ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

やってもーた2019・秋

2019-11-18 20:22:54 | サンバ2019
錦秋の貴重なイベントに、「青梅宿アートフェスティバル」があります。2日間の開催で、サンバは日曜日。ところが今年は、土曜日もありました。演者は自由の森学園。当日は埼玉県栗橋でもバルバロスがありましたが、私は青梅に行きました。
事前の調べでは、サンバは「15:00~16:00」「本町会館前からスタート」の情報だけでした。本町会館が分かりませんが、駅のすぐ近くのようです。
青梅駅には14時46分に着きました。青梅は昔の映画をウリにしていて、駅名板やベンチは昭和レトロ調です。通路には昭和の映画看板が復元掲示されていて、町ぐるみで力を入れていることが分かります。
私は青梅街道沿いの国際交流ハイカラ広場に行きました。でも、ステージ前にサンバカメコがいません。
ここのサンバステージは流動的で、最初から最後までそこでパフォーマンスをするわけでなく、どこかからパレードをしてきてステージで踊る、というシステムです。
15時を過ぎたものの別のイベントが始まったため、私はあたりを探します。ああ、ああそうだ忘れていた、サンバは本町会館からスタートするのです。でもそれはどこなのか。
どこかでかすかにスルドの音が聴こえました。ハイカラ館前の歩行者信号は青。ここを渡って駅方面に戻るか、それとも青梅街道沿いを行くか。
私は後者を選び、かなり奥まで進みました。しかしもう、スルドの音はしません。
仕方なく戻ると、駅前のロータリーから、サンバ一行がやってきました。
しまった、駅前の路地からだったかっ!!!
私は焦って合流します。今回ダンサーは4人。それにカメコがまとわりついてきますが、意外に頭数は少ない印象です。
私はカメラを取り出しますが、設定がいい加減だったので、ブレブレの写真は必至です。
赤タンガのダンサーはお尻プリプリでかわいらしい。黒紫のダンサーは、敦賀あいりさんも真っ青のハイレグで、切れ込みの角度が激しいです。彼女は9月にも某所で拝見しましたが、素晴らしい!! しかし撮影がうまく行かない!!
途中でパンフレットを落とした事に気付き、よせばいいのに拾いに戻ったりして、またもロスタイム。
慌てて戻ったら、パレードは終わってしまいました。なんか、全然撮れませんでした。



続いてハイカラ館でのステージになります。バテリアがステージ手前に並び、一演奏。その後ダンサーがピンで順番に登壇し、見せ場を作ります。でもダンサーの下半身が見えません。
私はカメラを構えますが、バテリアは不必要?なジャンプをして、カメラの視界に入ってきます。むかし某平間でロープ係に喰らった嫌がらせに似ていますが、逆の立場だったら私も同じことをするので、仕方ありません。





















ステージが終わると、駅前方面にパレードが再開されました。住宅街に入り、この辺りが本町エリアらしく、チームは細い道を歩きます。その両側にはカメコが群がりますが、女性スタッフさんは「一列になってください」と指示を出します。ということは、必然的に並行移動になります。
むかし浜松おどりフェスティバルで、バルバロスが歓楽街の細い道をパレードしたことがありましたが、あの時はスピードがゆっくりでした。でも今回は速い。私はビデオ撮影にしましたが、全然録れません。
チームは駅前付近に戻り―ここがスタート地点だったでしょうか―、最後の一踊りをして、終わりました。
私はスタートのつまずきが祟り、消化不良でした。ああぁ、久々にやってしまいました。

このリベンジは明日……と思いきや、日曜日は例年と同じチームが登場しました。
自由の森学園、来年はしっかり撮りたいです。

おまけ。パレード後も私は会場を去りがたく、ハイカラ広場に戻ると、スペイン系のグループが、フォルクローレ(ラテンアメリカの民族音楽)をやっていました。駅前などで時折見かけるアレです。
Latido Andinoによる演奏は定番の「コンドルは飛んでいく」になり、ステージ前では各国の男女が踊ります。そこだけが異国の趣で、私はサンバ以上に感動しました。









おまけのおまけ。
日曜日のやつです。



クルマの通行量が多すぎました。
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平林萌愛さん特集in油壺

2019-11-10 19:44:35 | 東京写真連盟
今日は家で天皇皇后両陛下の祝賀パレードを拝見したので、サンバには行きませんでした。さすがの私も、今日だけは見送りました。

10月6日の、油壺荒井海岸での撮影会、平林萌愛(もあ)さんの画像を載せます。
萌愛さんを撮るのは5月12日の油壺以来です。あの時は下チチが見えるサービス水着があり、ポージングも決まっていました。今回もオシャレな水着でしたが、前回はゆーみんさん、今回は今村知可さんを中心に撮ったので、萌愛さんの枚数は少なくなりました。







































萌愛さんはおもちゃアイドルユニット「トイトニック」に所属していましたが、ステップアップを目指して、10月19日に卒業したそうです。
水着モデルはまだ続ける雰囲気なので、来年の登場も期待します。
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解釈

2019-11-08 01:05:29 | いろいろ
3日は神奈川某県某所で人気チームのサンバイベントがあり、私は楽しみにしていました。でも「関係者以外の撮影はご遠慮ください」の一文がネットアップされ、私は観戦を断念しました。昨年に続き、2年連続になります。
「撮影はご遠慮――」の場合、考え方は2つあって、

・「遠慮」なんだからこちらは遠慮しませんよ、と普通に撮る
・遠慮は禁止の婉曲表現なんだから、撮影しない

に分かれます。
また撮影するにしても、サンバ単体なら撮影禁止じゃないんでしょ? と強気に撮る人もいれば、ヒトの目を気にしながら撮る人もいるでしょう。
また撮らない人は、観戦に徹する人と、最初からその場に行かない人がいるでしょう。
私は、現場に行って知った場合は、恐る恐る数枚だけ撮る。知っていた場合は行かない、と決めています。主催者がカメコを歓迎しないイベントには、行きません。
これは私がチキンということもありますが、他人に「あの人、撮禁なのに撮ってる」と思われるのがシャクなのです。
あるイベントでは、「イベントに出演するチームは、写真撮影等に同意したものとみなす」の一文がありました。これは、参加を希望するチームへの条件だったので立場が違いますが、私はこれに賛同します。
しかしどうですかね。来年はオリンピックもあるし、撮影環境も厳しくなって、同様の措置がほうぼうで取られることも考えられます。そしたら私のポリシーも、考え直さなくちゃいけないかもしれません。
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錦秋の候にタンガなし

2019-11-06 21:20:27 | サンバ2019
4日の振替休日は家でゴロゴロする予定だったのですが、国分寺のP-RAZILのサンバが気になりました。
P-RAZILはあまりなじみのないチームで、三軒茶屋のサンバフェスティバルでの出演が有名です。
あとは10月の雑居まつりで、こちらは一度拝見したことがあります。
いずれにしてもマイナー感は否めませんが、そこは「行かぬ後悔より行く後悔」で、結局家を出ました。
会場は西国分寺駅から南に数分行った「都立武蔵国分寺公園」、イベント名は「国分寺まつり」です。
初めて行く会場は心地いい緊張感があります。行く方角は間違っていませんでしたが、武蔵野線が邪魔をして向こう側に渡れず、結果的に大回りをしてしまいました。
現地に着いたのは12時40分ごろ。小ステージでは高校生の吹奏楽が始まりそうでしたが、まずは公園の全貌を確認しなければいけません。公園内はものすごい賑わいで、広大な芝生にビニールシートを敷いている家族が多数。その前方に大ステージがありました。でもP-RAZILはここには出ず、パレードのみです。
彼方でかすかにスルドの音が聞こえ、その音のもとに行ってみると、バテリアが演奏していました。子供たち相手のサンバ教室です。
私はその場を離れ、再びあたりを散策します。公園図を見ると綺麗な円になっていて、この外周をサンバが一周するのでしょう。
大ステージでは子供たちのチアが始まりました。私もチアは好きなほうですが、高校生以上でないと撮る気がしません。
チアの次はストリートダンス、その次はハワイアンダンスで、これもこうしたイベントでは定番です。











その間も私はP-RAZILを注視していましたが、気が付いたら彼らがいませんでした。
私は外周道路に出て、やっと彼らを見つけました。意外にもサンバカメコも多くいて、あんたらも好きだネー、というところです。
しかし注目のタンガダンサーはゼロ! メインダンサーはひとりで、あとは真っ赤な衣装のダンサーが3人、ほかにダンサーがひとりいるだけでした。
サンバカメコがタンガを撮れなければ、意味がありません。わざわざ西国分寺まで来て、アホか……。
スタートしました。私は意気が上がりませんでしたが、ほかのカメコは夢中で撮影しています。私もそれにつられて、何となく撮影を開始してしまいました。
もっとも、タンガダンサーがいないと思うから萎えるのであって、無料の撮影会だと思えば、多少は気合が入ります。蕨と違って移動も容易なので、先回りして撮影します。昔はこのスタイルが定番で、久々にこの感触を思い出しました。
ダンサーも、赤衣装の3人組は若そうで、はじける踊りがなかなかよろしい。観客も予想以上に多くなって、これはこれでひとつの完成形でしょう。











































チームは一周してスタート地点に戻り、ここで最後の演舞をして終了となりました。やはりパレードは、締めの踊りが必要です。

帰りは最短距離で駅に行くつもりだったのですが、やはり道に迷ったようで、やっと着いたその駅は、なんと国分寺でした。
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6年ぶりの蕨

2019-11-05 20:29:48 | サンバ2019
サンバチームにはもちろん誕生日があります。埼玉県戸田市を本拠地とするアレグリアは1995年11月3日生まれ。同じ日に「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」に参加するのも恒例になっています。
この日は複数のサンバイベントがありましたが、私は蕨に繰り出しました。
蕨駅を降りて、西口の駅前通りをずぅーっと行ったところがイベント会場です。その間はあまり人通りがありませんでしたが、会場に着くと、人、人、人でした。2013年以来、実に6年ぶりの来場です。
ここは旧中山道(蕨市は中仙道と表記)の一本道。サンバは北からスタートです。道の両側にはビッシリと出店が並び、フリーマーケットもあります。サンバ撮影をする時ネックになるのがこの出店で、店先の前に人に立たれると、その後ろはもう移動スペースがありません。今回も困難な撮影が予想されます。
13時30分に宿場道中大行列が始まりました。浜名湖大太鼓が先陣を切り、地元の幼稚園児、ゆるキャラ、鉄砲隊と続きます。そして蕨市長その他の役員が大名として闊歩します。
続く町娘のおふたりは、今年のミス宿場小町です。さらに続くはミス織姫で、和風の顔だちが魅力的です。
人力車に乗るのは昨年のミス織姫。こちらは今風の顔立ちです。昨年のミス宿場小町が脇を固めます。











そしてお待ちかね、14時からサンバの行進となりました。今年の浅草仕様で、テーマは「アレグリアがやってくる、グリム兄弟の夢をのせて」。先頭は魔女で、以下、こびとやお姫様が続きます。「シンデレラ」その他の登場人物のようです。
それにまじってタンガダンサーも踊ります。その中に、半玉の彩芽さんがいました。彼女を拝見するのは今年初めてで、かなり久しぶりです。またいちだんと美しくなって、キラキラと輝いています。でも残念、下は相変わらずのミニスカートです。私は彼女のタンガを数年前から熱望していますが、今年も叶いませんでした。
それにしても彼女、こんなに背が高かったですかね。ICUの旧黒美人ダンサーといい勝負で、ひときわ目立ちます。彼女は水着大撮のモデルを務めても、エース級になるでしょう。
あべ静江似というか、小池都知事似のダンサーもいてうれしいですが、こちらを向いて踊るので、魅力的なお尻は撮れません。
松下奈緒似のダンサーはスタッフでした。もちろんノーメイクですが、そのギャップに激しく萌えます。
さて私は移動して撮りたいのですが、危惧した通り、前がつっかえて動けません。本来サンバパレードはその場で留まって観るもので、私の不満が自分勝手なのですが、それにしたってこんなに民族大移動しなくてもいいじゃないですか。
この機会に言っときましょうか。パレードで移動するのはカメコだけじゃない。地元民も移動するのです。
私は歩道の左側に移動しましたが、こちらも混んでいます。
前を行くおじさんはチンタラ歩いています。もちろんその前にも人がいるのですが、その差が微妙に開いている。これにイライラするのです。
また右側に戻って、裏道を走ります。しかしここのそれは曲がり角が少なく、苦労した割に報われません。
アレグリアは途中で小休止したあと、前後に分かれていたダンサーを入れ替えて再スタートします。半玉の彩芽さんは前方に移動したので、私も続きます。
後半も裏道を走りましたが、やはり労多くして功少なし、でした。
ゴール地点まで行きました。ダンサーらは先に退場し、バテリアが残って最後の演奏をします。
でも以前は、ダンサーもここで最後の一踊りをしました。それが見応え十分だったので、今回は消化不良です。
バテリアも引き揚げて、時計を見ると15時です。以前はこのあと、最後の一踊りをサービスで見せてくれたこともあったのですが、もちろんそれもありませんでした。
でも楽しいパレードで、私は満足しました。



































このあとは、街道沿いのメインステージで、ミス織姫と宿場小町の表彰式になります。
蕨市長と関係者のスピーチのあと、鏡割りです。ミス織姫と宿場小町には、前年度のミスから花束が贈られ、感動の一コマとなりました。





とはいえ来年の11月3日はどうしましょうかネ。
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