ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

志村へ

2018-08-22 20:05:20 | サンバ2018
三茶はこの後、サンバパレードコンテストの結果発表やチアのステージがありますが、さすがにそこまではおれません。一服する間もなく、志村へ移動です。なおこの移動を辛いと感じるようでは、サンバカメコの資格はありません。

志村坂上に着きました。ここも三茶と同じく、駅前にある商店街の一本道がコースですが、往復するのと、スタート地点でサンバステージがあるのが特色です。
辺りには、三茶にいたカメコがチラホラ確認できます。むろん三茶のカメコは、98%はここに来ます。
サンバの開始は4時45分からなので、まだ時間があります。商店街をうろうろしていると、地元の企業や個人の寄付金一覧が掲げられていました。この方々のおかげで私たちはサンバを楽しめるのです。感謝しかありません。
前方からバテリアがやってきました。後方からは大通りを挟んでダンサーやアーラが到着します。ポルメスは2組いて、その中に私イチオシのポルタバンデイラがいました。いやが上にもテンションが上がります。
しかし、私がファンの長身ダンサーは、今年は沿道からの応援組でした。その他、私が推す数人のダンサーも、確認できません。
また昨年、一昨年はスーパーヒップ(の衣装)のダンサーが大勢いましたが、今年は少なめで3人です。なんだか、テンションが下がってきました。

今年の浅草のテーマは分かりませんが、観音様の類の、金ピカの仏像が多いです。「ALSOK」ならぬ「LIBESOK」の警備員(アーラ)がいますが、彼女らはこれらを警備しているということでしょうか。
竜宮城の乙姫さまみたいな恰好のダンサーがいました。上半身は重装備ですが、腰から下がすっぽんぽんのラフで、フロント部分は歓喜のV字です。彼女はレギュラータンガダンサーで私もよく撮らせていただきましたが、今回は抜擢の感もあります。今回は彼女を中心に撮ることにしました。
スタートに先立ち、例によってお偉方のスピーチ。お約束の風船が飛ばされ、チームがスタートしました。

もう5時近くで、何となく曇り模様。となると私の腕では、またボケ写真を撮る可能性が高くなってきました。でも、撮るよりありません。
ステージで踊っていた外人部隊が隊列の先頭に移動し、チームが徐々に進みます。

歩道は、店舗側に営業しているところがありますが、移動の幅は確保されています。ただし撮影スペースには限りがあるので、先乗りしてスペースを確保する必要があります。
これが従来のオーソドックスなやり方ですが、昨今はカメコの参入が多く、どこまで行っても人が二重三重にいるケースが多くなってきました。でも今日はそこまで多くありません。
チームの力強い歌声が流れます。それは心地よく耳に入ってきます。リベルダージの歌唱力は、日本一ではないでしょうか。
観月ありさというか、松嶋尚美似のポルタバンデイラは、今日も速い速度でくるくる回っています。私は感動を抑えきれず、涙が出てきます。彼女こそベスト・オブ・ポルタバンデイラです。
その後方にV字のダンサーが続きます。後に控えるバテリアのいい先導役になっていて、楽しそうです。
ただ惜しむらくは、背中の羽根が長すぎて、ヒップがほとんど見えません。ちょっと残念でした。

折り返し地点に近づき、私は追うのを止めます。以前は私も大回りして向こう側の歩道に渡っていましたが、復路の左側はゴール手前で通行止めになるので、避けた方が無難です。























チームが戻ってくると、ステージでは外人部隊が踊っていました。私はV字ダンサーを振り切り、ステージに向かいます。
ここは私も、ビデオ撮影に切り替えます。外国人ダンサーは適当に流しているようでも、そのダイナマイトバディで、それなりに絵になるところがスゴイです。ただし写欲は若干萎える感じで、そこはやっぱり、日本人女性のほうがいいのです。
V字ダンサーとポルメスが登壇しました。ひとしきり踊ると、今度は子供たちが登壇します。手にはペットボトルの即席楽器を持って、これはショカーリョかガンザでしょうか、楽しそうです。まったく、タンガダンサーにしか興味がない私たちカメコとは雲泥の差で、どちらが純粋にサンバを楽しんでいるかは、一目瞭然です。
最後は再び、V字ダンサーの踊りです。改めて書きますが、上半身と下半身のアンバランスな衣装が素晴らしい。

ステージが終わり、次は6時30分から、の放送がありました。