ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

遠くて近い三郷中央

2018-08-17 00:45:21 | サンバ2018
この11日は埼玉県三郷でサンバイベントがありました。出演はリベルダージで、サンバ以外にも出し物がたくさんある、良質なイベントです。
ただネックは、最寄り駅のつくばエクスプレス・三郷中央までが遠い!
数十分のサンバを見るために三郷中央まで繰り出すのは億劫で、事実私は、昨年は自宅待機でした。
今年も行く気は半々でしたが、行かぬ後悔より行く後悔というわけで、結局自宅を出たわけでした。
三郷中央は遠い、と書きましたが実は意外に近くて、北千住からわずか4駅です。でもこの遠征感は何なのでしょう。

イベント会場は駅前の「におどり公園」で、「BIG盆」という斬新なタイトル。今年で5回目になります。祭りの開始とサンバの開始は同じで午後3時ですが、ゆっくり行っても20分前に着いてしまいました。
開始10分前にはチームが勢ぞろいし、私たちはスタート前のダンサーさんを撮ります。ダンサーさんも黙認で、中にはポーズを取ってくれる方もいます。今回はタンガダンサー11人、ポルメス1組にアーラ数人、それに多くのバテリアという構成です。
現在はお盆なのと、東京ビッグサイトでコミケをやっている関係で、カメコは少ない感じです。ただ、ダンサーさんの周りにいる見物客はカメコが9割以上で、私たちがいなかったら、ギャラリーが相当寂しいことになっていました。

リベルダージにも私は何人かお気に入りのダンサーさんがいますが、今回はピンクの羽根のダンサーさんがいました。笑顔がステキで、肌が白い! つい引き込まれてしまいます。今日は彼女を中心に撮ることにしました。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。今日の天気は所により雨、ということで、当たっています。天気が悪くなると辺りが暗くなるわけで、カメラの腕のない私はピンボケ写真を大量生産しそうで怖いです。外付けストロボは持ってきましたが、装着する余裕はありませんでした。
チームの女性スタッフが、「羽根を外すかどうかは個人の判断にお任せします」とダンサーさんに告げます。それで羽根を外したダンサーさんが2人。その中にピンクの羽根の方もいて、私はちょっぴりうれしくなりました。

スタートしました。しばらくは公園内を直線に進みますが、橋を渡るとそこがメインの祭り会場で、その中央には櫓が組まれています。
しかしダンサーさんはすぐにはそこに行かず、その向こう側にある飲食エリアで踊ります。
このエリアが妙に広く、客もまばらなのでダンサーさんは縦横無尽に踊ります。
私はダンサーさんの進行予測ができず、思うように写真が撮れません。こうしてみると、直線にしろ曲線にしろ、サンバの進行方向が予想できるふだんのサンバは、実は撮影しやすい、ということが分かりました。
ようやく皆さんが櫓の中央に集まります。バテリアが櫓の正面、その裏側にダンサーさんが集結するという構成で、私たちは当然裏側に回ります。カメコはダンサーが引き受けます、という図です。
もう雨の心配はなく、雨なしなのに羽根なしダンサー、という最高の環境になりました。
後半戦が始まりました。私はピンクのダンサーさんが撮れて、感謝感激です。いつも思うのですが、イベントが無料とはありがたい。主催者に感謝するしかありません。
やがてダンサーさんが時計回りに回ります。ダンサーさんに拘りがなければ、ここでずぅっとカメラを構えていれば、次々に違うダンサーさんがやってくる仕組みですが、そこはやっぱり、微妙に動いてしまいます。
櫓にも交代でダンサーさんが乗ります。クラブのお立ち台みたいで、だいぶ気持ちがよさそうです。
ポルタバンデイラは観月ありさ似で私イチオシで、今日も美しい笑顔です。私は彼女のタンガ姿も好きですが、ポルタバンデイラのほうが似合っています。
こんな感じで45分のパフォーマンスがあっという間に終わりました。

なお今回の司会は吉本興業のホープ、ビスケッティ。安倍晋三の顔まねで有名な佐竹正史はこの町の出身だそうです。
サンバが終わったあと、相方の岩橋淳との顔まねコントは、大爆笑でした。
また佐竹の小学校在籍当時の校長先生もサプライズ出演するなど、演出も凝っていました。
このあとは地元の若者による和太鼓もあったりして、このままだとラストの盆踊りまでいちゃいそうでしたが、そこは私もサンバカメコなので、適当なところで帰りました。



















コメント (8)
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