因縁の配合

　まずはお詫びから。先週のフェブラリーＳで暗にフリオーソをバカにした発言をしましたが、誠に申し訳ない。レース後は「このメンバーでは一番強いんだなぁ」と素直に思った。というか、１個もレースを見たことがない馬を安易に貶しちゃいけません（笑）。

　ブライアンズタイム×ミスプロでは、オレはビッグゴールドにもやられた記憶がある。まだ2500ｍだった頃の大阪ハンブルクＣで、人気薄のラヴァリージェニオから勝負したにも関わらず、この馬が痛恨の無印。確か３着がスズカマンボで、そこへは２万円入れていたのに（笑）。

　で、ビッグゴールドは次走の天皇賞でも良い競馬をしたでしょ。だから、同じ配合のフリオーソも、地方の弱い馬ばかり相手にしてないで、ぜひ春天を使ってほしいな。なぜか異様に時計が掛かっていた府中のダートが向いた面はあったにせよ、明らかに距離不足のマイルであれだけの競馬をしたのは賞賛に値するのだろうし。最初の芝部分でダッシュが利かなかったのは慣れの問題も大きいのだろうし。とにかく、買うにしろ買わないにしろ、もう一度馬券で決着を付けたいよ。

　一応、今週の予想もしとこう。中山記念も阪急杯もよく分からないから、勝負はアーリントンＣで。まずは新馬戦の脚が忘れられないラトルスネークが本命。そして血統的にダート馬とは思えないノーザンリバーが相手本線。テイエムオオタカは前走ラップが平凡も、単騎逃げのホワイトマズルは怖いので単穴。あとはノーブルジュエリーやカルドブレッサあたりに流せば軽く当たる!?

　あ、でもスマートロビンは消すよ。この馬、大跳びで徐々にギアを上げたいタイプだから、マイルだとエンジンが掛かる前にレースが終わっちゃうイメージ。そもそもリファールの４×２という難儀なクロスを持つ馬を人気で買う奴の気が知れん！と思うけど、オレがそういうことを言うと来ちゃうのかも（笑）。