- パソコンが退院っ、そして、猫が入院、退院っ!
- 2007年04月17日19:37
皆様、ご無沙汰して居ります。一度書いた物が、確認画面で消えた猫頭です。久しぶりなのに、出鼻をくじかれ、すっかりやる気が起きません。
パソコンが退院した日に、猫が入院し、すっかり更新がご無沙汰にになってしまいました。
猫の為の工夫も、お休み中、ガンガンしておりましたが、老猫、エイズ、白血病キャリアの猫吉♂が、口内炎の治療で、入退院し、すっかりばたばたしておりました。(勿論、貧乏にも拍車がかかっております。)
というわけで、猫の口内炎に悩んでいる人のためにも、今回猫吉について行ったケアを書こうと思います。
さて、猫吉と一緒に暮らし始めて、今年で15年目、来た時は赤い首輪が真っ黒に汚れた、未去勢の中年おやじ、推定6才位でした。いきなり家に入ってきて、餌、トイレ以外座布団の上で動かず、40日間グーグー寝ていたのが、今でも忘れられません。
去勢しても、スプレーは直らず、テレビ等、電化製品は腐食で壊れ、「お前など、いらん。」と思ったら、ふらっと外出し「生きたハムスター」を拉致ってくるなど、思い出にも事欠きません。(勿論、ハムスターも飼われ、誘拐犯の猫吉は、完全室内飼育にあいなりました。)
さて、そんな猫吉も、寄る年波+ウィルスのせいか、ここ二、三年病院のお世話になることが多くなりました。予防注射していても、些細な猫風邪でも治らず、入院とか。
とくに口内炎は、ステロイドの注射をしても効きが悪くなり、ついに去年の暮れから、3日も持たなくなりました。
それでも今月の4月5日の入院までの100日間以上を僅かなカロリーと、人間のサルファ剤入り目薬(先生に許可を貰う)と輸液で頑張ってくれました。
勿論、先生と話し合い、モルヒネに近い痛み止め、ステロイド、抗生剤、インターフェロンの目薬、出す薬がなくなるまで、あれこれ試してみました。個人では、話題のマヌカハニーまで購入。
結果は、経口は全て駄目で、その刺激でようやく入った僅かな食べ物さえ吐いてしまう、でした。
結果3kg台まで落ちた猫吉ではありましたが、今回緊急手術前の精密検査の結果、慢性腎不全と口からの吐血にもかかわず、貧血、尿比重以外、異常な値は見つからず、また、心臓も力強く波打っています!また、お腹がすいて「グーグー」鳴り、本人まだまだ、食べる気十分です!
実際は、食べ物が口に入ると「イタイ、イタイ~。」と口をかきむしって苦しむのですが。
という訳で、安楽死は覚悟していたのですが、この猫の頑張りには実行出来ず、とはいえ、このまま枯れ木のように亡くなるには本人も大変そうです。
かといって、今のままでは、戦時中の動物園の象の飢死に、近いものがあります。
先生はあまりの高齢、飼い主の貧乏ゆえに、今まで手術をためらって、何とか薬でと、思われていたようですが、今回「やるなら、すぐ手術しましょう!自信があります!」といって下さいました。(勿論ともなうリスクは話し合いました。)
猫吉を病院に連れて行った日の前日に、病院側からお電話があり、捕獲器が空いたとの事でしたので、今回お隣の奥さんの協力もあり、取りに行く日の朝、吐血し、入院、手術とばたばたと決まったのでした。行く時は、猫吉の遺体と捕獲器で帰ってくる覚悟でしたので、思いがけない展開でした。
写真は
○今回の入院前、輸液パワー全開で、ゴハンにありつく猫吉(茶)と政宗(黒)です。猫吉は殆ど食べれないので、缶詰の汁+花鰹(節)+お湯、政宗が、缶詰の具なんですが。これで命をつないでくれました。
○とにかく痛がる時に、ここまで好きな物を潰しました。これで食べない場合、この上に好きな物、鰹節、鯖節、鰯節の粉や、人間のツナ缶などを少々振りかけます。
○2時間半の手術風景の記録です。
パソコンが退院した日に、猫が入院し、すっかり更新がご無沙汰にになってしまいました。
猫の為の工夫も、お休み中、ガンガンしておりましたが、老猫、エイズ、白血病キャリアの猫吉♂が、口内炎の治療で、入退院し、すっかりばたばたしておりました。(勿論、貧乏にも拍車がかかっております。)
というわけで、猫の口内炎に悩んでいる人のためにも、今回猫吉について行ったケアを書こうと思います。
さて、猫吉と一緒に暮らし始めて、今年で15年目、来た時は赤い首輪が真っ黒に汚れた、未去勢の中年おやじ、推定6才位でした。いきなり家に入ってきて、餌、トイレ以外座布団の上で動かず、40日間グーグー寝ていたのが、今でも忘れられません。
去勢しても、スプレーは直らず、テレビ等、電化製品は腐食で壊れ、「お前など、いらん。」と思ったら、ふらっと外出し「生きたハムスター」を拉致ってくるなど、思い出にも事欠きません。(勿論、ハムスターも飼われ、誘拐犯の猫吉は、完全室内飼育にあいなりました。)
さて、そんな猫吉も、寄る年波+ウィルスのせいか、ここ二、三年病院のお世話になることが多くなりました。予防注射していても、些細な猫風邪でも治らず、入院とか。
とくに口内炎は、ステロイドの注射をしても効きが悪くなり、ついに去年の暮れから、3日も持たなくなりました。
それでも今月の4月5日の入院までの100日間以上を僅かなカロリーと、人間のサルファ剤入り目薬(先生に許可を貰う)と輸液で頑張ってくれました。
勿論、先生と話し合い、モルヒネに近い痛み止め、ステロイド、抗生剤、インターフェロンの目薬、出す薬がなくなるまで、あれこれ試してみました。個人では、話題のマヌカハニーまで購入。
結果は、経口は全て駄目で、その刺激でようやく入った僅かな食べ物さえ吐いてしまう、でした。
結果3kg台まで落ちた猫吉ではありましたが、今回緊急手術前の精密検査の結果、慢性腎不全と口からの吐血にもかかわず、貧血、尿比重以外、異常な値は見つからず、また、心臓も力強く波打っています!また、お腹がすいて「グーグー」鳴り、本人まだまだ、食べる気十分です!
実際は、食べ物が口に入ると「イタイ、イタイ~。」と口をかきむしって苦しむのですが。
という訳で、安楽死は覚悟していたのですが、この猫の頑張りには実行出来ず、とはいえ、このまま枯れ木のように亡くなるには本人も大変そうです。
かといって、今のままでは、戦時中の動物園の象の飢死に、近いものがあります。
先生はあまりの高齢、飼い主の貧乏ゆえに、今まで手術をためらって、何とか薬でと、思われていたようですが、今回「やるなら、すぐ手術しましょう!自信があります!」といって下さいました。(勿論ともなうリスクは話し合いました。)
猫吉を病院に連れて行った日の前日に、病院側からお電話があり、捕獲器が空いたとの事でしたので、今回お隣の奥さんの協力もあり、取りに行く日の朝、吐血し、入院、手術とばたばたと決まったのでした。行く時は、猫吉の遺体と捕獲器で帰ってくる覚悟でしたので、思いがけない展開でした。
写真は
○今回の入院前、輸液パワー全開で、ゴハンにありつく猫吉(茶)と政宗(黒)です。猫吉は殆ど食べれないので、缶詰の汁+花鰹(節)+お湯、政宗が、缶詰の具なんですが。これで命をつないでくれました。
○とにかく痛がる時に、ここまで好きな物を潰しました。これで食べない場合、この上に好きな物、鰹節、鯖節、鰯節の粉や、人間のツナ缶などを少々振りかけます。
○2時間半の手術風景の記録です。