Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

グレートティーチャー

2010-01-11 22:31:17 | Weblog
 確かオレが小6の時だったかな。母方の曾祖母が亡くなったのだが、ちょうどその日にドラゴンボールGTの放送が始まった。母はとにかく号泣していて、彼女の背中をさすりながら、体の小さくなった悟空に驚いた記憶がある。

 というわけで初回だけは印象に残っているGTも、中学に上がってからはあまり観なくなってしまった。確か19時開始だったはずだけど、ちょうどその時間は毎日塾に行っていて。と言っても、このオレが真面目に学習するはずはなく(笑)。仲間内で「マジックザギャザリング」というカードゲームが流行ってたんで、デッキ片手に自習室に繰り出したわけ。

 今思えば、何で注意されなかったんだって思う。常識的に考えれば怒鳴られても文句は言えんよね。うーん、もう見限られてたんかなぁ。オレ、勉強もできない、授業態度も悪い、生粋の劣等生だったから(笑)。

 その後も、高校は途中で飽きて辞めちゃうわ、浪人して通った予備校でも勉強を一切しないわ。滅茶苦茶な人生を送ってしまった。やっと決めた大学も名前さえ書ければオッケーなレベルだしね。オレほどのバカ野郎はおいそれと見つからんだろう。

 そんなこんなで、昨日は帰り来ぬ過去に懺悔しながらアニマックスのドラゴンボールGTを観ていたわけだけど。でも、GTってさ、著しくつまらんよな。残りは4話だけど、一星龍はラスボスの割には迫力が足らない気がするし。ベビーもデザインがアレだったし。今さら人造人間17号を引っ張り出した意図も全く不明だし。老界王神に潜在能力を開放されたはずの悟飯も普通に超サイヤ人になっちゃってるし。ビーデルさんは若い頃と丸っきり別人だし。色々おかしい。

 ま、とはいえ、最後がどうなったかは全く覚えてないからね。素直に楽しみにしときましょうか。フィニッシュが元気玉とかだったらどうしよう(笑)。