快晴。15-3℃
日中は暖房要らずの暖かさ。
ここ数日、早くも大気に花粉が飛び出したのが解る、アレルギーの薬を飲んでいる。
庭の小鳥達に配膳をし、猫に強制給餌をし、相変わらず朝は慌ただしい。
昨夜。
近頃、老猫の食欲が止まらない、と言っても自力で摂取は一切出来ない。早朝から、私の布団に潜って大声で鳴き喚く。私が起きるまで。
それを覚えたせいか、夕方など私が流動食を作って振り向くと、後ろにいたはずの猫がいない。
私はここに居るのに、猫は狂ったように、私の寝ていない、もぬけの殻のベットに向かって鳴いている、それを回収して強制給餌をする日々...。
試しに高齢猫向きの餌を出すが、相変わらず、食べたくても食べられないのだ。
素晴らしい日差しで、猫達は日向ぼっこ。
この穏やかな日差しは老猫達には有難い、来る夏が猛暑で恐怖であっても。
親の老いでも参っているが、、、猫の老いを考えるという事は、自分の老いもしみじみと考える事である。やはり親で同じ経験をしている友人が一番心強い。動物が好きで、動物の介護も経験なら、尚更良い。
幸いにも、私にはそのようなリアルな友達がいる。昨夜から今日にかけて、そういう親友達と雑談をする。楽しかったし、沢山学べた。
たとえ、このままのつまらない人生で終わろうとも、これと、これはもう少し改善可能なんじゃないか、発想を変えて、こういう楽しみ方も、考え方もあるんじゃないか、とか。
結論が出るまで、とことん付き合ってくれるし、私の背中をグイグイ押してくれる。
押してくれたおかげで、死ぬまでにやりたいことの第2の扉を開けられた。もう一人の友人は第3まで今やれ!と言ってくれているが、私に、余力、体力があるかである。
死ぬまでにやりたいことのリストは3までしかなかった、映画の様にリストは10も無かったのですから…。
友人に励まされて、勇気を出して、もう一つのチャレンジをすることにした。
しなければ私は一生後悔する、なのにこの年齢まで目をつぶり、もう良いのと、心と裏腹のことを言いしなかった。親戚も、友人達は何故死ぬまでにそれをしたいのか、何故後悔をしているのか、私の生い立ちを良く知っているので、理解している。
昨日と今日、友人との話し合いの後、エイッ!と勇気を出して異常なテンションで門をくぐった。今月末からそれはスタートする。
止めていた古い柱時計の針を動かさなくちゃ!私は自分で自分を育てればいいのだ。
友人たちに、さっそくスタートする日付を知らせた。
何をしたところで、この心の穴は埋まらない、それでも進む。やりたいことは音楽同様、過去の学び直しの延長ではあるが、過去を振り返ってばかりではいけない。
それがあってこその、今なんだ!
空は青い、そして私の気持ちも、愚図愚図せずに、スタートラインについに立った事で晴れ晴れとしていた!
小田和正 MY HOME TOWN by Daiki Kata @2nd Seiko Classical music Concert
聖光学院の早朝