ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

平日のスパーク

2018-08-07 12:47:31 | サンバ2018
大宮夏まつりの8月1日は、スパークカーニバルです。この日のメインはサンバパレードで、今年も仲見世バルバロスと、ブロコ大宮が登場します。私は何とか、観戦の時間を捻出できました。でも平日のサンバ観戦は、罪悪感がありますね。といって開催日を週末に固定されても、この時期はイベントが多いので、痛し痒しなのですが……。

大宮駅に着くと、さいたま市の消防音楽隊がパレードをしていました。祭りにはよくある光景で、私もテンションが上がります。
サンバのスタート地点に着くと、神輿巡行が始まりました。何基もの神輿が繰り出されて、辺りが賑やかになります。私も血が騒いで、サンバがなければこちらを追い駆けているところですが、そうもいきません。
バルバロスが登場しました。言わずとしれた浅草サンバカーニバルの顔で、現在2連覇中です。
スタートしました。タンガダンサーは20人くらいでしょうか。勇壮なリズムに合わせて、軽快にステップを踏みます。その躰は鍛えられ、アスリートのようです。
ただしここがカメコ的には微妙で、若干写欲が萎えます。もう少しバディに生活感が漂うほうが、カメコ的には好きかもしれません。しかもこの時間帯は黄昏時なので、カメラの腕のない私は、ピンボケ写真大量生産は必至です。
バテリアが続きます。こちらは数十人の大所帯で、この演奏だけで鑑賞に堪えうる、見事なものです。
歩道にはサンバカメコが何人もいて、私は自分のことを棚に上げ、アンタらよく時間があるなあ、と感心します。





















続いてブロコ大宮が登場しました。これは埼玉県出身の有志が結成したチームと解していますが、メジャーサンバチームからも参戦しているので、オールスターの趣があります。私はバルバロスを見やり、こちらをメイン鑑賞とします。
ダンサーはアレグリア、リベルダージ、松戸セレージャなど、見知った顔があります。
切れ長の目の美人ダンサーさんがいました。彼女が特上の美乳で、拝見するのはかなり久しぶりになります。年齢は30オーバーと見ますが、今回も白の羽根に薄紫のカベッサがよく映えて、相変わらずの美形です。今回は彼女をメインに撮ることにしました。
なおバテリアは10人ちょっとで、タンガダンサーのほうが多いという逆転現象でした。

沿道の客は土日より少ないはずですが、撮影は意外に難しい。少しでも人の頭が入ると失敗なので、なかなかいいショットが撮れません。進むにつれ観客も多くなって、いつもと変わらぬ状況になってきました。
曲がり角に来ました。大勢の中からひとりのダンサーを追い駆けるのは至難の業で、こういう時は定点撮影になります。
パレードコースも最奥まで行き、ここで休憩です。すっかり陽も暮れました。
一足先にバルバロスが休憩に入っていました。ダンサーさんは、パレオは着用していないので、続けて撮影しているカメコもいますが、ここからではちょっと距離があります。

バルバロスがスタートし、ブロコ大宮が続きます。
少し先に進むと、そこで立ち止まってパフォーマンスを行います。この辺一帯は歩道に結構立派な花壇が連なっているのですが、それが脚立の役目を果たし、観客はそのへりに乗っかるので、後方の私たちはまったく見えません。
それがイヤなら自分が先乗りして待つしかありませんが、私はチームをスタート地点から追いたいので、無理です。
私は人と人の隙間から、例の美乳ダンサーさんを狙います。いつも思うのですが、私がこんな行為をしていると身内が知ったら、勘当モノでしょう。今さらながらサンバカメコとは、社会に害悪な存在です。
沿道には神輿巡行を終えた褌姿のオッチャンたちが応援していて、お尻とお尻の激突です。とりあえず日本は平和です。

大宮駅の近くまで来ました。歩道の観戦ルートはここでぷっつり切れていて、私は例年、誰もいない道を大回りするのですが、今年は歩道橋を上がり、自然に近い形で、サンバ隊に近づきました。
といってもこの辺りはまだ、観客は少ない。ダンサーさんは立ち止まって踊ってくれますが、すこぶる贅沢な気分です。
美乳ダンサーさんが前に来ました。最高のプレゼントですが、踊りは軽く流している感もあります。この辺がおっかけの心理として微妙なのですが、サンバを撮っている以上、やっぱり激しく踊ってほしいです。

最終の、細いコースに入りました。ここにも花壇があり、車道側に観客が1人立つので撮影には不向きですが、全体のコースの中では、マシなほうです。
美乳ダンサーさんがこちらに来たので、撮ります。ストロボ発光の直射は避けたいのですが、ダンサーさんは反射的にこちらを見てしまいます。申し訳ありません。
ゴール地点で一踊りして、みなさんは引き揚げました。お疲れさまでした。





今回もいい汗をかきましたが、今年の暑さは異常なので、汗の成分も違うようでした。
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楽しかったサンバとは・補足

2018-08-05 11:59:42 | いろいろ
今日は大磯の水着撮影会に行く予定でしたが、夕方からのサンバ観戦の都合上、昼で中座する必要があり、熟慮の結果、水着撮影会のほうは諦めました。今日の気温も殺人的だし、この環境下で撮影に没頭したら、ぶっ倒れます。私としては、冷静な判断だったと思います。
心残りは水野彩音さんを撮れなかったことですが、9月のラスト撮影会に賭けます。


前回の記事の補足ですが、楽しい撮影には、地元の方やスタッフの歓迎が不可欠です。
いや歓迎してくださいとまではいいませんが、カメコを黙認してくれる姿勢は重要です。
これは以前も記事にしましたが、ある商店街のサンバでは、地元の方が電柱や壁に手をついて、カメコの移動を阻止していたことがありました。
あるいは、その場で足を踏ん張って、カメコの移動させない…。これもひどいですよね。

スタッフのロープ係も然りです。もう、露骨に嫌がらせをしてくるケースがあるのです。最近も立て続けに、そういう目に遭いました。
どちらも、両手を挙げたり伸びをしたりして、カメラのフレームに入ってくるのです。
とくに直近のイベントでのそれは、ひどいものでした。もう、完全にカメコ排除の姿勢です。でもこちらも文句は言えませんよね。カメコなんて招かれざる客、ゴキブリ以下の社会のクズなんですから。
だけどカメコ側も肝が据わっていて、それでも撮影をやめない猛者がいるのです。するとスタッフも負けずに、ビデオカメラに近づいてくる。しまいには液晶画面いっぱいにスタッフの鬼の形相が写って、私はこの暑さだというのに、鳥肌が立ってしまいました。
私は写欲が萎え、目の前にダンサーさんがいっぱい踊っているのに、撮影できずじまいです。こんな経験は初めてでした。

主催者側も、そんなにカメコがいやなら、撮影禁止にすればいいと思うじゃないですか。だけど祭りでヒトを呼んでおいて撮禁じゃ、イメージが悪いでしょう。それに、近所のオバちゃんや少年少女がスマホで数枚撮るのも規制するのか、となってしまいます。
結局、現場でカメコと思しきオッサンに嫌がらせをするのがベスト、となります。
そしてそれは、私に対しては効果があったと言っていいでしょう。この2つのイベントには、もう私は行く気が起きません。ひいてはこれらの街自体に、嫌悪感が走ってしまいました。
主催者側は、「オマエに嫌悪感を持たれても、痛くも痒くもない」というところでしょう。その通りです。私はもうこれらの街には行かない。双方にとって、ベストの結果となりました。
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