ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

片瀬美月さんは永遠に

2023-03-27 22:46:11 | 残念
きのうの片瀬美月さんのニュースはショックでした。きのう、あるモデルさんのツイッターをたまたま見ていたら、その情報に当たったのです。
私は呆然としつつも、姉妹ブログに慟哭をアップしました。
そのブログはいつもと訪問者数は変わらなかったのですが、このブログの訪問者数がすごいことになっていました。



2545人て……。あらためて、美月さんの人気を認識しました。
それにしても、美月さんに何があったのでしょうか。

美月さんは国立の有名大学を卒業し、モデル界では有名なリケジョでした。撮影会でもつねに人気一、二を争い、(オッサンだけど)ファンも多かったのです。
もちろん撮影会以外でも仕事多数、これからの前途は洋々のはずでした。
でも、ヒトにはそれぞれ、余人には分からぬ悩みがあります。だけど、それが美月さんにとって、人生にピリオドを打つほどのことだったのでしょうか。
私は30代に入った美月さんも撮影したかったし、結婚をして子供を産んだ彼女も撮影したかったです。
美月さん、いまごろは天国で「早まっちゃったかなあ」と、舌を出しているのではないでしょうか。
でも、すべて終わってしまいました。
美月さん、いままで、ありがとうございました。
ゆっくりお休みください。


コメント (4)
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江古田での失敗

2018-05-28 00:11:08 | 残念
26日は江古田でサンバパレードがありました。私は一昨年に初めて参戦しましたが、パレードコースが細く、撮影は困難を極めました。よって、昨年はパス。今年も迷いましたが、これを逃すとサンバは7月までないので、出向きました。
サンバチームは昨年までブロコジンガでしたが、今年はブロコファミリアです。

サンバの1本目は午後5時から。10分前に現地に着くと、早くもカメコが長い列を作っています。
感心するのは、両脇の歩道にカメコがきちんと整列しているんですね。まあ撮影が始まったら無法地帯になりますが、この「待つ姿勢」は見習いたいところです。
パレード開始時間が近づき、商店街の会長らしき人が、
「お待たせしております。ダンサーさんは布をまとっていますが、スタートの際は取ってくれるでしょう。みなさま、カメラを構えてもうしばらくお待ちください」
と、拡声器で告げます。
商店街やサンバチームの中には、カメコの来場を快く思わないところもありますが、ここのそれはカメコ歓迎のようで、大いに好感が持てます。

パレード開始に先立ち、リーダーダンサーさんからお言葉がありました。
「私たちはブロコファミリアです! 今までは年に3回、秩父、志木、深谷とパレードしてきましたが、今年から江古田でもお世話になることになりました! 今日はダンサーとバテリア、総勢73人です。衣装もいろいろ変えています!
みなさんにお願いがあります! 私たちをローアンで撮らないでください! 私たちは顔をメイクしています。全身と顔を撮ってください!」
私たちは拍手でもって同意を示します。
ローアンはともかく、チームが私たちの撮影を正式に容認してくれたことはありがたいです。

チームがスタートしました。ダンサーはほかのチームで拝見した方が多く、全体的に熟女系です。ミス湘南のようなピチピチ系もいいですが、こちらも大人の色気があって素晴らしいです。
リベルダージのポルタバンデイラもいます。今日はタンガ姿で、背が高いこともあり、ひときわ目立ちます。
ただ、ロープ係やほかのカメコが微妙に遮るので、撮影はうまく行きません。移動しようにも先が詰まっています。私はバテリアが通り過ぎるまで待ちます。
家の軒先にある花壇が若干、荒らされていました。これはカメコが踏んづけていったものでしょう。移動には細心の注意が必要で、ここで粗相をすると、次年度以降のサンバ開催に黄信号が灯ってしまいます。
私は裏道を走ります。幸い大きな迂回はありませんが、コースに戻っても撮影時間は短いです。私はダンサーを撮れているような、撮れていないような感じ。ダンサーはヒップが魅力的で、今日はとくにその感が強いですが、肝心のシャッターチャンスがありません。
私は裏道走りを繰り返します。

ゴール地点でダンサーが一踊りし、5時33分に一本目が終わりました。
ダンサーの踊りは素晴らしかったのですが、道が狭いので、やはり撮影には不向きです。
最終2本目は6時半からとのことでしたが、私はこれにて失礼します。

帰りの西武線で画像を確認したら、ピンボケばかりで眩暈がしました。
今回の撮影枚数は191。帰宅してすべて確認すると、すべてピンボケで、壊滅状態でした。
いつもは「ONE SHOTO」のオートフォーカスで撮るのですが、今回は対象人物が動いてもそのまま撮影可能な「AI SERVO」にしました。
ただこれは難点があって、ピントが合っても合焦点が光らないのです。
よって私は目見当でシャッターを下ろしていたのですが、この黄昏時ゆえ、ピントが合うのが遅くなっていたようです。それを無視して撮影していたので、ピンボケになったというわけでした。
端的に言うと今回は「収穫なし」で、激しく落ち込みました。私も長いことカメコをやっているのに、一向に学習しません。
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行けなかった

2017-10-31 11:14:27 | 残念
先週の土曜日は、結局浜松に行かなかった。
当日の東京は、雨は小降りだったけど、西に行くほど台風に近づく理屈で、やっぱり外出に二の足を踏んでしまった。
これが都内のどこかだったらダメ元で出向くけど(いや都内でも怪しいが)、浜松だもんねえ。ちょっとそこまで、って気軽に行ける距離じゃないもんねえ。交通費も新幹線を利用すれば往復15,000円かかっちゃうし、サンバを見るために雨の中新幹線に乗ってる自分を想像したらアホらしくなって、さすがにやめました。
アカデミコスの初踊りも見たかったけど、しゃーない。来年の楽しみにとっておきます。

土曜日は江東区でアレグリアのサンバがあったらしいけど、こちらは室内演舞の情報あり。
この時期の江東サンバは初めてだと思うけど、もう調べる気力もなくて、こちらも行くのをやめました。
浜松も江東区も、行った人はすごいわ。とくに浜松。地方から東京に来る人は、あんな遠征を毎回やってるんでしょう? すごいですよ、ホントに。

まああれだよね。関東のサンバダンサーさんも毎回毎回カメコに粘着されて難儀だと思うけど、これだけのエロパワーを持ったカメコが見に来るんだから、ダンサー冥利に尽きるんじゃないでしょうか。
だからダンサーさんは生活破綻者への慰めだと諦めて、いい踊りを見せてほしいです。
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ブランコ解散

2017-10-04 16:50:09 | 残念
先日ネットで知ったのだが、ヴェルメーリョ・イ・ブランコがこの10月1日をもって解散したという。まさに寝耳に水、晴天の霹靂で驚いた。
ブランコはオレ的には東京の新興チームの位置づけで、イベントはあまり見る機会がなかったけれど、ダンサーも多く、踊りもうまく、洗練されたオシャレなチーム、という認識はあった。
今年の浅草サンバカーニバルではS2リーグで堂々の優勝。来年のS1リーグでは台風の目になりそうな予感で、オレは楽しみにしていたのだが、あまりの展開に言葉を失った。
いったいチームに、何があったんだろう。以前から方向性の違いがあったのだろうか。それが顕在化したのだろうか。
あるいはオレらのようなカメコに囲まれてサンバをやるのがイヤになっちゃったのだろうか。
こんなケースは初めてだから、キツイ。

でも今回は、全員一致で解散したんじゃないでしょう?
関東にはほかのサンバチームもいっぱいあるから、まだヤル気がくずぶっている人は、どうか移籍してほしい。またパフォーマンスを見せてほしい。

とりあえずしばしの別れ。17年間、お疲れ様でした。楽しいパフォーマンスを、ありがとうございました。
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気力がない

2017-09-17 14:10:50 | 残念
昨日は午後2時ごろまでどうしても身動きできず、どこにも行けなかった。
後でちょっと思い出したことがあって、ああしまった、と落胆したのだが、どっちみち外出できなかったし、それはまた別の話。

また昨日は埼玉県東松山でバルバロスのサンバがあった。だけど東松山は遠いよねえ。
たとえば昼すぎぐらいからどこかに外出していれば、その勢いで東松山まで繰り出すけど、自宅からよっこらしょ、と向かうのはかなりのエネルギーが要る。
しかもオレは一人住まいじゃないから、この中途半端な時間に家を出るのも不審がられる。
バルバルスの演舞は観たいが、美季様も今回は不参加みたいだし、雨だって降る可能性が高い。
いろいろ考えたらめんどうになって、出るのを止めてしまった。
オレも精神的に弱ってるから、よほどオレを押し出す条件が整わないと、外出はできないよねえ。

17日は水着大撮影会が3件あったが、この台風で、前日までに中止が決まった。
今年はミス湘南の撮影会に一度もお邪魔してなかったので、今年最後のそれに賭けていたのだが、自然の脅威には勝てない。
でも、足立華さんや結希ゆきなさんは撮ってみたかったな。OGの真実さんもまた撮りたかった。
ただ、中止になって家で静養できるし、おカネも遣わなくて済んだので、それはそれでよかったかもしれない。
でも今年の夏は、ホントに雨に祟られた。
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最悪

2017-08-20 11:57:25 | 残念
オレがサンバを見るのはかわいいオネーチャンを撮りたいからだが、明日への活力の源にしたい、という側面もある。ここ数年はそれが顕著になって、後者の比重がかなり高くなってもいる。オレは基本的に出不精の運動不足で、それを解消させてくれるのも、サンバのおかげ。まさにビバサンバなのだ。

昨日は調布でサンバがあったが、時間は午後3時からの20分間。演者はICUでそれは問題ないのだが、現在オレの精神状態は最悪で、家を出るのさえ億劫になった。
20分は短いが、サンバの2つ前の出し物にはベリーダンスがある。午前中にはタヒチアンダンスもある。
いったん家を出れば、夕方から夜にかけて、蕨や千葉県でもサンバイベントがあるみたいだし、少なくとも2軒のハシゴは可能だ。
だから何も考えず家を出ちゃえばいいのだが、その第一歩が踏み出せない。
そのうち昼になり、昼を過ぎ、今家を出ないとICUのサンバさえ見られない状況になってしまった。
しかしダメだった。天候不順を理由に、オレはそのまま家に引きこもってしまった。

癒しのサンバさえ見に行けない状態に陥るとは、本当に最悪。



最悪だ…。
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一難去ってまた一難

2017-08-05 00:20:53 | 残念
先日、またも時間を捻出して、某所へサンバの撮影に行ったわけです。
ダンサーを撮るのはもちろんですが、大宮では愛用のカメラがあんなことになってしまったので、ちゃんと作動するか確かめたかった、ということもあります。
でも途中で、外付けストロボを忘れてきたことに気付きました。私はかなり間が抜けているので、こうしたヘマはしょっちゅうです。
ストロボがないと、夜間での連続撮影ができません。動きの早いサンバでこれは致命的です。でも今回は、ストロボなしで撮るよりしょうがないです。

現地でパレードが始まって、カメラは問題なく撮影できました。
ところがビデオカメラに替えると、こちらがヘンです。モニター画面の上下に、ナゾの影が映るのです。
私は最初、人の頭が映っているのかと思いました。
でもモニターから目を離すと、目の前に人はいない。心霊現象かと思いました。
まあそれは冗談ですが、どうも、ビデオカメラもやられていたようです。
よく考えたら大宮では、ビデオカメラだってメチャクチャ濡れていたのですから、こちらも支障が出て当たり前です。
こういう時ってなんなんでしょう。目の前でダンサーが踊っているのに、私は全然楽しくない。脂汗がタラ~ッと垂れて、サンバ観戦どころじゃありません。

でも幸いモニターの中の影は、時間が経ったら少しずつ消えていきました。
と思ったらその後も何度か現れて、最終的には小康を得ましたが、今後もいつ「再発」するか分かりません。修理センターに出すのはイヤなので静観しますが、このまま正常な状態が保ってくれることを祈るばかりです。
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撮影会のあと

2016-10-02 23:41:50 | 残念
辻堂ジャンボプールの午後の部の写真はまた改めて掲載することとして、あの日は撮影会が終わったあと、埼玉県東松山のサンバイベントに赴く予定だった。演者はバルバロス。今回はちょっと情報を収集して、美季様が参戦することを確認していた。今年は彼女を浅草でしか拝見していないので、存分に撮らせていただくつもりだった。

ジャンボプールの公園前からは、駅前まで路線バスが出ているが、1時間に2本しかない。上りのバスは15時56分発だったので、撮影会は最後の集合写真まで撮ることができた。
公園前のバス停でしばらく待つ。サンバがなかったら駅まで歩いていくところだが、タイムイズマネーだ。
バスが来て、乗る。16時04分に駅前で降りると、上りホームに電車が入線していた。
怪訝に思いながら改札を抜けホームに着いたが、電車は出てしまった…。

オレは勘違いしていた。この電車は16時05分発でそれは合っていたのだが、06分発と誤って記憶していたのだ。よって、2分前に着いたから楽勝と考えたのに、タッチの差で乗れなかったというわけだった。
ちなみにもしこの電車に乗れれば、2度の乗り換えで東松山着が18時22分。2本目のサンバは18時30分からだから、時間的にはピッタリだった。

スマホで調べ直すと、今度は辻堂23分発の電車に乗り、東松山18時33分着となっていた。もうサンバは始まっているが、しょうがない。
ホームで待つと、15分発の電車が来たので、乗った。8分早いが、東武東上線の関係で現地着は変わらない。
ここでオレは若干写欲が失せてきた。辻堂から東松山まで2時間以上。バルバロスは素敵なチームだが、そうまで苦労して行くのはどうなんだろう? だって、黄昏時に神奈川県から埼玉県まで移動するなんて、アホの極みだぜ。電車賃も安くはないし…。
2本目のサンバは19時30分まで。正味50分程度の観戦になるが、沿道の客は多いだろうし、公園でのミニステージも、カメコの壁が高いだろう。踏み台や一脚はもうたくさん。オレはもう、背伸びをして撮るのはイヤなのだ。
しかもオレは今回、外付けストロボを忘れてきている。昨年も似たような状況で、いい写真は撮れなかった。今回サンバ観戦を止めれば、数時間を別の用事に充てられる。

電車は品川に着いた。このまま上野に行ってもいいが、とりあえず降りた。
山手線ホームに移り、内回り、外回りの電車が何本か入った。とにかくどっちかに乗って池袋に行かねばならないが、どうも気分が乗らない。美季様は撮りたいが、バルバロスの演舞は翌日も鐘ヶ淵である。
結局オレは池袋に行かず、そのまま(然るべき電車に乗って)帰宅したのだった。

何と、8月の某所に続いて、2度目のサンバ回避である。
最近精神的に相当参っているのだが、それが日々の活動にも影響を与えてきてるのかなぁ…。
オレも年を取った、ということだ。
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断腸の思い

2016-07-25 22:47:41 | 残念
サンバが近場で開かれれば、移動の苦労はない。ましてやそれが、お気に入りのチームならなおさらだ。しかしあまり近すぎるのも困る。
オレが毎年楽しみにしていた近所(でもないが)のイベントに、昨年からウチの身内がスタッフの一人として加わった。
これじゃあさすがに行けない。開き直って撮りに行って見つかって、マジメなお前がなんでサンバのおねえさんを追っ掛けてる??
てなことになったら、緊急家族会議だ。
だから昨年は泣く泣く参戦を見送ったのだが、どうやら今年もそうなりそうである。

昨年の同日は、ほかに大きなイベントがあったからいいが、今年は代わるものがない。
その後何とか見つけはしたが、自宅からけっこうな電車賃がかかる。
近くで楽しい楽しいサンバがあるのに、なんで遠出しなければならんのだ…。

まあサンバカメコなら、誰しも似たような経験はあるだろう。これも運命と思って諦めるよりない。
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外付けストロボ、壊れる

2015-12-26 01:57:35 | 残念
今年はシルバーウイークがあり、5連休だった。その中日に、「第7回 ネクストオートショー」が幕張メッセであった。
これ、一言でいえばカスタムカーの祭典なのだが、オレたちカメコには関係ない話で、ショーに登場するダンサーがターゲットである。その彼女らが過激な衣装で、これがオートショーの目玉でもあるのだが、とにかくカメコの血は騒ぐわけである。入場料も当日券3,300円・前売り券2,600円とバカ高いが、それなりの見返りは保証しますよ、という主催者の声ともとれる(もっとも、昨年は微妙なところだったが)。これは行かねばなるまい!
昨年は3月に行われたが今年はこの時期で、サンバイベントと重なってたらどうしようと危惧したが、競合イベントはなく、オレはゆうゆうと出掛けることができた。
――だけどせっかくの5連休なら、どっか旅行しろって話である。

幕張メッセは1~3ホールだった。2ホールだかにステージがあって、そこで半裸のダンサーが踊るのだ。
ハデなクルマはあるが、横につくモデルは少ない。
それでも何人かいてバシャバシャ撮ったが、どうも外付けストロボの調子が悪い。
しばらく撮っていたらついにフラッシュが焚けなくなって、志村坂上の時のように、画像が全面、白になってしまった。どういじっても、回復しない。

壊れた…。

落ち込んでいるヒマはないので内蔵フラッシュを併用しながら撮影したが、どうも画像の映りが悪い。ここでオレは半分萎えた。
ステージではダンサーのショーが始まったが、気のせいか昨年より露出度が低い。これならサンバダンサーのタンガのほうがよっぽど過激である。
もう一つ思ったのが「意識の差」だ。ここのダンサーは半裸で踊ることに抵抗がないようだ。それはそれで結構だけれど、ちょっと物足りない気分にもなるのだ。
サンバダンサーも一見同じ意識のようだが、どこかに羞恥心がある。それを大勢の見物客の中から撮影することに、オレは価値観を見出しているわけだ。
その点こっちのイベントはおカネを出しているので、ギブアンドテイクが成立している。過激な写真を撮れるのが当たり前で、そこに何の有難味もない。カメコ心は複雑なのである。

むしろクルマの横にいるモデルさんのほうに関心が移る。フジテレビの加藤アナに似ている人がいて、彼女が一番人気だ。横にも同様のモデルがいたが、明らかにカメコの数が違う。
オレも何枚か加藤アナ似を撮るが、ストロボが弱いので、どうにもいい画が撮れない。しかも大勢のカメコが群がっていて、どうしようもない。みんな、誰を撮ればいいか本能的に分かっているのだ。

加えて彼女らをガードしているスタッフがやたら強面で、オレたちをゴミ扱いするわけだ。
まあ実際オレたちはゴミなのだが、サンバパレードと違うのは、今回はこっちも「客」なのだ。もう少しソフトな扱いをしてくれてもいいのではないか?
カメコを威嚇することがイベントの「味」かもしれないが、常軌を逸すると反発を買う。この辺のさじ加減が今後の課題?だろう。
ステージが始まるとオレはそっちを見に行ったが、加藤アナ似のモデルにひっつきっ放しだったカメコもいたはずだ。

しばらくして戻ってくると、加藤アナ似の女性は着替えていた。これを何度か繰り返し、最後は下着姿になっていたのにはビックリした。
彼女に張り付いていたカメコたちよ、アンタらの選択は正しかった。

ステージで踊っていたダンサーは、これみよがしに室内を闊歩する。それを見つけると、後を尾けて写真を撮るオレたちカメコ。こんな姿を両親が見たら泣くだろうなあ。

という感じでグダグダやっていたら、閉場時間になってしまった。
入場料分は楽しんだんだろうけど、やっぱり写真をあまり撮れなくて、ちょっと欲求不満が残った。あとやっぱり、加藤アナ似のモデルさんをもう少し撮りたかったなあ。
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