ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

リベルダージの健闘を祈ります

2018-08-23 20:11:56 | サンバ2018
2本目の間に、ちょっと遠くの蕎麦屋に食事に行きます。これを志村銀座内で摂らないところが私の不義理で、ほかのカメコと会うのを避けている意味があります。
ちなみに昨年はその蕎麦屋が休みで、志村銀座内「尾張屋」で蕎麦を食しました。
いつもの蕎麦屋に行くと、今年は営業していました。今年も大もりを頼みます。
でもサンバを待つ間の軽食って、何で優雅な気持ちになるんでしょう。極上の癒しの時間です。蕎麦は今年も美味しくいただきました。

帰り道、外付けストロボを装着しましたが、うまく作動しません。どうもこのストロボはこのカメラと相性が悪く、すぐにヘソを曲げます。それでもここ数回は問題なく発光していたのですが、ついにトラブル発生となりました。
会場に着きました。チームの面々はすでにスタンバイしています。2本目はダンサーの戦力増強、というケースがままありますが、今回はなし。
私は改めてストロボを付けますが、やはり作動しません。乾電池の残量が少なくなっているのかもしれませんが、どうなのでしょう。
最悪、内蔵ストロボを使えばいいのですが、光量はともかく、ピントが合いづらい上、連写ができないのが痛いのです。ダンサーの撮影は一瞬が勝負。そこを数秒ごとの撮影では、いい写真など撮れません。

2本目がスタートしました。サンバカメコは適当に分散しているようで、とにかく先回りすれば、シャッターチャンスの可能性はあります。
私は内蔵ストロボを使います。しかしダンサーが来てもバシャバシャではなく、パチリ、数秒、パチリ、数秒です。「busy」の表示が頻繁に出て、ああ、もうダメです。
これでは埒が明かないので、私はビデオに代えました。しかしこれもパレードコースが暗く、絶対的に光量が足りません。

沿道は1本目より見物客が少ないようです。地元のお年寄りは、明るい時分に1回見れば十分なのでしょう。2本とも張り付いて、ダンサーを撮りまくる私たちが異常なのです。

チームが折り返します。V字ダンサーさんは、往路の時から沿道の子供たちに、タッチをしています。このふれあい、リベルダージには珍しい光景だと思います。







チームがゴールに近づき、ステージでのサンバが始まりました。私は前から4、5列のところを取れました。
まず外人部隊が踊りましたが、次はアーラが登場します。つまり、最終ステージは各パーツが一踊りするということです。
アーラが順番に踊ります。みんな楽しそうで、絢爛豪華の一言です。そしてそれを演奏という形で、陰で盛り上げるバテリアにも、私は敬意を表します。カメコなんてダンサーばかり追い駆けるクソですが、バテリアに感謝しているカメコは多いはずです。
最後にV字ダンサーさんとポルタバンデイラが登場し、ここが最後の見せ場です。V字ダンサーさんは堂々とした踊りで、最高に輝いています。
後方ではキャーキャーと黄色い声援が聞こえます。それは観戦に回ったチームメイトですが、私は振り返る勇気がありません。
パフォーマンスが終わり、辺りは大声援です。ここだけ聴くと、今年はリベルダージが優勝するんじゃないか、と本気で思うわけです。
ステージは都合20分以上あったでしょうか。まさに圧巻、永久保存版のステージでした。

辺りには「蛍の光」が流れ、私たちは自然に帰る形になります。
志村、今年も楽しかった。志村銀座の皆様には厚く御礼を申し上げます。またリベルダージの浅草での健闘を、心よりお祈りいたします。
コメント
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