ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

かんぐるよりもうむがやすし

2006年04月30日 | 時事
 ヤバい、FF12がくじけそうだ。
 ようやく最終より二つ前のダンジョンまで辿り着きましたが……どうしてここま
で世間の意見が分かれたのか、はっきりと理解できました。なるほど、RPGに対す
る各人の考え方が問われるな、これは……。
 ちなみに、私は否定派かもしれません。いや、嫌いじゃないんだけど、なんてい
うのかな、方向性がズレているとでも言うか。
 抽象的な話をしてますね。スミマセン。もうちょっとで終わりますから!

 さて、今日の本題。準備号から気になってました。
 『COMIC SEED』が双葉社さんから増刊ですよー。
 完全無料のWEBコミック誌って、業界初の試みなのかな?
 まだ始まったばかりなので結論付けることはできませんが、思っていた以上に面
白い連載が揃っていることに驚き。特に準備号からスタートしているマンガは、前
誌の休刊による連載途中のモノですから、中々の高レベルです。次月以降も期待が
持てますね。
 このWEBコミック誌、広告収入が主な収入源なのだろうけど、それだけではやっ
ていけない気がします。紙代だって、そんなでもでないしねぇ。きっと副次的な創
刊理由があるのでしょう、きっと。
 しかし、ここまでネットインフラが整備されてきているのに、こんな大規模なWEB
コミック誌が今までなかったのは、確かに盲点かも。
 そろそろ紙で本を読む時代も終わりに近づいているのかもしれません。きっと未
来では、紙製の本はコレクター専用となるでしょう。そんなテキトーな未来像を見
せてくれたこの雑誌(笑)、長く続いてくれると良いですね。

ハマグリ能く気を吐いて楼台を成す

2006年04月29日 | 日常
 一日空いてしまいましたが……。
 今日は、実家の近所の海に潮干狩りに行ってきました。
 近所の海、と書くと、いかにも田舎の知る人ぞ知る的な隠れ砂浜を想像されるか
もしれませんが、意外とサーフィンのメッカだったりする某プチ有名海岸です。
 全長数キロとなかなかの広さを持つ砂浜ですから、きっとハマグリも時期に合わ
せて揚がってくるだろうと睨んでの思いつきなのでした。
 本日の干潮時は午前11時。その時間に合わせて、車を走らせること十数分。
「ついたー!」
 ……何この人の数……。
 イモ洗い、というほどではありませんが、4m2/人くらいの密度で人数がいらっし
ゃっています。しかも家族連れがほとんど。なんか、肩身が狭い……。
 まぁ、来てしまったものは仕方がないと、私も参加することにしました。

 結果から言うと、1時間/15コ。微妙です。
 カッタ(熊手)とか、スコップとかは一切使わず、脚のみで掘るという、いわゆ
る「感触漁」ですが、もうちょっと獲れても良かったのになぁ。
 十数年前までは、感覚漁であっても、結構数が獲れていたそうです。乱獲が祟っ
たのか、それとも時代の波なのか、個人ではそうそう数は稼げませんでしたね。
 ですが、大きさは中々のものばかり。酒蒸しや焼きハマなどにしたら美味しそう
です。今日一晩海水で砂を吐かせて、後でおいしく頂いちゃいましょうっと!
 しかし、さすがに4月の海に入るのは無謀だったか。海水が冷たかった……。
 作業をしていれば身体も温まってきますが、ファーストコンタクトは死ぬかと思
ったね! 1分浸かっているだけで凍傷になったと思ったね!(大げさ)

緊急(を要しない)告知!(?)

2006年04月27日 | 小説

 ということで、ぶち上げてみた次第です。もう後悔しています。
 昨日で『ストライフ・ゼウス』も一端決着がついた(つけた)ので、新たなステ
ージをご用意いたしました。
 この小説は、去年、『わたここ。』と同時進行していた電撃小説大賞応募作品用
の小説です。が、時間の関係で、泣く泣くお蔵入りに……。
 ですが、題材的に面白そうなのと同時に、久しぶりに学園コメディなるモノをや
ってみたいかなーと思ったため、web小説として生まれ変えてやろうと思います。
 ……否。すいません。嘘つきました。
 本当は、連載終了後、満足いくものとして完成したら、今年度の電撃大賞なり角
川学園なりに応募してやろうと思っています。
 つまり、ある意味で期間限定小説ですが、巧くいかなかった場合は継続掲載とな
る予定です(笑)
 とりあえず、掲載は5月某日スタート予定。できるだけ2週間に1度ずつ更新して、
10月くらいで完結できれば良いなぁ、と漠然と考えています。
 気軽に読めるものを考えておりますので、(おヒマな方は)お楽しみに!!

 ……実は、まだ特設スペースとか一切手をつけていなかったりします(っдT)
 つまり、完全に白紙の状態。無謀な告知だけのためにエンピツでイラストをチョ
コ描きするとは、まったく、我ながらやれやれだぜ。
 最近、サイトの方を弄っていなかったという不満があり、もうちょっと小説も充
実させてやりたいと思ったために、こんな出すぎたマネをしてしまったのでした。
 本当に、何を考えているんですかね、宮海さまは。
 でも、こんなふうに追い詰めないと、ず~っとゲームばかりをしてしまいそうで
怖いのも事実だったりします。とりあえず、イロイロと頑張らさせてもらいますの
で、よろしくお願いいたします~。
 ……たまには、サイトの正面玄関からあくせすしてね!(悲)

『ストライフ・ゼウス』の舞台裏(その3)

2006年04月26日 | 小説
 あんまりつらつらと書いても仕方がない、とようやく気付いたので今日で最終回
です。もっと早く気付くべきだったねえ。ごめんなさい、郷里のおかあさんごめん
なさい!(?)

 さて、普通のレースでは面白くない、と書いたのは「その2」のとおり。
 レースの真髄はそのスピード感にあり、小説でF1を再現しても、視覚的な問題か
ら、それ以上のモノができるとは思えませんでした。同程度で良いならF1観れば良
い訳だし。だから、1工夫凝らす必要があったのです。
 銃撃戦を入れました。
 このレースはF1マシンではありません。宇宙を走る「航宙機」。その形状は「戦
闘機」です。機銃とミサイルを標準装備し、必要とあらば、敵を撃ち落して追い抜
くことが、このレースでは容認されています。
 弱者が強者に抜き去られたら、弱者は悔しい思いをして終わりですか?
 命を賭けた『ストライフ・ゼウス』では、負けたらタダでは済まないのです。
 だから参加者は、死に物狂いで走ります。優勝賞品を手にするために。同時に、
己の命を護るために。先を走るマシンを襲って、順位を奪い取るのです。
 まさに言葉通りのデッドヒート。参加者は勝利のために己のマシンを改造し、生
き残るために様々な装備を整えます。それは現実の、どのレースでも同じコトで、
勝つために手段は選ばないのですね。
 そんな覚悟と決意が必要な戦場なのに、女の子パイロットが多く登場するのはな
ぜなんでしょう?( ̄▽ ̄;)
 まぁ、ここらへんはライトノベルの、というか宮海の意向が働いていますが、も
ちろん「たまたま女の子だった」という理由ではないですよ? 多分。
 そんな死と隣り合わせの大宇宙。木星に向かって時速6000km以上で走り続ける航
宙機を操る主人公の名は「アレス」と「ニュー」です。
 火星の軍神の名を持つ熱血派のレーサーと、かつては軍属だった冷静沈着なメイ
ドロボ
アンドロイド。この二人が、如何にしてこの180万kmを駆け抜け、ライバル
たちと死闘を繰り広げるのか――。
 というのが、この物語の大概なのでした。

 とゆーわけで、はい。終わりです。ご清聴申し訳ございませんでした。
 書いているときはとても楽しかったです。一番楽しかったのは、やっぱり書き始
め、起承転結の「起」が最高だと思います。どんな物語でもそうですが、「起」ほ
ど楽しいものはなく、「結」ほど苦しいものはありません(^^;
 題材は良いと思うのですが、如何せん私の力量不足がそれを磨耗させていると思
うと、「作品」に対して申し訳ない、という気持ちが出てしまうのですが……。
 せめて、第一次選考を通過できると良いですね♪

悲しさを纏う心境

2006年04月25日 | 日常
 昨日は、お葬式に出ていまして、その後の会食――精進落としと言うほどのもの
ではありませんが――などで気が消沈したため、日記をお休みしてしまいました。
 私の親族ではないのですが、やはり残念なことに代わりはないですね。
 さて、そこで少し気になったのは、お葬式のマナーです。
 お恥ずかしい話ですが、私はこういう冠婚葬祭に慣れていませんで。どうも苦手
意識が付きまとってしまいます。
 特に葬儀となると、地域や宗派によって様々に違う場合もありますし、包み方ひ
とつ取っても敏感な風習だって存在します。「気持ちが篭っていれば良い」という
意見もありますが、その他多数と(明らかに)違う行動をする人間というのは、必
然的に目立つものです。
 できるだけ周囲に合わせたいと、段取りを人に聴いたりと気を配るのですが……
うん、これがなかなかに難しい。
 「悼む気持ち」というのは、態度に表さなければなりません。気持ちがあれば、
騒いでも良い、というモノでもありませんし。
 こればかりは「慣れ」なんでしょうかね。苦手意識が優先しているのかもしれま
せん。慣れたくはない行事ですが、人の行く末に必ず待つ式ですし、それくらいの
苦労は必要最低限なんだと思いました。
 ところで……“お返し”の金額が、私のご香料とほぼ同額なのだが……。
 こちらの出身の方は、コレくらい出すのが常識なのでしょうか? 困ったなぁ、
金額を合わせていかなかったよ……。こういうところでも迷いの種が(っдT)

スゴイコトニナッタ!

2006年04月23日 | ゲーム
 うああああああああ!届いたあああぁぁ!!
 今日、出先から帰ってくるとポストに突っ込んでありましたTYPE-MOONからの贈
り物。予想通り人気投票で使われたイラストのテレカでした。びっくりするくらい
可愛いです。しかし、コレって、一体どれくらいの人数に配られたんだろう。
 ……もしかしなくても、これって超レアじゃね?
 ヤフオクに出したら、一体どれくらいの値が付くんでしょうか。
 いや、ウソウソ。絶対に売りませんよ。携帯電話が主流で電話ボックスが次々と
消えている昨今、この贈り物は末代までの家宝にします。
 TYPE-MOONさん、本当にありがとうございました!!
 もしもシナリオライタ不足に困ったらいつでも呼んでください。すぐに駆けつけ
ますんで!!


 ……って、「その3」書く予定だったのに忘れちゃってたよ(っдT)
 FF12が思った以上に長いです。否、ストーリーは長くなんだけど、問題はレベル
上げとかお金稼ぎとかモブハントとか。そこらへんが……。
 40時間を越えて、ようやく2/3といったところでしょうか。今回ほどアイテムの
必要性が高いFFはないでしょうね。それくらいポーション使ってます。
 あ。……ポーションといえば、あの清涼飲料水、最近見かけませんねぇ。
 期間限定だったんでしたっけ? 私は一度も飲みませんでした。一度くらい体験
しておくべきだったかな? もし期間終了してしまったら、ハイポーションはどう
なるのでしょう?(笑)
 まぁ、不味いと解っているモノが生き残らないのは道理ですかね。

終わりを望まない決着

2006年04月22日 | 時事
 昨日はmixiのバトンを書くのに2時間ほども費やしてしまいました……。なんた
る非情だろう。それだけあればアルケイディア(FF12の街)にも行けたのにッ!

 あまり偏見を持ちたくないのだけれど、某テレビ番組で組まれた特集があまりに
も酷かったので、ちょっとは考察してみようと思ったコトでも。
 竹島問題が、ひとまずの決着を見たようです。
 もちろん、領有権は棚上げですが……というか、十年二十年では解決しない問題
でしょうね。下手したら、どちらかの国が消滅するまで解決はない気もします。
 ……まぁ、今回の決着で、実質的には日本側有利に傾いたわけですが。
 韓国側の挙動には、不法占拠であると自覚している節が散見されますからな。日
本に本気で来られたら分が悪い。外交戦略に長ける韓国らしく、有利な引き際を考
えているところかもしれませんね。
 さて、この竹島問題。実際のところ、ちゃんとした国際的判断に任せれば、領有
権は驚くほどはっきりとしているのですが、やはり歴史的背景というべき二次的な
壁がその妨げとなっています。
 韓国の結論は、結局はそこに行き着いてしまうんですよね。一体いつまで続ける
つもりなのでしょうか。150年後でも「200年前の屈辱は忘れない」とか言ってそう
で怖い。個人的には、年代が変わればもっと友好的になる気もしているのですが、
それを見越して歴史教育を取り入れている現政府がさらに不気味と言いますか。
 誰も憎まず、誰も痛まない世界は、口で言うほど簡単ではないのでしょうね。

 追伸。こういうことを平然と放送できるのだから、甘いと思うのですよ。
 誰か諌めてやればいいのに。そのうち、本当に取り返しが付かない日が来ないと
も限らないのですから。

春雷に思ふ彼の標路

2006年04月21日 | 日常

アノゥ「あれ? 戻った?」
宮海「戻した」
ニュー「どうしてです?」
宮海「なんか、やっぱりコッチの方がしっくりくるな~みたいな。今までのピンク色は、
   桜の期間限定ってコトで(^^;」
アノゥ「確かに、関東地方の桜はもう散っちゃったね。もう少し観ていたかったな」
ニュー「精華の時期は果たして短いものですよ。だからこそ惜しむ気持ちが生まれる
   のです。良いじゃないですか、昨日今日と凄まじい嵐だったわけですし」
宮海「確かに、なんぢゃありゃ、って感じの豪雨&雷鳴だったな……。特に今日なん
   て霙交じりの雹が降るし。もー全身びしょぬれですよ!」
ニュー「あ、今日は外だったんですか。どおりで穢い格好だなと……」
宮海「“穢い”という漢字を使うな! せめて“汚い”を使ってくれ!」
アノゥ「どっちもどっちだと思うな」
ニュー「春の嵐、と言いますし。天気予報士の常套句“大気が不安定”なんでしょうね、
   特に春先は。それもまた風情があって、私は好ましく思います」
宮海「降られるほうの身になってみろ……」
アノゥ「雨に沐い風に櫛る、ってヤツだね。この程度でブースカ文句垂れるなって!」


今すぐできる不思議体験

2006年04月20日 | 日常
 唐突ですが。
 夜。明るい部屋の中で、片方の目を10分ほど閉じ続けます。
 もう片方の目は開いたままで。閉じた目は途中で開いてはいけません。
 10分ほど経ったら、部屋の電気を消して真っ暗にします。(カーテン等を引いて
完全な暗闇にしましょう)
 電気を消したら、すぐに閉じておいた眼を開きます。すると……。

 なかなか面白い体験ができます。私もやって驚きました。
 知らない方は、お試しあれ。
 ……ところで、これって日記か?(笑)

『ストライフ・ゼウス』の舞台裏(その2)

2006年04月19日 | 小説
 一昨日、消えてしまった日記を復活させようのコーナー……。
 はぁ、やる気でねぇ。( ̄▽ ̄;)
 とは言っても、消えたのが「その2」だったわけで、スルーして「その3」を書
くなんてことは涼宮ハルヒの憂鬱じゃないんだからできません。くそぅ。
 早くも頓挫しそうだ。まさに自己完結デスネ!(よくわからないテンションで書
いてます。申し訳ないです)

 『ストライフ・ゼウス』の主要登場人物は、全部で17人でした。
 多いですか? 私もそう思います。
 まぁ、『ゼウス』はSFらしく、ロボットっぽいモノが多く登場するので、17とい
う数字は「人型をしているモノ」の人数ではありますが。
 しかし、これでも結構人数はシェイプアップした方なのです。最低でも4人は減
らしました。それくらい、この作品には必要だったんですね。
 そんなに大勢出して、ごちゃごちゃになるんじゃないか、って思う方がいるかも
しれません。ですが、この人数にはちゃんとした理由がありました。
 レースをするマシンは、二人乗りなのです。
 マシンが複座型なのにも理由があって、搭乗者が一人では、レース中、誰とも会
話をしないでゴールしてしまう、というなかなかにシュールな画になることが想像
できたために生まれた設定でした。
 コンビでレースを走るならば、そのチームワークや意見の対立などをドラマに盛
り込める、という側面も非常に魅力的です。小説の基本は「会話」。いかにして会
話をさせるかが、作品の面白さの一要素だと私は思います。
 まー、そんなワケで。
 17人をペアで分けると、約8組。それほどの人数と言うわけではありません。劇
中には参加者以外の人間も登場しますが、物語の9割がマシンの中で展開されます
ので、結局は主人公とそのパートナ(ヒロイン)が会話の中心となるのでした。
 それでも、17人全員に性格付けしたのは、なかなかに面白い体験でしたよ?
 17人もいるから、一人二人は被っても仕方がない、と思ってはいたのですけど、
試してみると思った以上に個性分けできてびっくり。ロリからジジィまで、豊富な
ラインナップが揃うのはやはり楽しかったです。
 アクションモノの場合、人数は多ければ多いほうが迫力が出ます。その事実が確
認できただけでも、儲けものだったと納得しつつ――。

 その3に続きます♪