わたしの母(姑)は何時かも話したことがあると思うが
私が外嫁のせいもあるかもわからないが、いやなことを
言われたことが一度もなかった。
年をとったら家族に感謝して悪口など一度も聞いたことが
なかった。そんな人の子である小姑たちはみんな
いい人たちでそのことで夫に恨み事など言ったことがない。
姉は夫が町会長を受けた時など「Mにはそんな甲斐性が
ないみんなH ちゃんのおかげやわ」と私に感謝してくれるなど
する人だ。社長になった時もそうだった。
でも私はそれは夫の甲斐性だと思ってきた。
7人兄弟の3番目父はもう亡くなって居たので 戦争中でもあり
学歴はないが、人間的にまじめで頑張り屋だった。
そんな所を見込んでの役なので私のせいなどではない。
それなのにいつもそう言ってくれる人である。
しばらく会わなかったので私を忘れているかと思ったが顔を見るなり
覚えてくれていていろいろ話してきた。
子無でまるっきり他人をもらったのだが、2人ともいい人で私にも
おばちゃんおばちゃんとなついてくれる。
血のつながらない孫に成人式や結婚の時など京都まで行って
6,000,000やらの着物をお祝いに上げたそうで「おばちゃん
おばあちゃんに作ってもらった着物見てくださいと出して来て
見せてくれた。そんなだから気にかけて見に行ってくれているようで
昨日午前中に行ってくれたのを姉は話してくれて幸せだと言っていた。
姉のしてあげてことに対して感謝する甥の嫁も利口な方だと
今姉が幸せだと感謝していることに私もうれしかったが
夫もきっと嬉しかったことだろうと疲れて寝てばかりいながら
でも心はほのぼのとしている。いいお盆だった。