ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

田島佑里子さん特集

2015-11-28 23:08:22 | ミス湘南
9月某日は某所でサンバパレードがあったが、オレはミス湘南の撮影会に行った。今年のミス湘南・フォトジェニックの田島佑里子さんはめちゃかわいく、ここ数年で最高のモデルだ。この時期のオレは完全にサンバカメコモードに入っているが、今年最後のミス湘南大撮影会で彼女を撮り納めるべく、オレは会場へ向かったわけだった。

場所は茅ヶ崎市内にある公園の大プール。登場モデルは10人だった。ミスはみんなかわいいが、年によって微妙に差があり、今年はいわゆる「当たり年」だと思う。みんな本職のモデルみたいで、レベルの向上を感じる。
佑里子さんは下乳が見える過激なビキニだ。しかしこれ、以前の撮影会でもそうだったが、オレはあんまり似合わないと思う。ちゃんと下乳は隠してほしいと思う。ただし胸の形はすばらしく、カメラマンに見せたくなる気持ちは分かる。
準ミスの真実さんは下着風の水着で、これも大いにそそられる。その他のモデルも輝いていて、本当に今年はレベルが高い。

オープニングの撮影タイムになった。モデルが全員腰を下ろして、水につかる。これがまた絶景で、アマチュアカメラマン対象の撮影会とは思われない。
本チャンの撮影開始になった。上でいろいろ書いたが、やっぱりオレは佑里子さんに走ってしまう。でも、オレと同じ行動を取ったカメラマンも多かったのではないか。
オレは基本的に、黒山の後方から撮影するスタイルである。あっちこっち動いていろんな角度から撮影したいからだ。でも最前列が空いていれば、せっかくだからと入ることもある。今回のケースは珍しく後者だった。
佑里子さんのあどけない笑顔がかわいらしい。それなのにカラダの線はセクシーだ。このミスコンテストに入賞してダイエット励んだ賜物だが、もうこれ以上は痩せないほうがいい。

場所を変えてプールサイドに来た。近くには真実さんがいたが、佑里子さんのセクシー水着が、オレを釘づけにした。こんなケースは初めてだった。





























午前の1コマ目が終わった。撮影タイムは午前と午後、それぞれ2コマ。午前の2コマ目と午後の1コマ目にそれぞれ半数のモデルが休み、佑里子さんは午前の2コマ目を休むので、この水着はこれで終わりとなった。
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半玉の彩芽

2015-11-17 00:19:08 | サンバ2015
9月上旬に行われた立石サンバのパレードコースは変化に富んでいたが、中旬に江東区大島で行われるパレードは、逆に変化のないコースである。
大島住民を中心にしたパレードは、都営地下鉄西大島駅近くの新大橋通りを、2つ先の東大島駅近くまで練り歩く。出演サンバチームはアレグリア。道路は広いが片側2車線のみを使うので、サンバカメコは歩道の左側でずーっと見る。この間は一直線で、景色にほとんど変化はない。だけど歩道は広いので、撮影はすこぶるラクである。だからオレが好きなパレードコースなのだ。

9月13日・日曜日、その大島パレードに出向いた。交通費を浮かすため、会場へはJR亀戸駅から歩いていく。そのまま南下すればパレードコースにぶちあたるのだが、アホだったのは、いままで小岩方面の出口から出て、会場へ向かっていたことだ。
しかしこれだとスタート地点から遠くなる。当然錦糸町方面の出口から南下すべきで、そのロスは500メートル以上あったと思われる。それでいつも、サンバの演舞は途中から見ていた。

この間違いに気づいたのが2年前で、この時はサンバパレードをスタート地点から見ることができた。それまでは、近くの小学校がスタート地点と思い、何となく近づかなかったのだ。
だが実際は小学校のもっと向こうの新大橋通り沿いからスタートしており、このロスもまた小さくなかった。大島パレードは朝が早いということもあるが、ちょっと粘着力が足りなかった。

亀戸に着き、オレはもちろん錦糸町方面から出る。会場に着くと、スタート地点には、アレグリアの面々がスタンバイしていた。
今年の浅草は「仏教伝来」がテーマで、今回はそのミニ版だ。当然参加者は少なくなるが、タンガダンサーは豊富にいる。この配慮がカメコにはうれしい。
そしてスタート前のこの時間がオレは好きだ。風俗に行って姫を待つドキドキ感に似ている。

前のチームがスタートしたが、アレグリアも待ち切れず?バテリアが演奏を始めた。もちろんダンサーも踊る。
サンバが始まったのに前に進まない。これはカメコにとって最高の環境である。オレは早くもダンサーらをバシャバシャ撮る。ポルタバンデイラは卑弥呼っぽい。よく分からんが、高貴な女性なのは間違いない。
タンガダンサーは10人前後か。赤ピンクダンサーは、綺麗な背中を強調している。オレが好きなダンサーのひとりだ。
銀赤タンガのダンサーは、以前はブルータンガだったが、カラダの線がすっきりして、いちだんとチャーミングになった。タンガダンサーは年を追うごとに魅力的になる。これは厳然たる事実である。
見慣れないダンサーがいる。剛力彩芽そっくりでルーキーっぽいが、残念なのはスカート着用だ。半玉(はんぎょく)なのか謙虚なのか知らんが、いかにも惜しい。スカート姿も似合っているが、オレは彼女のタンガを見たい。今年は無理だろうから、来年に期待する。
ハイーニャダンサーは例の松下奈緒似のダンサーで、スタイル、笑顔、踊りとどれを取っても申し分ない。アレグリアの顔といっていい。
しばらく経って、ついに隊列が進んだ。











バテリアの演奏は力強く、お馴染みのエンヘードが耳に心地いい。歩道は一般客が多いが、広いので、サンバカメコは邪魔にならないと信じる。
タンガダンサーの隊列は2列で、こちら側にベテランダンサー、向こう側に若手ダンサーの構図のようだ。チームの進行は早いが、それが小気味よくもある。

大きな通りに出た。信号が青になり、オレは素早く渡る。信号待ちで遅れを取って致命傷になったことがあるので、こういう時は迅速に動きたい。
オレは快適に撮影を続ける。どこまで歩いてもダンサーがこちらを向いてにこやかに踊る光景は極上の癒しだ。ああ、オレは幸せだ…。
楽しいのを通り越すと、幸せになる。こんな気分になるのは稀である。こんな素晴らしいチームがどうして浅草で5位だったのか、理解に苦しむ。まったく、審査員はどこを見ていたのだろう。

チームは1時間ほど練り歩き、大島駅前で休憩。約10分後に再開し、さらに早足になったが、正午に東大島駅に到着した。タンガダンサーは去り、残ったバテリア、ポルメス、ハイーニャダンサーで最後の演舞となった。
大いに盛り上がって、演舞終了。このパフォーマンスを無料で観られるとはありがたい。地元のスポンサーの方々に、感謝、感謝のひとときだった。
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警告

2015-11-14 20:13:38 | サンバ2015
浦安の演者はエストランジェイロスだろう。同チームには馴染みがないので観戦したいが、今回はG大のステージを見ることにする。1年間楽しみに待っていたからだ。
ただしまだ時間がある。あいにく雨も降って来て、オレは近場で時間をつぶした。

夕方、再びG大に出向く。校舎内では昼とは別の神輿が陳列されていた。これも各部で製作しているのだ。しかし雨よけのビニールシートがかぶせられていて、鑑賞できないものもある。何たる巡り合わせの悪さだ。
G祭は雨に祟られることが多く、この10年で2、3回雨が降っているはずだ。
道路を隔てた別棟では、神輿の脇に担当学生がおり、ビニールシートの下から覗かせてくれる。
覗かせてもらったら、暗闇からオオサンショウウオのはりぼてが現れ、ビックリした。

初秋の空はすっかり暗くなり、午後6時15分、いよいよ「夏のサンバ決戦」のはじまりである。
場所は総合工房棟の特設ステージ。さっきまで観客はパラパラとしかいなかったが、今は超満員である。オレは最後部で控え目に観戦するが、このあたりは工房棟の敷地外になるので、傘をささねばならない。ちなみにカメラはリュックの中だ。
2階の踊り場から打楽器のどでかい音が響き、サンバ部の面々が登場した。いわゆるバツカーダだ。観客の学生から声援が飛ぶ。その若さがうらやましい。ちなみに数年前、あるビデコが観客席の最前を陣取ったが、ものの数秒ではじき飛ばされた。
見ている学生だって激しく踊っているのだ。こんなところでビデオ撮影しても、かくのごとくなるだけだ。

サンバ部は50人以上はいるだろうか、見事な演舞だ。部の活動は月、金の週2回と聞いたことがあるが、練習の成果が十分に表れている。1人だけだが、タンガダンサーも加わった。遠目でよく見えないが、初めて見るダンサーだ。ただしステップを踏んでいるわけではないので、急造のダンサーかもしれない…とこんな分析をしてしまうのが、サンバカメコの悲しい性である。
見ている学生はステージに上がったりダイビングしたりと激しい。水しぶきもあっちこっちで乱れ飛び、会場全部がライブに酔いしれている感じだ。オレも左右に体を揺らし、時折手を叩く。
オレは学園祭の類では原則的に撮影はしないのだが、今回はカメラを出して何枚か撮った。しかもこの熱気を動画で収めたくなって、ビデオも回してみた。この姿が我ながら怪しい。
しかしこれ、身じろぎせずジーッと録り続けるのもけっこう苦痛だ。オレは動くほうなので、真性ビデコにはなれない。

10分ぐらいビデオを回していたら、右側に強い衝撃を受け、あやうく倒れそうになった。興奮した学生たちが列を組んで観客スペースに乱入しようとした際、オレにぶつかったのだ。
だがオレの右側は十分スペースがあった。これは故意か?
まあ学生も半分前後不覚だから、人にぶつかることもあるだろう。だが、カメコがビデオを回していることを快く思わない連中が、わざとタックルしたとも考えられた。
たぶん、前者が真相なのだろう。でも、後者も忘れてはいけないと思う。いやむしろ、「警告」と受け止めるべきだと思う。
サンバカメコは社会のクズ。それが他人様の庭でビデオを回すなぞ、言語道断なのだ。学園祭では穏やかに動くべし、を肝に銘じるオレであった。

「サンバ決戦」は7時半ごろ大団円。ああ、今年も楽しかった! ありがとうありがとう! また来年が楽しみです!
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G祭へ

2015-11-11 22:56:02 | サンバ2015
サンバパレードの穴場に大学の学園祭がある。おもに学内で行われ、一般人も出入り自由なので観戦はできるが、カメコの浮きまくり感がハンパないので、勇気が要る。

9月上旬に台東区のG大でG祭があった。G大は敷地が狭いが上野公園が隣接し、そこでもイベントが行われるので、そこそこ規模も大きくなる。
最終日の日曜昼は上野公園の先でサンバパレードがある。ただしタンガダンサーが出る可能性はほとんどないので、サンバカメコも出没しない。だがその分、バテリアの演奏をじっくり聴けるのが利点だ。学生も元気いっぱいで、オレも元気をもらえる。
アメ横近くの上中通り脇がスタート地点だ。この近くに沖縄県のアンテナショップがあったが、8月末で閉店になった。また御徒町駅近くの書店も店を畳んだ。上野も微妙に変化しているのだ。
スタート地点にはG大学生作の神輿が鎮座していた。タマゴの殻から怪物が生まれ出る斬新なデザインで、さすがにG大である。
その手前にはハッピが8着掲げられていた。G大主催の「ハッピコレクション」で、各学部が製作している。

G大サンバ部登場。やっぱりタンガダンサーはいなかった。だが仮にいたとしても、この人出では追いきれない。
バテリアはTシャツ姿で、その後ろをハッピ姿の学生が続く。さらにその後ろをオレたちが続くので彼らの姿は見えないが、音は盛大に聴こえるので、それでいい。
サンバ部は軽快に演奏し、踊る。イヤなことばかりの世の中で、オレはこのひとときだけ憂さを忘れることができる。
バテリアは上中通りを往復し、スタート地点に戻る。ここで最後のパフォーマンスだ。ダンサーがいなくても、周りは黒山の人だかりだ。素晴らしい!!






大いに盛り上がって、約25分の演舞が終わった。

「ハッピコレクション」は、上野公園での観光客の投票で順位を決めるのだが、今年はここでも投票ができるらしい。
オレも順番に並んで、1票を投じる。その先で三角クジを引き、オレはハズレたが、ペットボトルのお茶をもらった。ちょうど喉が渇いていたので、ありがたかった。

午後2時からは上野公園の特設ステージで、ハッピコレクションのパフォーマンスタイム。これがなかなか楽しいのだ。
だがステージが始まると、観戦の人の頭で、演者が見えない。もともとステージ自体が低い上に公園が坂になっており、上の方がステージになっているので、こちらからはいっそう見えないのだ。だからステージ下のパフォーマンスになると全然見えない。
ステージの位置を逆にすればいいのだが、大木や水飲み場があり難しかったのかもしれない。
でもこの体勢ではステージを見る気力が失せ、しかも空模様が怪しくなってきたので、オレはその場を離れた。

この後は2択である。夕方に浦安で行われるサンバを見に行くか、6時15分からのG大サンバステージ「夏のサンバ決戦」を見るかだ。
これはあまり迷わなかった。

<後半につづく>
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立石は移動可

2015-11-10 22:53:36 | サンバ2015
おっPサンバは関係者らと写真を撮っていた。彼女らもパレードに参加すればいいのに、そこまでのサービスはしないんだな。もったいない。
オレもドサクサに紛れて撮らせてもらうが、これを盗撮というなら盗撮なのだろう。3人の胸は、でかかった。

オレはサンバを追い駆ける。裏道の商店街を通り、京成線に出る。このあたりの居酒屋は安くて旨い店が多く、昔某所で食べた鶏のレバーは絶品だった。
踏切付近は人がごった返しているので、駅舎内の跨線橋を渡って向こう側に出た。だがそこでも人が多い。沿線の住民にとってサンバイベントは貴重だから、この人混みはしょうがない。オレはひとり分空いている歩道をそろそろ歩くが、先が詰まって限界に達した。オレは裏道を大回りし、商店街に戻る。この辺りの行動はいつもながら滑稽だ。
だがサンバ隊が到着したところで、中休みに入ってしまった。オレは天を仰ぐしかない。
近くではあの黄色のダンサーが、野球帽の子供に、将来の夢を聞いたりしている。
サンバダンサーがフランクなのは子供とお年寄り相手と決まっている。サンバカメコには間違っても視線を向けない。でもそれでいいと思う。カメコみたいな社会のクズは、相手にしないのが吉だ。

約10分後に後半スタート。アーケード街から外に出て被写体が明るくなったのはいいが、歩道は三重四重の人だかりで、いささかウンザリする。それでも人の頭に隙間を見つけて何枚か撮る。でもオレは、何をしに来てるんだろう。
パレードが進行するごとにほんの少しずつ観客も減っていき、道も広くなってきたので、いくぶん撮りやすくなった。ただし歩きながら撮影しているビデコがいて、若干邪魔だ。「ながら撮り」はもう少し人が途絶えた時にやってくれんか。

観客が減ってもカメコの総数は変わらないので、ビデコ組の壁が高いことに変わりはない。いよいよ最終地点に到達し、ここでセレージャとフェスタンサが合同で乱舞する。ダンサーが密集してぐるぐる踊り、それは壮観だ。沿道の客も歓声を上げ、盛り上がっている。撮影者の数より拍手の数の方が多い気がする。地元の人が楽しんでいる証左だ。
オレも最後の撮影に入り、フィニッシュ。初秋の下町で、いい汗かいた。楽しかった! 参加の皆さま、ありがとう! お疲れさまでした!!
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立石は移動不可

2015-11-08 03:09:57 | サンバ2015
サンバカメコはダンサーを撮るのが目的だから背景は関係ないが、同じ背景が続くよりは、変化があったほうが楽しい。
葛飾区立石で行われるパレードは愉快で、最初はアーケード街を練り歩き、そこを抜けて京成線の線路をまたぐと、屋外の商店街を通る。さらに進むと住宅街に入り、道も徐々に広くなって、最後は街路樹の繁る通りでフィニッシュとなる。ほぼ一直線ながら、変化に富んだコースだ。

その立石サンバが9月上旬にあった。昨年は同じ日に埼玉県の東松山でもサンバパレードがあり、オレはそちらを選択したのだが現地は雨で中断、早じまいとなった。
ちなみに立石を選んでいたら雨の影響はなく、最後まで観戦できた。自分の選択だから後悔はしないが、昨年の苦い思い出である。

今年は同じ日にサンバがかぶることはなく、悩むことなく立石に繰り出した。
さてパレードがあればスタート付近で待つのがサンバカメコだが、中には例外もあって、何となく遠巻きで待つケースもある。ここ立石がそうで、アーケード街はパレードコースが横に広く、観戦スペースが狭い。よって観戦者の移動がままならず、往生する。裏道もあるが商店街に通じているから、ダッシュするわけにもいかない。結局スタート地点のだいぶこちら側で待ち、最小限の移動で済ませることになる。

今年の参加チームはセレージャとフェスタンサ。例年と同じチームだ。しかしこの2チーム、続けてパレードするということもあるが、どちらもチームカラーが似ているので、あまり見分けがつかない。
スタート前にお偉方のスピーチがあった。オレたちがダンサーを撮れるのもこの方々のおかげだから神妙に拝聴する。「ド根性ガエル」、とか言っているが、これは9月まで放送されていた例の実写ドラマで、ここ立石が舞台になっていたのだ。
それにしてもスピーチの人数が多い。サンバパレードといったってせいぜい1時間かそこらなのに、なんでこんなに発言者がいるのか。10人くらいいるんじゃないか。しまいには平沢勝栄先生までおでましになった。

いよいよスタートかと思ったら、おっPサンバのミニライブがあった。しかしオレの位置からでは声しか聴こえない。ちょっとちょっと、スタート地点がずいぶん優遇されてるじゃねぇか。
全くおもしろくないが、別におカネを払っているわけじゃないから、文句も言えない。

やっとサンバスタート。おっPサンバはパレードしないようだ。
オレはカメラを構えるが、アーケード内の上に天候も悪く、辺りが暗い。オレの腕ではいい写真が撮れないと思う。もっともパレードの進行は超低速だから、ビデコは言い絵が録れるのではないか。
やっとパレードがきた。先頭はセレージャだ。軽快な音楽に乗ってダンサーが踊る。黄色のダンサーはいつもの人で、セレージャの顔である。いつもスリムで素晴らしい。
紫のダンサーは、いつも母娘で出場している。娘さんもだいぶ大きくなった。家にダンサーが2人いる、彼女らの旦那さんは幸せ者だ。
オレの目の前で隊列が止まったと思ったら、バテリアの集団だった。この辺は運不運の問題で、しょうがない。

フェスタンサに変わり、ドンドコドンドコ、とチームは去っていく。しかし追いかけるにも人が多すぎてままならない。
おっPサンバは? と思ったら、彼女らはまだスタート地点にいたので、オレは彼女らを見に行った。
サンバパレードの最中に、ほかの女性に目を向ける。これはオレのサンバカメコ歴の中で、初めてのケースだ。
おっPサンバの3人がいた。その胸が、メロンのようだった。

<以下次回>
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あなたならどうする

2015-11-06 22:18:03 | いろいろ
あるサンバパレードをビデオカメラで撮影していたとする。
オレ一押しのダンサーAがオレのすぐ近くまで来て、止まった。すぐ後ろにもダンサーBがいるが、こちらはオレの好みではない。彼女らはその場でしばし踊るようだ。隊列は2列なので、ダンサーはこちらを向いてくれている。周りに観客はいるが、カメコはあまりいない。つまり、千載一遇のチャンスである。
ダンサーA、Bともオレの位置からは等間隔だ。ダンサーの目には当然オレのビデオカメラが目に入っている。撮影者が移動はできないとして、この時、オレはどういう録り方をすればいいのだろう。

1.ダンサーAのみをずーっと録る。
2.ダンサーAを8割、ダンサーBを2割録る。
3.ダンサーA、Bを交互に均等に録る。
4.カメラを引き気味して、2人とも録る。
5.ダンサーAをずーっと録るが、顔はダンサーBに向ける。

筋金入りのサンバカメコなら、迷わず1なのだろう。でもオレは2なんだな。ダンサーAばかり録っていると、Bが気を悪くするんじゃないかとヘンな気を遣って、Bにもカメラを向けそうな気がする。

上の例とはまったく関係ないが、3日のパレードでも撮影の反省点が多々あったし、サンバ撮影はむずかしいとつくづく思う。
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撮影方法の変更2つ

2015-11-04 00:25:18 | 後悔
オレのカメラ史はフィルム時代が長かった。フィルムは撮影の失敗も1枚を消費してしまうので、当然撮影は慎重になる。その癖が今も残っていて、連写ができないのだ。デジタルだから失敗作は消去してしまえばいいのだが、それももったいなくてできない。結局昔のように、構図を決めてパチリ、とやる。だからトータルの撮影枚数も、驚くほど少ない。おカネはかからないのに。

ただ、いくらおカネはかからないといっても、例えば連写を続けて今の5倍の量の写真を撮ったら、ハードディスクの消費も5倍になる理屈だ。連写した写真だって、コンマ何秒じゃそんなに絵も変わらんだろう。これで連写の意味がどのくらいあるのか。
やっぱりオレは連写を躊躇する。

デジカメで利用していなかった機能の一つに、ピントを合わせた対象物が動いても、自動的にピントを合わせてくれる、いわゆる「サーボ」というのがある。
カメラの追っ掛けみたいなもので、これは動きの速いタンガダンサーを撮るのに最適である。当然利用すべきなのだが、そのセットの仕方が分からずに、長いこと放っておいた。説明書を読めばいいのだが、面倒臭かったのだ。何しろISO感度を頻繁に変えるようになったのも最近のことで、オレのカメラの知識はそのくらい乏しいのだ。

まあこんなわけだから、撮った写真はまともなものがない。考えてみればそうだ。ピントを合わせても被写体(ダンサー)は動いているから、微妙にピントがボケる。被写体ズレが起こる。毎回こんな写真ばっかりだから、撮ってもまともに見返さない。でもオレは、サンバの雰囲気を楽しめればいいと虚勢を張っていた。
だがこれではいかんと、ついにオレは先月下旬、撮影モードを「サーボ」に合わせてみた。ネットで説明書を見てもよく分からず、適当にいじっていたら、「サーボ」になった。案ずるより産むが易し、とはよく言ったもので、こんなことなら、もっと早くに設定をするんだった。

それで、先月の25日に某所でサンバを撮影した。1回ピントを合わせれば体勢を変えても何枚か撮れるので、これはラクだ。何でこの機能をもっと早く使わなかったのだろう。
カメラの液晶画面で確認すると、どれもピントはまあまあ合っていた。
秋にタンガデビューを果たしたダンサーが写っていた。それは口に手をあてて、投げキッスの一歩手前である。オレはドキドキして次の画像を見る。すると、ダンサーはすでに別のポーズになっていた。この間、数秒が経っていたのだ。

ああっ、連写をしていれば、投げキッスの瞬間が撮れたのに!!

次からは、連写で撮ることにした。
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第34回浅草サンバカーニバル<6>

2015-11-03 03:31:05 | 浅草サンバカーニバル
天女様は8人だが、美季様は背が高くプロポーションもいいので、ひときわ目立つ。胸を強調したデザインで、こんな天女様が世界の各市町村に一人いたら、世の中に戦争なんて起きないのにと思う。
美季様は短時間でオレの前を通り過ぎた。デジカメで撮ってブログに上げれば美季様もよろこんでくれたに違いないが、いまはビデオ撮影中。それはまたの機会だ。
続いてポルメスが登場する。ポルタパンデイラは元ハイーニャダンサーで、バルバロスの顔といってもいい。優雅に舞っている。
続くハイーニャダンサーには、腰ヒモがない。バルバロスもロボットレストランに対抗しているのだ。続くバテリアは金竜のかぶりものをしている。この演奏がまた大迫力だ。これを聴くだけでも、浅草に来た甲斐があるというぐらいのものだ。
その後方では男女のボーカルが熱唱する。その音楽は勇壮な中にも、ちょっぴり哀愁が漂う。
タンガダンサーが登場する。これはタイミングよく、オレの前でしばらく踊ってくれた。
鶴の化身の踊りの後は、お酉さまの熊手ダンサーの登場。大宮で青タンガだったダンサーは、ここで確認できた。
さらに提灯行列、人力車と隊列は続く。浅草寺界隈の食べ物屋も出てきた。その造形は細かく、まさに「ザ・浅草」だ。そのおもてなしにオレは感動を抑えきれず、涙がこぼれた。浅草サンバを見て20余年、こんな感情になったのは初めてだ。
さらにお約束のバイアーナ、斬新なデザインのダンサー、祭り娘の踊りと続く。すごい、本当にすごい。
締めは金の火の鳥?のアレゴリア。てっぺんではタンガダンサーが激しく踊り、「浅草」の掉尾を飾った。
あああ…ちょっとオレは、本当に感動してしまった。バルバロスはここ数年で最高の出来。後を見なくても、バルバロスが優勝と信じた。

5強4番手は「サウーヂ」。本部は神奈川県横浜市。サウーヂは浅草サンバで2度の優勝を誇る。いわば知る人ぞ知る強豪なのだが、オレはサウーヂのサンバパレードをあまり見たことがなく、あまり馴染みがない。
そのサウーヂには今年、「トミコさん旋風」が吹き荒れ、オレたちサンバカメコを大いに困惑させた。結果的にトミコさんはカメコ中のヒロインになり、浅草での演舞を大いに期待されたのである。今年のチームテーマは「ありがとう」。
先頭はピンクと緑のダンサーに、燕尾服姿のダンサーが踊る。アレゴリアの後は、子供たちのかわいい演舞だ。
続いて白のスーツの団体が通る。ここまで見て、テーマの関連性がよく分からなかった。
白のバイアーナは赤ん坊を抱えている。ハウスのかぶりものの団体のあとは、ハートマークのダンサーだ。よく分からないが、テーマに愛情を感じる。
続くは工事現場の作業員の団体だ。その先頭にトミコさんがいた! …全く、罪作りなカラダだ。彼女の秘密を知らない一般客は幸せである。何も知らない方がよかった、ということは世の中にいっぱいある。
派手なバテリアの後は、サッカーボールを頭にかぶったアーラ。さらにキャベツの化身?のアーラ、タンガダンサーと続いた。
最後はアレゴリアで締め。全体的にチームカラーのピンクと黄緑でまとめたが、テーマとマッチしていなかったと思う。

5強5チーム目の演舞も終わり、これで今年の浅草サンバカーニバルは終わりである。
今年も各チームが趣向を凝らし、とても見応えがあった。感動した。もう、順位づけなんていらないと思うのだが、それがモチベーションのひとつになっていると思えば、やはり採点をしなければならないのだろう。
で、オレも順位を付けてみた。優勝は文句なくバルバロス。準優勝はアレグリアとした。
3位はサウーヂ、4位はリベルダージというところ。

帰宅して順位を確認すると、優勝はサウーヂ、準優勝がバルバロスだった。リベルダージの4位は当たったが、アレグリアは5位。

う~む、そうなったか。バルバロスがあそこまでの演舞をして準優勝とは、厳しい。
サウーヂの優勝に異を唱えるつもりはないが、バルバロスが優勝でもみんな納得したと思う。
5位のアレグリアも厳しい結果だった。どうもオレはアレグリアに甘く、サウーヂに厳しい傾向があるようだ。別に各チームの応援に差は付けてないけれど、やはり馴染みの差が出るのだろう。
ともかくサウーヂ、優勝おめでとうございます!!

そして出場の皆さん、今年も熱い演舞をありがとうございました!!
来年を楽しみにしています!!
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