ヤミノツカミDIARY

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辛差の連鎖

2005年12月02日 | 時事
 今日は懇親会だったのですよ……。
 ありていに言えば飲み会。50人くらい集まりました。労働組合だか職員組合だか
わかりませんが、とにかくそんなカンジの大規模宴会でした。
 約九割が知らない人であり、そんな中でお酒を飲んだって結局は無理をしている
自分に気付く。ココだけの話、私、独りが好きなんです。
 まぁ、年末ならばこういうのも増えてくるだろうという予想はあったので、心構
えだけはなんとかなりました。ビールの量も少なめに。「飲まされる」キャラの人
は、その前にまず「おだてて」「飲ませる」ことが、己のアルコール量をセーブす
る術だと思いますよ。以上ワンポイント・アドバイスでした。
 幸いにも9時ごろで宴会は酣。もちろん風のように一次会のみで帰ってまいりま
した。
 今月は本当に忘年会とかアレとかソレとか多くて忙しいにもほどがあるから、上
手くかわしたり調節したりしなくちゃ……。

 あまりに眼に映るので、話を避けられなくなった女児殺害事件の連鎖――。
 広島の事件が解決したと思ったら、間髪いれずに茨城とは。
 まだ幼い、将来があった女児を手にかけるなんて、本当に何を考えているのでし
 ょうか。怒りどころではなく、憎しみすら感じます。
 もちろん大人なら殺しても良い、という理由にはなりませんが、少なくとも大人
 なら「誰かに恨まれて殺される」という「殺される理由」が付属され、意識せず
 恨みを買う、殺される側に責任が付属する場合もないわけではないでしょう。
 しかし、女児に――何か恨まれるような理由なんて存在するか?
 つまり、何一つ女児は悪くないのに殺されるのです。
 これを、愉快犯と呼びます。
 凶悪な愉快犯ほど憎むべき犯罪者はいない。たとえ異常性愛者であっても、人を
 尊重する、思いやる、死なないで欲しいと願う――そんな良心の欠片さえも持たな
いのならば、そいつは反社会人であり、存在価値を認められない害虫です。
 生きていると人を殺してしまうのならば、自殺してくれた方が世界のためだ。
 命は本当に小さくて弱々しいものだけど、沢山の人に支えられてその輝きを放っ
ているのです。それを知っているひとこそが「人命」を扱えるのだと思います。
 ……しかし、こういう事件続きでは、警備員などを配置することは避けられない
のかもしれないねぇ。