ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

一人のメイドのためには、世界など滅んでもいい

2010年05月31日 | メイド
ニュー「今日でようやくメイド強化月間も最終日ですね……」
宮海「というわけで、最終日は家事代行業を行っている『メイドサービス』さんをご紹
   介するぞ! 様々な場面で活躍するメイドさんに想いを馳せるがいい!」
ニュー「最後までそんな秋葉原系を紹介して……って、あれ? このメイドサービス、
   普通の家政婦代行ですね。仕事や育児で忙しい主婦に代わって掃除をしたり、
   子供やペットの世話をしたりと、一般生活を支えてくれるサービス業のようで…
   …メイド服を着てませんけど、いいんですか?」
宮海「昔の偉いひとは言いました!」
ニュー「な、何てですか」
宮海「服は着ずとも心はメイド
ニュー「……『ボロは着れども心は錦』でしょうに」
宮海「若く綺麗な美少女が、可愛いメイド服を着て、魅了するような仕草をするだけ
   がメイドではないということだ。確かにメイド服は着ていないかもしれないが、こ
   れだって立派なメイドさんだぞ」
ニュー「まあ、確かにそうですね。というか、本来がこれなのですが」
宮海「何度も訴えているので繰り返しになってしまうが、メイドとは心なのだ。メイド服
   や洋館で同居とかのシチュエーションは、あくまでもメイドさんの価値としてのオ
   プションに過ぎん。派手なメイド服の美少女と洋館で同居していても、心が通じ
   合わなければ嬉しくないだろう? 雇い雇われるだけの関係でもいい。清く正し
   い心を持つ女性であることだけが、メイドさんの絶対条件なのだ」
ニュー「へぇ……微妙にマトモなことを言うじゃないですか、宮海さま。確かにメイドの
   みならず、人間としての魅力がない人が着飾っても、本当の意味で人を惹き付
   けることはできませんものね」
宮海「微妙にって……。まぁともかく、真のメイドさんと言うのは、例えメイド服を脱い
   でいても、その人はメイドさんであると判る人のことを指す。例を挙げると、森薫
   氏のエマとか。私服でもメイドさんだと判る雰囲気を纏っているだろう。メイドは
   単純でいて奥が深い人間賛美なのだ。そのことを理解頂けたら幸いだ」
ニュー「なるほど。姿形だけではない、ということは判りました。宮海さまも多少は真
   面目に考えているんですね。所詮はメイドオタクですけど」

宮海「最後の一言が余計だが……そうだろうそうだろう。メイ道はエベレストより高く
   キリマンジャロよりも険しい道なのだよ。サァ君もメイドさんの素晴らしさについ
   て熱く語ってみないか! 詳しくは番組の最後に――」
アノゥ「あー、なんかgoogle先生でのニュース検索してたら、『けいおん!!MMDで澪が
   眼鏡メイド』とかゆー、どーでもいい記事がトップに来てたー」
宮海「なにィ!? 観せろ!! そして保存の準備をしろ!!
ニュー「おつかれさまでしたー」

生きる、それはメイドの必殺技を発見することである

2010年05月28日 | メイド

宮海「そろそろメイドさんにも必殺技が必要だと思う」
ニュー「……はぁ」
宮海「ちょっとなにその気のない返事は!」
ニュー「意味が果てしなく判らなかったもので。えーと、必殺技って何ですか?」
宮海「世の中のメジャーなキャラクタには必殺技があるものだろう。孫悟空のカメハ
   メ波しかり、リュウの波動拳しかり、バランのドルオーラしかり。世の中のメジャ
   ーになったメイドさんにも、必殺技の一つや二つあってしかるべきだろうと思っ
   た次第だ」
ニュー「なんでそんな似通った必殺技ばかり引き合いに出すのかわかりませんが、
   とりあえず宮海さまの大脳新皮質が異常な脳内物質を大量に吐き出しているこ
   とだけは理解できました」
宮海「昨今の人気キャラクタは属性が多様化しているからな。『メイドさん』であること
   は大きなアドバンテージだが、その破壊力を更に増すような必殺技が欲しいと
   ころだ。なにかアイディアは無いかね、ニューくん?」
ニュー「うーん、シャイニングウィザードとか?」
宮海「それはキサマの必殺技だろう」
ニュー「あとはスペースローリングエルボーとかムーンサルトプレスとかですかね」
宮海「なんでプロレス技なんだよ。しかも全部、武藤敬司の技だし」
ニュー「というか、別に『お帰りなさいませ、ご主人様』と可愛く言ってご主人様のハー
   トを狙い撃ち! とかでいいんじゃないですか、必殺技」
宮海「アホゥ! それじゃ普通すぎるだろ。萌えるくらいじゃなくて、萌え殺せるくらい
   の破壊力が無ければダメなんだよ!」
ニュー「ああ、萌えすぎて生きているのが辛いとか言わせるくらいのモノでなければ
   ならないと」
宮海「そうそう。メイドってレベルじゃねーぞ! くらいのレベルでね」
ニュー「じゃあ『お帰りください、ご主人様』というのはどうでしょう」
宮海「それは別の意味で痛いな、言われた方は……」
ニュー「そこらの媚売ってるメイド喫茶では、飲み物に美味しくなる魔法をかけること
   を必殺技と呼んでいたりもするみたいですが」

宮海「なるほど。ご主人を萌え殺すにはなかなか良いシチュエーションだ。飲み物を
   ご主人様の前に置き、満面の笑みを浮かべたメイドさんがそこで一言!」
ニュー「『大腸菌検査を受けていない厨房で作りましたけど大丈夫ですよ?』」
宮海「逆の意味で死ねる!(っдT)」
ニュー「おいしくなーれ、おいしくなーれ」
宮海「今更もう美味しくならないよね、ソレ……」


覚えておきたまえ、君はメイドと男の娘の争いに立ち会っているのだ

2010年05月25日 | メイド
ニュー「メイドカフェ&バー『NEWTYPE』が5月でオープン一周年を迎えたそうです。
   いろいろな方面へ進出しているせいか、数多くのお祝いの言葉が届いているそ
   うで、今後の活躍が期待されていますね」
宮海「おお、こんなメイド喫茶があったのか。素晴らしいことだな! 業界が衰退して
   いる昨今、隆盛を誇る店が現れるのは良いことだ。メイドスキーとして嬉しいで
   すぞ! 今度、探して行ってみようかな!」
ニュー「へー、ふーん。宮海さまって、そおいう趣味もあったんですねぇ」
宮海「何をニヤニヤしておる。私がコレ系大好きなのは周知の事実、っつーか散々
   公言しているだろが。今更何を否定することがあるだろうか、いやない! 趣味
   以上のモノですぞ! ……そう言えば珍しいね、キミからコレ系の話振るの」
ニュー「そおですか、大好きなんですか。じゃあ行ってらっしゃいませ。お店の場所は
   公式HPにアクセスがありますので、よくご確認の上お出かけください」
宮海「了解! んじゃあ早速確認を……って……アレ……なんか……ちょっと……」
ニュー「ん? どうしました?」
宮海「なんつーか……まあ、簡単に言うと、歌舞伎町1丁目系っつーか……」
ニュー「なんつー表現ですか。宮海さま、大好きなんでしょう? 男の娘
宮海「男の娘おおおお!?Σ(゜□゜;)」
ニュー「なんたってココは、超絶可愛い女装メイドの居るお店ですからね。趣味以上
   の人くらいしか入れない特別なメイド喫茶です。さあ、心行くまで堪能してくださ
   いませ」
宮海「ふ・ざ・け・る・なァー! リアル男の娘じゃねーか! リアル男の娘がメイドと
   か、ちょっとなかなかハードル高いですよ!? 涼ちんや準にゃんや秀吉以外
   の男の娘がメイド服を着るのを認めるほど、私の志は生半可ではないわァ!」
ニュー「その人たちは認めているんですね……」
宮海「つーか、もうそれメイドさん関係ないだろ! リアル男の娘が可愛いかどうかが
   メインだろ、なんでもメイド服を着せれば良いというものじゃあないッ! せめて
   成美(しげよし)くらいの設定を準備してからこの世界に挑めッッ!」
ニュー「誰ですか、成美(しげよし)って……。マイナーなメイドネタとか、本当にマニア
   ックな人にしか通用しないセリフを吐かないでください」
宮海「というわけで、リアル男の娘に耐性がある方と、メイド服さえ見れればとりあえ
   ず禁断症状は治まるという方だけにオススメいたします。がんばってね!」
ニュー「あー、じゃあ宮海さまは行くワケですね。後者の方ですから」
宮海「ゴクリ……」

メイドがカードを混ぜ、われわれが勝負する。

2010年05月23日 | メイド

宮海「そういえば昔、2chのバイク板の罰ゲームで、メイド服ツーリングってのをやっ
   ていたのを思い出したな」
ニュー「なんで今更?」
宮海「いや、街で100台くらい連なってツーリングする集団の中に、CBR954RRを見か
   けたからかな(900RRだったかもしれない)。信号待ちの時に見えた、フューエル
   タンクに貼られた初音ミクのシールが印象的だった」
ニュー「痛車じゃないですか」
宮海「いや、萌え系のシールはそこにしかなかった(と思う)よ? スピーカを付けて
   音楽を流していたわけでなし、普通のツーリング・チームだったように思う。ゆえ
   に、ミクのネギ振ってるシールが異様に目立っていたわけだけど」
ニュー「一体何があったんでしょうね……」
宮海「で、バイクメイドを思い出して昔の記事を読み返していたわけだけど、改めて
   思うに、メイドさんって意外とバイクとかメカ類が似合うよな」
ニュー「そうですか? 単なる宮海さまの性癖では……」
宮海「性癖言うな。私でなくとも、全国1200万人のメイド好きなら当然のように頷いて
   くれると思うよ」
ニュー「ヴィクトリア朝時代が主流のメイドなのに、ですか?」
宮海「ヴィクトリア朝といえば、産業革命の真っ只中だ。電車が発明され、電灯も次
   第に普及を始めた、いわば生活の転換期。そんな時代を駆け抜けたメイドさん
   は、古き町並みにも、新しき技術にも花を添えられる存在だといえるだろう」
ニュー「またですか……宮海さまの自論、『メイドさんは何でも似合う』」
宮海「だって実際そうなんだもん、しかたないんだもん!」
ニュー「じゃあ逆に聴きますが、メイドさんに似合わない乗り物はあるんでしょうか?」
宮海「うう~ん……全く無い、と言いたい所だが、実はある」
ニュー「ほう、それは?」
宮海「個人的にだけど、馬だ」
ニュー「……あぁ、確かに、馬は乗りそうにありませんね」
宮海「お姫様抱っこで誰かと一緒に乗るのならアリだけどな。メイド単体で馬に乗る
   のは感心しない。そもそもメイドは、主人よりも高い目線に立ってはいけなかっ
   たからね。メイドはやはり、一歩下がって主人を見守るのが美しい」
ニュー「メイドさんが、ハイヨーシルバー、とかやっては雰囲気ぶちこわしですものね」


メイドとは二つのロータに宿る一つの魂である

2010年05月22日 | メイド
宮海「おそらく世界にココだけ! メイドさんが案内してくれるトイヘリ・ラジコン専門店
   『TOYヘリミュージアム』が秋葉原にて絶賛経営中です。ヘリコプター好きなら一
   度は足を運んでみたいお店ですネ!」
ニュー「なるほど、ラジコンヘリとメイドさんというあまりの関連性の無さゆえに、逆に
   興味を引かれてしまうという新しい集客アプローチですね」
宮海「フ、何をおっしゃるおニューさん。ヘリコプターと言ったらメイドさん、メイドさんと
   言ったらヘリコプターは海よりも深いほどの常識だろう!」
ニュー「その常識はまったくもって初耳ですが……一体、どこをどう捻じ曲げたらその
   二つが結びつくのですかね?」
宮海「ヘリコプターと言えば、メインとテイルの2つのロータを用いて飛行するのが一
   般的だ。メインロータの反トルクを相殺するためにあるテイルロータは、言わば
   メインロータに追従する主従関係。それはあたかも、ご主人様とメイドのように
   ……そう、ヘリコプターとは、実はメイドさんを想起させる機械だったのだよ!」
ニュー「く……苦しい……」
宮海「そこは、ナンダッテー! と言うところじゃありませんの?」
ニュー「まあ、百万歩譲っておくことにしますけど……しかし、メイドさんがラジコンヘ
   リの楽しさを教えてくれるんですか」
宮海「どうやらそうらしいな。メイドさんでヘリ好きなんて、判ってるメイドさんだぞ!」
ニュー「女性のラジコン好きなんて、そんなにいるんですかね。しかもメイド服を着る
   ことも大丈夫な人材なんて……何と言うかこう、針の穴に糸を通すような特殊さ
   を感じるのですけど」
宮海「何を言っている。ロボットが大好きでメイド服のイメージキャラクターを務める
   一之瀬まゆさんのような人だっているだろう。まったくもって特殊でもなければ少
   数派でもない! メイドさんは万国共通、何にでも似合う存在なのだ!」
ニュー「……なんだか、結局は最後のセリフが言いたかっただけのような気がします
   が」
宮海「とにかく、ヘリコプター好きな人も、メイド好きな人も、気になった方はお店を訪
   ねてみると良いだろう。きっと優しいメイドさんが、アパッチティーガーではど
   ちらが本当に強いのかなどを懇切丁寧に教えてくれると思うぞ☆」
ニュー「それは話の方向が違うでしょうに」

メイドは本当怖い

2010年05月20日 | メイド

ニュー「やはり、この世で一番怖いものはクモでしょう。あんな長い脚でゲジゲジと歩
   き回る生物は、この世のものとは思えません」
アノゥ「いやいや、アノゥはヘビが恐ろしいね。ニョロニョロとうねって迫り来る様子な
   んて、想像するだけでもぞっとするよ。怖いったらありゃしない」
宮海「クモだのヘビだのが怖いなんて、だらしないなあ。そりゃお子様の発想だ。そ
   れに比べて私には、怖いモンなんてありゃしないぞ」
ニュー「嘘言わないでください。宮海さまにだって怖いものはあるはずです」
アノゥ「そーだそーだ。強がらないで正直に白状したほうがいいぞー?」
宮海「うー……、実は、ひとつだけ怖いものがある」
アノゥ「ほうら、やっぱり。それは何なの?」
宮海「メイドが怖い」
ニュー「……はぁ?」
宮海「ああ、メイドと口に出したら気分が悪くなってしまった。もう座ってられないよ。
   隣の部屋で横になって、しばらく休むことにしよう」

  ※ 宮海退室。

ニュー「……メイドが怖いなんて、そんなことあるんですかね?」
アノゥ「いいじゃないか、それより宮海を懲らしめるチャンスだよ。メイド服を着て奴の
   枕元に立ってやろう。きっと悲鳴を上げて逃げ出すに違いないぞ」
ニュー「はぁ……仕方ないですね。それじゃ服を着替えて……と。では行きますか」
アノゥ「おうさ。じゃあ扉を開けるぞ、いち、にーの、さん! やあやあ、お帰りなさいま
   せご主人さま!」
ニュー「私たちから突入しているのにお帰りなさいませとはコレ如何に」
宮海「げえっ、メイド!?」
アノゥ「どうしたご主人さま、眼をまんまるに見開いて。そんなにメイドが怖いかよ?」
宮海「うわああ、メイド怖いメイド怖い! お前ちょっと待てカチューシャが曲がってい
   るぞ。あとお帰りなさいませを言うときのお辞儀は最低角度45度を保て! エプ
   ロンのレースは軽やかに! 背筋をピンと伸ばせ! よし、いいぞいいぞ多少
   は見られるようになってきた。ああ、本当にメイドは怖い怖い!」
アノゥ「……むしろ喜んでいるように見えるが眼の錯覚なのか」
ニュー「宮海さま、私たちを騙しましたね! 全然怖がっていないじゃないですか。本
   当に怖いものは一体何なんですか!?」
宮海「もっと純情可憐なメイドさんが一番怖い」
アノゥ「あぁ?
ニュー「それは、私たちに喧嘩を売っているという意味ですね?」
宮海「あ、あれ? 変だナァ……もうオチついたんですけどネェ……ハハハ(泣)」


人生からメイドを除かば、世界から太陽を除くに等し

2010年05月18日 | メイド

宮海「まぁ待て落ち着こう」
ニュー「……なんですか、藪から棒に」
宮海「5月も半ばを過ぎ、私が単なるメイド好きの人間だと勘違いしている方が多数
   いらっしゃるようなので、ここらへんで軌道を修正しておきたいと思う」
ニュー「間違ってないじゃないですか」
宮海「違うの! やはり修正の必要があるようだな……」
ニュー「はぁ」
宮海「いいか、私は単なるメイド好きじゃない。メイドを愛してやまない紳士である」
ニュー「ああ、変態という名の紳士ですね。わかります」
宮海「変態は入れるな、程度が落ちる。メイド好きとメイド好きな紳士は違うんです。
   ただ何の理由も無くメイドメイド言っているそこらのマスコミやメイド喫茶のオー
   ナーとはワケが違う。心の奥底から本当にメイドが好きな人間は、メイドの真の
   素晴らしさを理解し、そしてそれを無為に広めるようなことはしないのである!」
ニュー「ああ、確かにキャラ受けするからって、何の脈略もなくメイド服を着た女性や
   メイド喫茶の店員さんを使って宣伝する方々って、最近多いですね」
宮海「でしょう? だから、世間の皆さんには、ちゃんと真のメイド好きかを見抜ける
   眼を養ってもらいたいと思う。それがひいてはメイドのためでもあるのだ」
ニュー「一般人にその特殊な性癖を見抜く眼を養わせるのはどうかと思いますが」
宮海「というわけで、下にメイド好きかどうかを見抜ける10の質問を用意した。コレで
   あなたもメイド好きかどうかがわかるぞ! いくつマルがあるか数えてみよう」

  1 ・私は三度のメシよりメイドさんが好きだ
  2 ・自分が最もこだわるメイドさんのアイテムはカフスだ
  3 ・街を歩くと何でもメイドさんに見えてしまう
  4 ・ヴィクトリア朝時代に戻れるのなら今すぐ戻りたい
  5 ・宇宙の真理はメイドさんに通じる
  6 ・メイドさんに踏まれても文句は言わない
  7 ・宝くじで1等を当てたらメイドさんを雇う予定だ
  8 ・1日1回メイドさんとつぶやかないと眩暈がする
  9 ・ご主人様と呼ばれてもすぐ反応できるよう毎日イメトレしている
  10 ・毎日メイドさんを夢に見る

   ●マルが7コ以上…………メイドジャンキー
   ●マルが6~5コ…………メイド紳士
   ●マルが4~3コ…………メイドラバーズ
   ●マルが2コ以下…………メイド愛好家

ニュー「マルが一つでも付くような質問じゃないんですけど……というか、一つもマル
   付かない人でもメイド愛好家じゃないですか!」
宮海「え~そう? ちなみに私は全部マルが付いたけどね!」
ニュー「もうその段階で人間として逸脱していますよね」


時間を浪費するな、メイドは時間の積み重ねなのだから

2010年05月16日 | メイド

ニュー「今日は久しぶりに横浜の赤レンガ倉庫へ足を伸ばしてみました。天気が良
   かったので、行き付けのオープンカフェで紅茶とドーナツを頂いたのですが、吹
   き抜ける海風が心地よくて、緩やかな気分になれましたね」
宮海「このリア充が!
ニュー「そんな一言で雰囲気を壊さないでくださいよ……」
宮海「だがまぁ赦そう。確かにあそこらへんは雰囲気が良くて、私もお気に入りでは
   あるからな。赤レンガ倉庫は日本有数の私が認める場所でもある」
ニュー「なんでそんな偉そうなんですか? ……というより、宮海さまのクセに赤レン
   ガ倉庫が好きとか意外ですね。どのへんが良いんです?」
宮海「メイドさんが似合うから!
ニュー「…………あ、そうですか……」
宮海「なんでそこでテンション下がる? あの倉庫は明治44年、1911年に建設された
   んだぞ。文明開化以降、西欧的外形と当時の最新技術の結集によって造られ
   た赤レンガ倉庫は、古き良き伝統を受け継ぐメイドさんの姿を際立たせてくれ
   る。おまえの様な駄メイドでも、背景を鮮やかに彩ってくれる建物なのだよ!」
ニュー「はーい宮海さまー。ちょっと赤レンガ倉庫の裏まで来てくださいますかー」
宮海「ヒイイ、ゴメンナサイゴメンナサイ暴力反対! ボク、ジャンプしても小銭ちゃり
   んちゃりんくらいしか鳴りませんから!」
ニュー「しかし、東京湾も一望できますし、雰囲気の良いところなのは間違いないで
   すね。来年は創建100周年だそうで、イベントも盛りだくさんと聞きます。イベント
   の多くは屋外ですから、2号館のオープンカフェでお茶を楽しみつつ観覧するの
   もなかなか良いのではないでしょうか」
宮海「しかし、メイドはこーいう懐古的な場所がやはり一番似合うよな。メイド喫茶の
   内装が西欧風のつくりになる理由がはっきりと判ったぞ。昔入ったメイド喫茶の
   内装がアジアンテイストだったとき、『あれ~これ違うな~』と首をかしげた理由
   が、今になってハッキリと理解できたほどだ」
ニュー「ああ、そういえば世間的に一時期流行りましたからね、アジアンテイスト。な
   んでも流行を取り入れれば良いというワケではない好例でしょう。東南アジアの
   のメイドなんて、奴隷を想像させてイヤですもんね」
宮海「あの、そんな簡単に重そうなコトをサラリと言われても……(っдT)」


朗らかに死んでいくために、私はメイドを見ようと思う

2010年05月15日 | メイド

宮海「ヤングキングアワーズ連載のメイド喫茶マンガ『それでも町は廻っている』が、
   待望のアニメ化決定です! TBS系で2010年10月から放送予定。歩鳥に会い
   たい人やメイドスキーな人は、今から全裸待機だ!」
ニュー「ハァ……宮海さまって、ある意味健気ですよね……」
宮海「なんでそんなテンション低いッ!?」
ニュー「このマンガも、連載当時から読んでいたのですか?」
宮海「いや、単行本が発売したときから読み始めたので、連載当時ってほどではな
   かったような。まあ今では普通に全巻持ってるけどね」
ニュー「とにかくメイドと付くものは、本当に健気なほど全部読んでますよね、宮海さ
   まって……。ここまで献身的になれるのは、一種の才能なんじゃないかと思えて
   きました。ハァ……スゴイスゴイ」
宮海「その溜息は馬鹿にされてんのか呆れられてるのかどっちだ」
ニュー「で、これってどういう内容の漫画なんですか?」
宮海「んー、なんつーか。『よつばと!』の舞台をメイド喫茶にしたらこんな感じかもし
   れない、みたいな漫画」
ニュー「全然理解できない例えですね……」
宮海「昔ながらの商店街に建つ喫茶店が、『流行ってるから』という理由だけでメイド
   喫茶になってしまい、そこでバイトする歩鳥がいろいろとやらかすコメディが基
   本だが、なんかイロイロ入りすぎてるので一言で説明できない。とにかく私のお
   気に入りは歩鳥。メチャクチャメイド服が似合う。これだけでご飯3杯いける」
ニュー「とんだド変態ですね
宮海「作者の石黒先生はメイド喫茶がどんなものか知らずに連載をはじめたらしい
   けど、メイド服のデザインは王道で、しかも下町の和やかな雰囲気にぴったりと
   溶け込んでいる。いやあ、メイド喫茶は本来こうでなければいけないね! いや
   実際こんなメイド喫茶あったら行かないけど!」
ニュー「どっちなんですか。……しかし、こんな漫画があったとは知りませんでした。
   売れているのかどうか判りませんが、人気があるからこそのアニメ化なんでしょ
   う。素晴らしい作品になることを期待したいですね」