札幌行き、今朝の出発は7時。
増毛は特に荒れることも無く。
札幌は市内でも40センチの大雪とか…、予定通りに着けるのか不安なまま走ります。
浜益区までは順調。
でも無いか、前の車が遅くても追い越せるワケでも無く。
夜中に降った雪がまだ除雪されていないようで、車が走った跡だけが轍に。
浜益と厚田の間、送毛トンネルを過ぎた頃からはもう轍の雪を自分の車が巻き上げてしまい、フロントガラスまで飛んで来ます。
吹雪より酷い。
長めのトンネルにある非常用の駐車帯で雪を払います。
後続との間は随分空いたようだけど、テールランプは分厚い雪に覆われてしまいました。
自分の意思を伝えられない…。
乗っているだけでは気付かないけど、追突されないために出来ること。
でもね、吹雪や大雪ならトンネルの中じゃ無きゃ危険です。
もちろんハザードを灯して。
厚田を過ぎ、間も無く石狩河口橋の手前。
もう一度、雪を払っておきましょうか。
辺りは風も無く晴れ。
駐車帯を見付け、ハザードを灯して…。
すぐ横を大型トラックが過ぎて行きます。
ほら。
ランプとガラス、タイヤハウスの中の雪も落としました。
そう言えばここに来るまで、対向車にホーンを鳴らしたなー。
雪に突っ込んだ車があって、その引き出し作業を交わしてこちらの車線にはみ出して来たの。
待たなきゃダメだよー。
思わずプーッ。
だけど凄く音が小さかったです。
ボンネットの中に雪が入ったかな、随分巻き上げましたから。
ついでにエンジンルームも覗きます。
あー、撮れば良かったわー。
カメラオヤジなのに肝心なところを忘れてしまいます。
滅多に見られないエンジンルームの雪。
それほど凄い量。
北国での運転歴は40年を過ぎましたが、これほど雪が詰まったエンジン周りを見たことがありませんから。
電動ファンもラジエーターも…、手を入れて雪を掻き出します。
まあ無事にここまで走れたことに感謝しましょうか。
無理せずゆっくり。
視界の確保は怠らず。
運転に横着は厳禁でございます。
これだけ大変なところを走って来たけど、札幌のマチは穏やかでした。
途中にそんな道があるなんて全然感じない。
いつ降ったんだろ。
それともこれからですか。
見えないところで活躍する方々のおかげで快適な走りを手に出来ます。
ありがたい。