ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

東京・春・音楽祭と春の上野公園

2018-03-18 18:49:46 | 時は輝いている
前の記事の続きです。



コンサート会場で、演奏が良く見えるように、前列にかぶりついた。ワクワク。



東大卒のリュート奏者、坂本龍右さん。


ちゃんとブリューゲルの一五〇年の時代に沿って、選ばれた曲目。
頭がいい人なのだな、曲の説明も(今回のブリューゲルの絵も含めて)演奏も素晴らしい。
久しぶりに、ステージの上での調弦を見れた、
なんて素晴らしい。
そして、小さな会場で鳴りやまない拍手、アンコール曲が楽しかった。

ブリューゲルの時代はフランスのシャンソンが流行っており、
(日本のような島国でないので、)フランス語、オランダ語、イタリア語が混じっている地域であり、
わからなくても、シャンソンを気軽にナンパに使ったはずと。
で、シャンソンは日本でいうと【歌垣】だったのだ!と。

アンコールに応えて、ペリーヌさんとリュートを弾きながら実演してくれた。
男女の掛け合い。
もう、これは言葉がわからなくても拍手大喝采。一番受けていたと思う。

楽しかった、本当に、幸せだった。

幸せに浸りながら会場を後にした。
気温は低くて、上野公園の桜は一部がほころびかけたばかりであっても、
気の早い人達がお花見を始めていた。





全員外人さんのグループ。






蓋まで桜。西行といい、日本人の桜を愛する気持ちは強い。


ここも外人さんで大盛り上がり。



最後は西郷どんで。





「家の人じゃなかっ!」うん?じゃ誰がモデル?


上野駅は大賑わい。
アメ横の買い物客も凄かった。


タイマーが切れかけたので、帰路へ。


さて、リュートが出てきます、
ええとね、15秒から37秒のあたりで、右端時計でいうと3時から4時の方向に。
どこのスナイパーだっ?表現が。
Romeo and Juliet OST What is a youth +eng sub



私はリュートというと、子供の時に観た「奥さまは魔女」の再放送。
サマンサが、中世の女官の服でリュートを抱えてこの歌を、
魔法でタイムスリップした王様(確かヘンリー8世)の前で歌うのだ、
みんなのうたでは「走れ並木を」でも実際は失恋の歌。
男女混声、歌垣風を見つけたぞwいや違うけどね。

Early One Morning (The Choir of New College, Oxford)
コメント (15)
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