ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

更にとんでもないやつが出現!

2016-01-26 00:21:21 | 日常
快晴。

昨夜夜更かしをして、深夜の零時から零時半頃、
外から近場でドスッ!という何かが当たる不審な物音を聞いていた。
しかし、よその家々は真っ暗、夜更かしして起きているのは私くらいか…。
旦那もいびきをかいて寝ている。

庭に面した防犯灯は、
リンゴが木が葉を落としてから、表の通りにまでセンサーが反応し表を照らす、
私は構わないと思う、ある意味町内の人助けだと思うのだが、
バカな旦那がいじって、防犯の意味をなさない程にセンサーの範囲を狭めてしまう。
意見を言うと怒るので、もう喋るのも億劫でやらせていたが、
日が暮れると通りは真っ暗、空き家も増えてきており、近頃は夜、自分の狭小庭に出るのも怖い。
胸騒ぎのとおりに、前の老夫婦の家に午前中パトカーが止まっていた。
犬もいるのだが、何者かに侵入されそうになった模様で、複数の警官が出入りしていた。

我が家も去年3月にドアを破られた、
「物騒だな」と昨夜聞いた変な物音を思い出し、
それと関連性はあるのか、
そう思って、お世話の終わったインコの部屋を見ると、
狭い庭で1m位の鶴と白鳥の間のようなものが羽を広げて踊っている!!
両羽を広げると我が家の狭いに庭一杯であり、足も首も長い。
久々のダイサギである。(ネズミ出現と同じく2年ぶりか?)

こいつはメジロでも、ネズミでもなんでも飲み込んでしまう。
庭に沢山いたスズメなどの小鳥は、食われるのを恐れて全員逃げ出している。
今回現れたのは、昔逃げたサギと違い臆病でない、
粘る粘る、
私が諦めるのを待って見下ろしている。
しばらく睨み合いになってしまう。



今は狩猟解禁中のシーズン、
のどかに見える田園や河原では、葦で自らを囲った覆いの中にハンターが潜み、水鳥がバンバン打たれている、
わざわざ不便な街に来るのは、田舎のハンターの銃の怖さを学んで知っているかも?と、
手をポンと打つと、びっくりして逃げていった。
首を縮めて飛行の様子からも、ダイサギだと思う。
飛び立つと、狭い庭はスズメやメジロなどの天国に戻った。


我が家のインコなど籠から逃げてしまえば、猫以外でも、カラス、モズやダイサギにいちころだろう。

どうやら卵がおなかの中にありそうなぐりーんぴーちゅ。

家の中は実に平和だ。

外の池の金魚は全然姿がみえない、今は寒くて体の動きが鈍い、うまくポンプの下に隠れたとも思えない。
鳥が飢え死にするのも気の毒だが、
金魚は、えらく人間に馴れていたので、可愛そうな気もする。
いつも思うが、生餌の動物だけは自分は飼えないなぁー。

猫は肉食だが、ペットフードという恩恵があるから飼えるわけだ。
また、金魚の全滅=猫の仕業ではない。
猫の大先輩曰く、むしろ猫をきちんとТNRをすることによって、野良ネコが減少、
代わりにクマネズミが徐々に増えているとの情報をいただく。

ちなみにドブネズミの罠は、2室に分かれているのだが、
手前の部屋のヒマワリの種だけが消えていて、奥の部屋に入ってくれないので捕まえられない。

ネズミ落としになっているのだが、体が大きすぎて仕掛けのトラップの板が回っても落ちないのだと思う。
捕まえれば母親の実家の敷地の河川敷の田んぼにでも放す。ついでに母親の墓参りもする。

かからなくていいので、脅威を感じて出て行ってくれればそれでいい。
出来れば、ダイサギが金魚でなくて、このちゃちな仕掛けを長い脚で蹴とばして、
あの長いくちばしで、潜んでいるドブネズミを獲ってくれれば良かったのだが、そう上手くいかない。
コメント
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