昨日は豪華客船の“にっぽん丸”が留萌港に来ていたんです。
で、オプショナルツアーのコースのひとつが増毛ってワケ。
でも到着した午後2時半過ぎは雨。
ジリジリって感じのお天気になってしまいました。
客船で来られた方が、留萌駅から列車で増毛をめざす。
いいじゃないですか。
廃線もうわさされている話題の路線を楽しむなんて…。
コースは増毛駅でバスが待っているという設定。
國稀酒蔵までは徒歩で観光ガイドによる街並み紹介などをする予定だったのですが、雨だもの。
全てバス移動です。
主要な建物だけを点々とすることになってしまいました。
重要文化財の旧商家丸一本間家と資料館の元陣屋。
それに地酒蔵の國稀。
便利のようにも思えますけどね。
味のある街並みは、やっぱり歩かないと…。
「駅STATION」ロケ地の風待食堂や「魚影の群れ」の富田屋旅館、他にだって「ぼちぼちの増毛舘」や「志満川食堂」が並ぶレトロ通りだもの。
歩いて欲しかったな。
あ、町内でのフルーツ購入と飲食店利用のコラボで特産品などが当たるスタンプラリーが始まりました。
今回来られた船旅の皆さんは、のんびりと歩く時間は無かったようですけど、お時間のある方は是非。
この“のぼり”を探してください。
いただきもののサクランボ。
いい感じです。
赤がかわいらしい。
そして甘いです。
出迎えには行けなかったのですが、見送りなら…。
田舎に住む者にとって、日常的では無いものを見ることは大事です。
頭の中の回路がビビッと刺激を受けるもの。
ああ、このままじゃダメかも、ってね。
それにしてもデカかったな。
ただただ圧倒されてしまいます。
遠くは富良野まで行くオプショナルツアーに参加された皆さんが、出航ギリギリで到着しています。
見送りには地元留萌高校のブラスバンド部の演奏付き。
お客さまも子どもたちも直接関係のある人がいるワケではありませんけど。
でもね、別れの瞬間とは悲しいものです。
いや、悲しいというより感動かな。
船の別れにはそんな魅力があるのかも知れません。
見送りの先頭に立っていた高橋市長。
そして留萌のキャラクターカズモくん。
あれ、くんじゃ無くてちゃんでしたっけ?
感動の見送りシーン。
まだまだ続きます。