコプターのUH60J。
正面から見ると相当な幅があることに気付きます。
これは、アメリカの多用途ヘリコプターUH60Aの航空自衛隊救難機向けの改造機。
自衛隊のサイトを見ると、赤外線暗視装置、気象レーダーや精密な慣性航法装置を搭載。
航続距離が長く、ほぼ防空識別圏内をカバーすることで、遭難者を生存可能時間内に救助できる性能を持っている機。
全幅5.43m、全長15.65m、全高5.13m。
乗員は5名。
エンジンは2基。
航続距離は1,300キロ近く。
列の左側から徐々に進んで来たワタクシ。
やっと、ブルーインパルスのところまで辿り着きました。
初代F-86Fと呼ばれる機体は、アメリカから供与されたもので当時の主力戦闘機を使用し1960年に空中機動研究班として誕生。
その後、国産のT-2超音速高等練習機が2代目として登場。
F-86Fに比べて高速性能を重視していたのだとか。
現在の機種はT-4。
全幅9.9m、全長13.0m、全高4.6m、エンジン2基を搭載し最高速度はマッハ0.9。
と、そこに舞い降りて来るUH60J…、もう機種も覚えました。
キーボードを打ちながらスラスラと名前が出て来ますから。
救助訓練を終えて戻った機。
最前列で待ち構える人たちは何狙いなのでしょうね。
カメラオヤジは飛行機も車両も大好きだから。
船もそう。
乗りもの全般、何でもござれでございます。
飛行を終えたヘリ。
窓から手を振る隊員たちの姿。
気付けばこちら側でも手を振り返す人多数。
慣れているのか、感動しているのか。
とにかく撮ることに専念しているワタクシ。
ただただ緊張して撮り続けます。
後姿も立派でした。