ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

2019年のサンバ

2019-12-31 02:04:08 | サンバ2019
激動の2019年ももう終わりですね。

毎年恒例の、今年訪れたサンバイベントを集計しました。

浅草サンバカーニバル
東京23区内……9
東京都下……11
埼玉県……6
千葉県……5
神奈川県……2
地方……1
学園祭……2

今年は浅草サンバカーニバルを含め、37のサンバイベントを鑑賞しました。昨年より6つ減りました。
私は今年精神的に不調で、義務的にサンバ会場に向かっている感じでした。果たして行く回数も減っていましたね。(※昨年行った回数に勘違いがあり、本文を訂正しています)
さらに今年は、サンバイベントが4つなくなるなど(川崎大師、三郷、練馬、ひばりヶ丘)、サンバ受難の年でした。
せっかくサンバをやっても、サンバカメコやクソサンバチューバーが押し寄せるだけ。これじゃあ誰のためのサンバか分からず、休止の措置もやむを得ません。そして来年もこの流れは続きそうです。私はいい時代にサンバカメコができました。いままで楽しかった。

サンバチームの皆様、今年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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2019年ベストショット<サンバ編>

2019-12-20 19:56:47 | サンバ2019
今年もあと10日余りで終わりですね。
私は公私ともにダメダメ。1年間、薄暗い空間を彷徨っていました。そんな荒んだ心を、サンバに救われました。
では今年も、「ベストショット」を発表しましょうか。今日はサンバ編。



4月7日(日)に行われた「常盤平さくらまつり」です。演者は松戸セレージャ、ダンサーはハイーニャで、彼女のお顔をご存知のサンバカメコも多いでしょう。
お尻の見事さと、芸術的なまでの羽根の形を評価しました。盗撮風で申し訳ありません。

来年も元気が出るような写真が撮れればうれしいです。
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やってもーた2019・秋

2019-11-18 20:22:54 | サンバ2019
錦秋の貴重なイベントに、「青梅宿アートフェスティバル」があります。2日間の開催で、サンバは日曜日。ところが今年は、土曜日もありました。演者は自由の森学園。当日は埼玉県栗橋でもバルバロスがありましたが、私は青梅に行きました。
事前の調べでは、サンバは「15:00~16:00」「本町会館前からスタート」の情報だけでした。本町会館が分かりませんが、駅のすぐ近くのようです。
青梅駅には14時46分に着きました。青梅は昔の映画をウリにしていて、駅名板やベンチは昭和レトロ調です。通路には昭和の映画看板が復元掲示されていて、町ぐるみで力を入れていることが分かります。
私は青梅街道沿いの国際交流ハイカラ広場に行きました。でも、ステージ前にサンバカメコがいません。
ここのサンバステージは流動的で、最初から最後までそこでパフォーマンスをするわけでなく、どこかからパレードをしてきてステージで踊る、というシステムです。
15時を過ぎたものの別のイベントが始まったため、私はあたりを探します。ああ、ああそうだ忘れていた、サンバは本町会館からスタートするのです。でもそれはどこなのか。
どこかでかすかにスルドの音が聴こえました。ハイカラ館前の歩行者信号は青。ここを渡って駅方面に戻るか、それとも青梅街道沿いを行くか。
私は後者を選び、かなり奥まで進みました。しかしもう、スルドの音はしません。
仕方なく戻ると、駅前のロータリーから、サンバ一行がやってきました。
しまった、駅前の路地からだったかっ!!!
私は焦って合流します。今回ダンサーは4人。それにカメコがまとわりついてきますが、意外に頭数は少ない印象です。
私はカメラを取り出しますが、設定がいい加減だったので、ブレブレの写真は必至です。
赤タンガのダンサーはお尻プリプリでかわいらしい。黒紫のダンサーは、敦賀あいりさんも真っ青のハイレグで、切れ込みの角度が激しいです。彼女は9月にも某所で拝見しましたが、素晴らしい!! しかし撮影がうまく行かない!!
途中でパンフレットを落とした事に気付き、よせばいいのに拾いに戻ったりして、またもロスタイム。
慌てて戻ったら、パレードは終わってしまいました。なんか、全然撮れませんでした。



続いてハイカラ館でのステージになります。バテリアがステージ手前に並び、一演奏。その後ダンサーがピンで順番に登壇し、見せ場を作ります。でもダンサーの下半身が見えません。
私はカメラを構えますが、バテリアは不必要?なジャンプをして、カメラの視界に入ってきます。むかし某平間でロープ係に喰らった嫌がらせに似ていますが、逆の立場だったら私も同じことをするので、仕方ありません。





















ステージが終わると、駅前方面にパレードが再開されました。住宅街に入り、この辺りが本町エリアらしく、チームは細い道を歩きます。その両側にはカメコが群がりますが、女性スタッフさんは「一列になってください」と指示を出します。ということは、必然的に並行移動になります。
むかし浜松おどりフェスティバルで、バルバロスが歓楽街の細い道をパレードしたことがありましたが、あの時はスピードがゆっくりでした。でも今回は速い。私はビデオ撮影にしましたが、全然録れません。
チームは駅前付近に戻り―ここがスタート地点だったでしょうか―、最後の一踊りをして、終わりました。
私はスタートのつまずきが祟り、消化不良でした。ああぁ、久々にやってしまいました。

このリベンジは明日……と思いきや、日曜日は例年と同じチームが登場しました。
自由の森学園、来年はしっかり撮りたいです。

おまけ。パレード後も私は会場を去りがたく、ハイカラ広場に戻ると、スペイン系のグループが、フォルクローレ(ラテンアメリカの民族音楽)をやっていました。駅前などで時折見かけるアレです。
Latido Andinoによる演奏は定番の「コンドルは飛んでいく」になり、ステージ前では各国の男女が踊ります。そこだけが異国の趣で、私はサンバ以上に感動しました。









おまけのおまけ。
日曜日のやつです。



クルマの通行量が多すぎました。
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錦秋の候にタンガなし

2019-11-06 21:20:27 | サンバ2019
4日の振替休日は家でゴロゴロする予定だったのですが、国分寺のP-RAZILのサンバが気になりました。
P-RAZILはあまりなじみのないチームで、三軒茶屋のサンバフェスティバルでの出演が有名です。
あとは10月の雑居まつりで、こちらは一度拝見したことがあります。
いずれにしてもマイナー感は否めませんが、そこは「行かぬ後悔より行く後悔」で、結局家を出ました。
会場は西国分寺駅から南に数分行った「都立武蔵国分寺公園」、イベント名は「国分寺まつり」です。
初めて行く会場は心地いい緊張感があります。行く方角は間違っていませんでしたが、武蔵野線が邪魔をして向こう側に渡れず、結果的に大回りをしてしまいました。
現地に着いたのは12時40分ごろ。小ステージでは高校生の吹奏楽が始まりそうでしたが、まずは公園の全貌を確認しなければいけません。公園内はものすごい賑わいで、広大な芝生にビニールシートを敷いている家族が多数。その前方に大ステージがありました。でもP-RAZILはここには出ず、パレードのみです。
彼方でかすかにスルドの音が聞こえ、その音のもとに行ってみると、バテリアが演奏していました。子供たち相手のサンバ教室です。
私はその場を離れ、再びあたりを散策します。公園図を見ると綺麗な円になっていて、この外周をサンバが一周するのでしょう。
大ステージでは子供たちのチアが始まりました。私もチアは好きなほうですが、高校生以上でないと撮る気がしません。
チアの次はストリートダンス、その次はハワイアンダンスで、これもこうしたイベントでは定番です。











その間も私はP-RAZILを注視していましたが、気が付いたら彼らがいませんでした。
私は外周道路に出て、やっと彼らを見つけました。意外にもサンバカメコも多くいて、あんたらも好きだネー、というところです。
しかし注目のタンガダンサーはゼロ! メインダンサーはひとりで、あとは真っ赤な衣装のダンサーが3人、ほかにダンサーがひとりいるだけでした。
サンバカメコがタンガを撮れなければ、意味がありません。わざわざ西国分寺まで来て、アホか……。
スタートしました。私は意気が上がりませんでしたが、ほかのカメコは夢中で撮影しています。私もそれにつられて、何となく撮影を開始してしまいました。
もっとも、タンガダンサーがいないと思うから萎えるのであって、無料の撮影会だと思えば、多少は気合が入ります。蕨と違って移動も容易なので、先回りして撮影します。昔はこのスタイルが定番で、久々にこの感触を思い出しました。
ダンサーも、赤衣装の3人組は若そうで、はじける踊りがなかなかよろしい。観客も予想以上に多くなって、これはこれでひとつの完成形でしょう。











































チームは一周してスタート地点に戻り、ここで最後の演舞をして終了となりました。やはりパレードは、締めの踊りが必要です。

帰りは最短距離で駅に行くつもりだったのですが、やはり道に迷ったようで、やっと着いたその駅は、なんと国分寺でした。
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6年ぶりの蕨

2019-11-05 20:29:48 | サンバ2019
サンバチームにはもちろん誕生日があります。埼玉県戸田市を本拠地とするアレグリアは1995年11月3日生まれ。同じ日に「中仙道武州蕨宿 宿場まつり」に参加するのも恒例になっています。
この日は複数のサンバイベントがありましたが、私は蕨に繰り出しました。
蕨駅を降りて、西口の駅前通りをずぅーっと行ったところがイベント会場です。その間はあまり人通りがありませんでしたが、会場に着くと、人、人、人でした。2013年以来、実に6年ぶりの来場です。
ここは旧中山道(蕨市は中仙道と表記)の一本道。サンバは北からスタートです。道の両側にはビッシリと出店が並び、フリーマーケットもあります。サンバ撮影をする時ネックになるのがこの出店で、店先の前に人に立たれると、その後ろはもう移動スペースがありません。今回も困難な撮影が予想されます。
13時30分に宿場道中大行列が始まりました。浜名湖大太鼓が先陣を切り、地元の幼稚園児、ゆるキャラ、鉄砲隊と続きます。そして蕨市長その他の役員が大名として闊歩します。
続く町娘のおふたりは、今年のミス宿場小町です。さらに続くはミス織姫で、和風の顔だちが魅力的です。
人力車に乗るのは昨年のミス織姫。こちらは今風の顔立ちです。昨年のミス宿場小町が脇を固めます。











そしてお待ちかね、14時からサンバの行進となりました。今年の浅草仕様で、テーマは「アレグリアがやってくる、グリム兄弟の夢をのせて」。先頭は魔女で、以下、こびとやお姫様が続きます。「シンデレラ」その他の登場人物のようです。
それにまじってタンガダンサーも踊ります。その中に、半玉の彩芽さんがいました。彼女を拝見するのは今年初めてで、かなり久しぶりです。またいちだんと美しくなって、キラキラと輝いています。でも残念、下は相変わらずのミニスカートです。私は彼女のタンガを数年前から熱望していますが、今年も叶いませんでした。
それにしても彼女、こんなに背が高かったですかね。ICUの旧黒美人ダンサーといい勝負で、ひときわ目立ちます。彼女は水着大撮のモデルを務めても、エース級になるでしょう。
あべ静江似というか、小池都知事似のダンサーもいてうれしいですが、こちらを向いて踊るので、魅力的なお尻は撮れません。
松下奈緒似のダンサーはスタッフでした。もちろんノーメイクですが、そのギャップに激しく萌えます。
さて私は移動して撮りたいのですが、危惧した通り、前がつっかえて動けません。本来サンバパレードはその場で留まって観るもので、私の不満が自分勝手なのですが、それにしたってこんなに民族大移動しなくてもいいじゃないですか。
この機会に言っときましょうか。パレードで移動するのはカメコだけじゃない。地元民も移動するのです。
私は歩道の左側に移動しましたが、こちらも混んでいます。
前を行くおじさんはチンタラ歩いています。もちろんその前にも人がいるのですが、その差が微妙に開いている。これにイライラするのです。
また右側に戻って、裏道を走ります。しかしここのそれは曲がり角が少なく、苦労した割に報われません。
アレグリアは途中で小休止したあと、前後に分かれていたダンサーを入れ替えて再スタートします。半玉の彩芽さんは前方に移動したので、私も続きます。
後半も裏道を走りましたが、やはり労多くして功少なし、でした。
ゴール地点まで行きました。ダンサーらは先に退場し、バテリアが残って最後の演奏をします。
でも以前は、ダンサーもここで最後の一踊りをしました。それが見応え十分だったので、今回は消化不良です。
バテリアも引き揚げて、時計を見ると15時です。以前はこのあと、最後の一踊りをサービスで見せてくれたこともあったのですが、もちろんそれもありませんでした。
でも楽しいパレードで、私は満足しました。



































このあとは、街道沿いのメインステージで、ミス織姫と宿場小町の表彰式になります。
蕨市長と関係者のスピーチのあと、鏡割りです。ミス織姫と宿場小町には、前年度のミスから花束が贈られ、感動の一コマとなりました。





とはいえ来年の11月3日はどうしましょうかネ。
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新宿悶々

2019-10-19 15:19:21 | サンバ2019
「新宿まちフェス」は昨年から始まったイベントで、新宿駅前で世界各国の踊りが見られます。サンバありベリーダンスあり阿波踊りありで、カメコとしては撮り甲斐があります。ただし都会のど真ん中でカメコをやるという気恥ずかしさと、知り合いに遭遇するネックがあります。

山手線が新宿に着いたのは15時02分でした。駅構内を通り、東口の地上に出たのが15時07分。サンバは30分までなので、大変な遅刻です。
しばらく歩くと、ベリーダンスをやっていました。
昨年もそうでしたが、サンバとベリーダンスを同時刻にやるのが憎たらしい。カメコとしては両方撮りたいですが、これでは分断せざるを得ません。
実はここに混雑緩和のヒントがあって、単一チームでもダンサーを前後に分ければ、カメコが分散するのではないでしょうか。
現在演者は2人ですが、上半身ビキニで、妖艶です。こうなりゃサンバを諦めてこちらを撮っちゃおう……とも思いますが、先へ急ぎます。
紀伊国屋書店の近くで、サンバをやっていました。プログラムは外国人チームっぽかったですが、日本人ダンサーの助っ人があるのは想定済みです。
今年もバルバロスやリベルダージからのヘルプで、奥に行くと、タンガ姿のSayuri様がいました。貫禄のポルタバンデイラもいいですが、熟女感満載のタンガ姿がやはりいい。見とれてしまいます。
そのポルタバンデイラは、リベルダージのいつもの方が務めていました。彼女も旗振りがよく似合います。
しかし数分で踊りは終わり、お次は観客の子供たちを交えての踊りとなりました。東松山もそうでしたが、最近この手のコーナーが増えましたね。いまのうちからサンバに親しんでもらい、後継者になってもらおうの意でしょうか。















子供を返してもう一踊りと思いきや、ダンサーは退場してしまいました。しかもパレオを巻きだしたので、もう終わりです。まだ17分ですよ!?
バテリアの演奏は続きますが、私はベリーダンスに向かいます。今は着衣での踊りでした。
しかしサンバが気になる。もうダンサーは出ないと分かっているのに、あの演奏を聴くと、血が騒ぎます。
試しに戻ってみましたが、やっぱりダンサーはいません。
ベリーダンスに戻ると、再びビキニダンサーが2人、踊っていました。なんだか無駄な行動をして、ハイライトを見逃したような気がします。
最後は全ダンサーが登場し、踊ります。顔よしプロポーションよし踊りよしで、妖艶の極致です。
それで思ったのですが、サンバにサンバカメコがいるように、ベリーダンスにも専門のカメコがいるかもしれません。いや、絶対にいます。

最後は阿波踊りの登場です。一行が向こう側からこちらに向かってきます。
きものの女性の踊り手は編み笠を目深にかぶり、一糸乱れぬ動きです。南米のサンバが肌の露出全開なら、日本の踊りは露出なし。対照的でありながら、どちらも人気があるのが面白いところ。一部の外国人は夢中になってビデオカメラに収めます。
最後は沿道の観客も交えて総踊り。博多どんたくのフィナーレみたいです。





































16時キッカリに踊りが終わり、今年のまちフェスはここまで。ごくごく短時間の鑑賞でしたが、とても楽しかった。
さて来年はどうしましょうか。
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とりあえず松戸

2019-10-17 19:53:15 | サンバ2019
例年10月の第一土曜日は「松戸まつり」のセレージャと決まっています。しかし昨年は新宿で、新設の踊りフェスティバルがあり、慌ただしいハシゴとなりました。今年も新宿で同じイベントがあり、悩むところです。
松戸の演舞は13時40分~14時10分。新宿のサンバは15時からで、昨年と同じです。よって、新宿サンバを頭から見るには14時10分の常磐線に乗らねばなりません。
つまりこの時点で、両方すべてを見られません。あとはセレージャが早めに切り上げてくれるのを祈るばかりですが、押すようだと、どこかで観戦を切り上げねばなりません。

松戸に着くと、西口駅前の大通りではスピードスケートをやっていました。これも昨年と同じ光景です。
奥に行くと、早くも打楽器の音が聞こえます。トラックの向こう側で、セレージャのバテリアとハイーニャダンサーが一足早く演舞をしていました。これはプログラムにないので、一部観客へのサービスとエンサイオです。こういうことがあるから、会場へは早めに着いたほうがいいのです。







定刻が近づき、向こうの大通りからダンサーが出てきました。だけど私一押しの人妻ダンサーはおらず、若干テンションが下がります。
しかも一行はゾロゾロと、駅前のほうに行きます。いつもはパレードをしながら駅に近づくのですが、今年は駅前でいきなり演舞のようです。
バテリアが先頭に固まり、ダンサーらはその後方につきます。先頭はどんづまりなので、その先に大勢の観客が位置するという按配です。東松山のときと同じですね。
でも観客は多く、とても正面からは観られません。もとより私はダンサー目当てなので、後方に位置します。だけどこちらの歩道も観客が多い。さっきまで少なかったのに、本当にサンバは集客力がすごいです。
演奏が始まり、ダンサー連は後方で踊ります。私はバックを撮る形になって、これじゃあ尻爺ですが、彼とは撮る高さが違います。
今回目を惹くのが赤タンガの色白日本人ダンサーで、彼女は以前どこかで撮っていますが、また一段とプロポーションがよくなりました。お尻の位置も高く、キュッと締まっていて、相当鍛えたのではないでしょうか。その努力はしっかり報われています。
そのダンサーさんがこちら側を向きました。私はビデオに切り替えて録ります。
ダンサーさんが正対で踊ってくれる。これはカメコにとって最高の状況です。ステージの最前列で撮るカメコの気持ちが分かります。
やがて各パートが順番に先頭に位置し、踊ります。私は少しでもいいポジションを狙いますが。どこに行っても観客がおり、思うように撮影できません。パレードがあればもう少し撮影できたのに、難しいものです。
演舞は進み、最後の盛り上がりというところで、14時10分になりました。
やっぱりそうなりますよね。ここまで見て、途中で切り上げるわけにはいきません。
駅前での演奏が終わって、セレージャは大通りを通って帰ります。もちろん私もギリギリまで追いかけます。























常磐線へは、14時18分のに乗りました。遅刻確定です。
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恒例のご報告<後>

2019-10-05 20:29:05 | サンバ2019
仲見世バルバロスはステージに上がらず、そのまま場内を一周します。でも沿道にカメコが立ち入る隙はなく、すこぶる撮りにくい。それでも先回りして待ちます。
でも見物客が多い上に平行移動カメコもいたりして、なかなかうまく撮れません。
バテリアは7人、ダンサーは7人と例年通りの構成です。東松山で剣を持っていたダンサーが2人、タンガで出場しています。やっぱりタンガのほうがよく似合います。
私はそれでもバシャバシャ撮りますが、ダンサーの動きが早すぎて、私の腕ではうまく撮れません。カメラは本当に難しい。

ステージの並びの大通りに出ます。ここは道の左側に屋台が並んでいますが、その前に人は立つスペースはありません。後方には広いスペースがありますが、屋台が隙間なく建てられているうえ、この距離が長い! 大変な無駄道を走ってしまいました。何か、裏道を利用したみたいです。

















バルバロス一行はそこを往復して、ようやくステージです。まずはバテリアの演奏。7人だけですが文字通り7色の音色で、まるで大人数がいるようです。
その手前には、多くの観客。先ほどまでとはうってかわって盛況です。サンバほど集客に適した演舞はありません。
演奏が終わり、プシャドール兼ヂレトールの言葉です。
「今年の浅草サンバカーニバルでも、優勝できました!」
今年で4年連続、もはや恒例のご報告です。
いよいよダンサーがひとりずつ登壇して、踊ります。剣のダンサーのひとりは、赤タンガです。繰り返しますが、浅草仕様よりタンガのほうが数倍いい。東松山では彼女の前にいた天女ダンサーを撮ってしまいましたが、今日はあなたを撮っています。とても美しいです赤ダンサーさん!!
プシャドールさんの歌もいい。演奏とちょっとズレた感じは、ご愛嬌でしょうか。
ダンサーがステージから降りて踊ります。私は客側最前列に陣取ったことはないし、今後もそのつもりはありませんが、この時ばかりは最前の客を羨ましく思います。
最後はダンサーが横並び、その後方でバテリアが演奏するというゴールデンな配置で、大団円となりました。











いやあ、極上のショーを見たかのようでした。
私は感動してしまってその場を去りがたく、次の和太鼓も鑑賞しました。
来年のみこし祭りにもバルバロスは参戦してくれるでしょうが、五たび恒例のご報告となるでしょうか。楽しみです。
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恒例のご報告<前>

2019-10-04 20:03:46 | サンバ2019
先週の土曜日は、柏の葉キャンパスの仲見世バルバロスに行く予定でしたが、当日午後になって、八柱で松戸セレージャもあることを知りました。でもこちらはもう時間的に無理で、断念です。
このチョンボを回避するため、各サンバチームの予定表を見ておけばいいのですが、それすら最近は億劫で、過去の記憶に頼って行動しています。

気を取り直して、柏の葉キャンパスに向かいます。八柱に行っていればそこから30分足らずで着いたわけで、いや~、ホントに失敗しました。
ほぼ1年振りに「つくばエクスクレス」に乗り、柏の葉キャンパス下車。妙ちきりんな駅名ですが、新興住宅街で東京にも近く、沿線住民もかなり多いようです。
ここは「ふるさと田中みこし祭り」で、もう11回目の開催です。駅前では、子供神輿が出ようとしているところでした。
奥のさらに奥の公園まで行くと、簡易ステージで、中学生がダンスを踊っていました。昨年はここで、茨城県石岡市在住の歌手が、さびしくミニコンサートを開いていました。
子供神輿は何基もあって、人口の多さを物語ります。私はとりあえず撮影しますが、あまり熱中すると不審者に思われるので、注意が必要です。
いただいたプログラムには、駅前での次のステージは阿波踊りとありますが、女性の踊り手さんは出てきません。
三井ガーデンホテル前の広場では、曲芸の梯子乗りをしています。いまは小学生がやっていて、芸はもちろんですが、落ちるなよ……と祈るばかりです。
それが終わると、その手前のスペースで、航空機や船舶を模したオートバイが走りました。
私はサンバが目的ですが、ほかにイベントがあれば、それも貪欲に観たい方です。













駅前のステージから、女性ボーカルの声が聴こえました。行ってよく見ると、何となく見覚えがあります。昨年、奥の公園でミニコンサートを開いていた女性です。あれから1年経って、本ステージに「出世」したのです。
いまは「365日の紙飛行機」を歌っています。それが終わると、「山本恵莉子です」の自己紹介がありました。
次は、お母さまが作詞したという「友の歌」を熱唱します。最後は石岡市の民謡ソングを歌いました。
昨年は30分近く歌ったので今年は短いですが、自身をアピールするには絶好の舞台でした。







周辺の広場では、石岡のまつり獅子が登場します。大きな車体の上に小屋が乗り、その先頭に巨大な獅子舞がいます。体部分は布(幌)がかぶさり、地元では幌獅子といいます。
それを下から見るとものすごい迫力です。カメラを構えて待っているとグアッと迫られ。思わず退いてしまいました。
獅子舞に噛まれると幸せになれるので、親御さんは小さい子供を獅子舞に差し出しますが、子供は怖くて泣き出します。そりゃそうですよねえ。





















16時になりました。プログラムでは16時25分からバルバロスのステージですが、ステージ脇には、もうバルバロスがスタンバイしています。
スタートしました。

<つづきます>
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4年ぶりの東松山

2019-09-25 11:14:15 | サンバ2019
先日の土曜日の昼は、某サンバイベントに行きました。
ここは某公園にあるステージで、私の座る席は毎年似ているのですが、今年は私イチオシのダンサーがちょっと遠くて、あまり撮れませんでした。
たとえ席があっても、自由に移動できる立ち見がいいかもしれません。

この日はダブルヘッダーで、夕方からは埼玉県東松山で、仲見世バルバロスのサンバイベントです。バルバロスは私の好きなチームですが、東松山は遠い。川越のずっと先ですよ。もう、旅行です。
私もそれほどヒマじゃないんで、そこまで行く時間があれば、バルバロスを我慢してほかのやりたいことに充てたいんですが、ホレ、「行かぬ後悔より行く後悔」っていうじゃないですか。人生一寸先は闇だから来年このイベントを見られる保証もないわけで、やっぱり私は出向いたのでした。

とはいえ東松山サンバは4年ぶりの参戦です。前回は天女の美季様がいらしたんですね。美季様、いまどうしていらっしゃるんでしょうか。
駅に着きましたが、やっぱり胸が高まります。
サンバは16時からです。メインの演舞所は駅前の通りの一角ですが、商店街の奥の小公園(ピオパーク)にも立派なステージが設えられていて、いまはキッズバトンが踊っています。でもこれはさすがに撮影を遠慮します。
商店街では全体的に、よそ者歓迎の雰囲気でした。ありがたいことです。
サンバは商店街から細い道に入った一隅からスタートします。私は例年商店街で待っていて、いつまでもダンサーが来ないので、イライラしたものです。今年は奥まで行って待ちます。昼のイベントで見かけたカメコもちらほらいて、お互い好きだネ~、というところです。
スタートしました。ミニ浅草仕様なので、各パートがもれなくあります。今年の浅草サンバのテーマは「マジック」でした。その中で私は天女風、というか実際はマジシャンのアシスタント役なのでしょうが、そのアーラ(のヒップ)に目を奪われ、彼女らをメインに撮ることにしました。
しかし商店街に出ると見物客が多くなっており、意外に追っ駆けられません。
それと屋台が何台か出ていて、これが見物者の進行の邪魔になるのです。
女性ダンサーに混じって、中島洋二さんもいます。
ポルタバンデイラは我らがSayuri様です。いやー、今日もお美しい。タンガ姿も似合う二刀流で、どっちも素晴らしい。バルバロスに欠かせない存在です。
駅前の一角に着いて、ここで本格的なパフォーマンスです。パートごとに一踊りするのですが、見物客が幾重にもなっていて、撮影は容易じゃありません。
私は後方に回って天女隊を撮りますが、これは踊っていると見るべきなのか、待機中と見るべきなのか。後者だと撮影はマナー違反になりますが、これは前者だと自分に言い聞かせます。
また行進が始まって、ピオパークに行きます。ステージ上にダンサーが乗り、その手前にもダンサーがずらり。この豪華さはバルバロスならではで、まるで宝塚を見ているかのようです。
そして何より、上手に陣取るバテリアの演奏が素晴らしい。ネットではバルバロスばかり優勝するのはおかしい、という声もあります。だけどこの演奏を聴けば、それが実力通りということが分かります。
バルバロスの演奏は、楽しさの中にも人を感動させる何かがある。これはすごいですよ。ダンサーを撮りに来ているサンバカメコを感動させるのですから。
私は、もう15年以上前に浜松で行われた「おどりフェスティバル」を思い出しました。
一演奏終わると、次は地元の子供を交え、踊りのレクチャーです。それは手で円を描くだけの簡単なものですが、踊りの基本といっていいかもしれません。
子供たちも楽しく踊りました。



















2本目のサンバは17時30分からです。その間に地元のよさこい連が商店街を往復します。
これも元気が出る踊りですが、ちょっとサンバの間の箸休め的な感じで、もったいない。
1本目でバルバロスは、信号を越えた商店街奥に消えていったので、今度はそっちから登場します。
私はやっぱり天女隊を追っ掛けますが、なかなかうまくいきません。
再び駅前に戻り、演舞です。ここでもやはり見物客が多く、容易に撮影できません。
私は天女連の場所に行きますが、あたりはすっかり暗くなっており、どうも退散するよりありません。結果、純粋に演舞を楽しむ形となりました。
再び小公園に戻ります。例によって各パートで踊ります。剣を持っているダンサーは、天女隊のすぐうしろで行進していました。つまり私も撮れる環境にあったのですが、撮らずじまい。
だけど彼女らも魅力的で、私はいままで彼女を撮らなかったことを後悔しました。春奈芽衣さんを撮りすぎて、あとでちょっと後悔したのとよく似ています。





















演舞は18時30分に終わりました。やっぱり東松山に来てよかった。楽しい時間を、ありがとうございました。
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