ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

美季様讃歌

2016-06-23 12:32:37 | 佐久間美季
今のご時世、サンバダンサーもブログやツイッターをやっているが、オレはあまり見ない。サンバカメコふぜいがダンサーの私生活を覗き見るなんてバチあたりな話で、オレだってその辺の常識はわきまえているのだ。
だけど21日はちょっと眠れなくて、真夜中にスマホをいじり、美季様のブログを見てみた(見ない、とは書いたが、しっかりブックマークはしてあるのだ)。
数ヶ月ぶりに閲覧したが、最近の記事でオレのブログが取り上げられていて、オレは恐縮してしまった。

当ブログで美季様の説明はもはや不要だが、簡単に書けば、3年前の大宮スパークカーニバルで妙齢の美人ダンサーに遭遇し、そのことを2年前に記事にしたのだ。
すると当人からコメントがあって、それが美季様というわけだった。
サンバカメコにとってサンバダンサーは女優やアイドル以上の存在である。そのダンサーから直接コメントが来たら、最初は誰だって疑うだろう。とくにオレのブログなんて変態感が充満していて、とてもダンサーが立ち入れる雰囲気ではない。
だがHNをクリックすると彼女のブログに飛んで、「本物だああ!!」と、オレは逆立ちしてしまったのである。

その後思うところあって、オレは当ブログ200本以上の記事を一時的に削除したのだが、昨年ブログを再開すると、すぐに美季様はコメントをくれた。
あまり書きたくないが、オレの人生なんて悲惨なものだ。これも身から出たサビ、自業自得だが、この味気ない毎日で唯一彩りを添えてくれるのが、夏から秋にかけてのサンバだ。週末、バテリアの迫力ある演奏を聴き、ダンサーのはじける踊りを目にして、翌週からの活力にする。
オレの灰色の人生を、サンバがどれだけ救ってくれたことか。
サンバチームはそんなこと知ったことじゃないだろうけど、オレはホントに感謝しているのだ。
だから美季様のコメントがどんなにうれしかったか、一般人には分かるまい。

私見だが、サンバダンサーの9割はサンバカメコを嫌っていると思う。ダンサーにピッタリはりついて撮影を続けるカメコはどう見ても異常で、そんなオレたちに嫌悪感を抱かない方がおかしい。
ところが美季様のコメントを読むと、まあコメントをくれるくらいだからアレだが、そんなそぶりがまったくない。極めてふつうのカメラマンとして接してくれているのだ。
これは先日の美季様の記事もそうだった。蚊に食われちゃった話を楽しそうにして、屈託がない。何か余裕があるというか、とにかくスゴイと思った。

オレは涙が出そうな、それでいてほんわかとした気分になり、その夜は気持ちよく熟睡したのであった。

今年も美季様はサンバダンサーとして活動してくれるようだ。
もしイベント会場で拝見したら、美季様をほかのダンサーよりちょっぴり多く撮って、楽しませてもらおうと思う。
今年もガンバッテください。陰ながら応援しています。

(2013年8月1日、大宮)
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続・成瀬彩さん特集

2016-06-18 21:08:14 | 東京写真連盟
埼玉県入間郡越生町「ゆうパークおごせ」での水着撮影会である。
午後の成瀬彩さんは黒のビキニで、ボンテージ風だった。両脚にもヒモをぐるぐる巻いて、ボンレスハムのようだ。このいでたちも十分セクシーなのだが、午前のビキニが過激だったので、大人しく感じる。慣れというのはかくも恐ろしい。

午後は離れにあるログハウスでも撮影できる。オレは午後も彩さんを撮影するつもりでログハウスに向かったがおらず、原っぱに戻ってくると、東屋で撮影していた。しかしここはレフがうまくあたらず、撮りにくい。
しかも彩さん自慢のオッパイがつぶれてしまって、あまり見栄えもよくない。ご本人はこの水着がお気に入りらしかったが、カメラマン的にはどうだったのだろう。

次の撮影場所は原っぱの外れにあるベンチで。ここがまた狭くて撮りにくかった。
彩さんは「どんなポーズがいいですか」と聞いてくるのだが、小心のオレたちは、すぐに応えることができない。彩さんはそのまま、自然のポーズでセクシーなのだ。

あまりほかのカメラマンのことは言いたくないんだけど、エライ背が高いカメラマンがいて、その人が中央でどーんと撮っているので、かなり邪魔だった。
彼は前から2番目にいたから、言い分としては「立ってもいいでしょう」となるのだろうが、彼の背丈なら、最後列からでも余裕で撮れたはずだ。もう少し譲り合いの精神があってもよかったと思う。

この後もいろいろ場所を変えたが、バックの緑がうるさいうえに、ピントが黒のビキニに合ってしまって、顔がぼけてしょうがなかった。
東写のスタッフはカメラマンのスケベ心をよく理解していて好感が持てるのだが、この日はモデルのポーズ決めに拘りすぎたところがあって、いたずらに時間を消費したところがあった。
ではちょっと作品を載せる。































午後は多少イライラしていたので、作品もとがったものが多い。
でもなんだかんだ言って、一日彩さんを撮って、とても楽しかった。
彩さんはサークルレンズをつけていたが、ちょっとマンガチックだった。次回はそれを外した、自然な瞳を見てみたい。
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成瀬彩さん特集

2016-06-07 00:07:58 | 東京写真連盟
5月下旬に、東京写真連盟主催の水着モデル撮影会に行った。会場は埼玉県入間郡越生町の「ゆうパークおごせ」。
そこに着くまでが少しく難儀だ。池袋から東武東上線に乗り、川越を越えて坂戸で越生線に乗り換え、終点下車。そこから送迎バスで現地に向かう。車内は補助席も含めて満席だ。息が詰まりそうだが、これも後の楽しみのための我慢だ。まったく、エロパワーはかくも人間を行動的にさせる。

撮影場所はだだっ広い原っぱなので、撮影には困らない。当日のモデルは12人で、江尻侑華さん、成瀬彩さん、中村かなさんらが目当てだった。
撮影開始は10時45分だが、その2、3分前にモデルが勢ぞろいした。モデルの紹介になるが、司会の役員がダミ声で昭和の風情があり、ごく一部で人気がある。

成瀬彩さんは巨乳だが、ビキニの布面積が少なく、エロ全開である。「レフ版をイメージしてみました」とのことで、銀色の水着がキラキラ光っている。これはカメラマンが殺到しそうである。
美雨様は相変わらずの着衣。これも東写名物で、もはや善悪を超越している。江尻侑華さんの水着はおとなしめ。中村かなさんはセパレートの水着で「昭和風」だが、これではオレの写欲が萎える。結果、彩さんを中心に撮ることにした。

案の定、彩さんは一番人気だった。顔は木下優樹菜に似ていた。ただしボディーは段違いで、彩さんはムッチムチだ。言動は意外におっとりしていて、若干調子が狂う。それはともかく、どう撮っても彩さんのエロが前面に出てきて参った。
では彩さんの写真を一気に載せる。写真が暗いのと、ピンボケが多いのはご容赦ください。









































何度も書くが、水着の布地が少なく、サンバダンサー顔負けである。その彩さんが、これでもか、というくらいにセクシーポーズを取るからたまらない。だからまたカメラマンが集まる、彩さんがさらにセクシーポーズを取る、という好循環だ。
この姿をじっくり撮れるのも、おカネを払っているから。ギブアンドテイクだから何の問題もないが、やや物足りなくもある。いつもはパレードで周りに蔑まれながら撮影しているので、こういう環境に戸惑ってしまうのだ。

彩さんは水分休憩を挟んで、12時半までみっちりポーズをとってくれた。定刻の15分後に開始し、15分前に撤収してしまう湘南とはエライ違いだった。
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ついに江古田

2016-06-06 01:14:48 | サンバ2016
毎年5月下旬に江古田で行われる「ナイトバザール・サンバ」。知ってはいたが、オレは例年この時期冬眠していたから、見たことがなかった。今年は3月から活動しているので、その余勢を駆っての出動である(江古田の読みは「えごた」でも「えこだ」でもよい)。
演者はよく分からないが、昨年は「ブロコ・ジンガ」だったから今年もそうだろう。このチームは未見で、「ブロコ・ファミリア」なら大山や秩父で見たことがあるが、同じチームだろう。ただしメンバーは、各チームの有志が集っている感じだ。

当日は時間があったので、池袋から歩いて行った。この区間は途中に高速道路ができたりして、昔とは風景がすっかり変わった。椎名町駅も、立派な駅舎に建て替えられていた。
この日のパレードは2本あり、17時からと18時半から。1本目はギリギリ間に合うと見ていたが、ちょっと難しそう。やはり3駅ぶんも歩くのは無謀だったようだ。
江古田も昔、何度か訪れたことがあるが、イベントの場所がよく分からないので、最短距離で行けない。ちなみに場所は「ゆうゆうロード」というところ。ただし演奏が始まれば、その音で分かる。
定刻になっても現場に着けなかった。経験上、スタート地点は駅の向こう側だ。そのうち、どこかでかすかに打楽器の音が聴こえ、オレは吸い寄せられるようにそこに向かえた。3分遅刻したが、これは遅れたうちに入るまい。

現場ではカポエイラの演奏をやっていた。見物客も多く、まつりの一環なので地元民が多い。もちろんサンバカメコも多い。オレが言うのもおかしいが、こんな小イベントにもカメコが集まるんだと思う。
しばらくして、進行が始まった。先頭集団はカポエイラで、踊りにメリハリがある。ただし道が狭いのと見物客が多いのとで、カメコは容易に移動ができない。事前の情報で覚悟はしていたが、なるほどこの状況はつらい。
その後にサンバ組が見えた。タンガダンサーのみだが10人以上いて、リベルダージ所属が多い。でもサンバのリズムではないので、オレはやや調子が狂う。
あ、久しぶりに見るダンサーがいた。元気で踊ってくれると、こっちもうれしくなる。
ダンサー集団の進行はゆっくりでありがたいが、とにかく人が多すぎて、カメラに収められない。
ダンサーの後方は祭組で、北島三郎の「まつり」を歌っていた。これじゃサンバじゃないが、オレはダンサーを鑑賞できればそれでいいのだ。
だがそのダンサーは、彼方に去ってしまった。それで、裏道を利用してみた。いつもなら走るところだが、この日はテンションが下がり気味で、歩くに留めた。
先回りすると、驚くくらい見物客はいなかった。途中に自転車や屋台のカメコ返しがあり、先がつっかえていたのだ。
この時はダンサーを撮れたが、やがてそこも混んできて、オレはいよいよ身動きできなくなった。
先にいたカメコが折り返してくる。先が詰まって、彼らも裏道を利用するらしかった。
オレもそれにならい、大きく迂回して先頭に回る。もう線路に近づいてきたので、この辺りがゴールのようだ。
イベントは30分ほどで終了した。折り返しなし、のベーシックなコースだった。1本目は若干消化不良が残ったが、カメコは不満を言う立場ではない。

線路踏切の手前に大きなドラッグストアがあったが、ここは昔、本屋だった。ネットで本を配達してもらい、タブレットで本を読む時代だから本屋の営業は厳しいが、どんなに時代が進んでも、絶対になくならないものがある。
サンバカメコがそれで、こればかりはサンバをYouTubeで見るだけでは満足しない。ダンサーの踊りを直で見て、バテリアの演奏、響きを肌で感じるところに醍醐味がある。

2本目も楽しく踊って、終了。オレも楽しんだことは間違いないが、やはり撮影がしづらかった。来年の参戦は微妙なところだなア。
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ミス湘南水着大撮影会・追加分

2016-06-05 03:00:19 | ミス湘南
先月のミス湘南水着大撮影会だけれども、もちろん佐倉りなさんも撮影した。何しろ彼女を撮ることが目的のひとつだったのだから…。
浜辺の彼女はコンテストの重圧に解放されたからかキャピキャピと快活で、ポーズもよく決まっていた。カメラマンの数も多く、モデル一人あたりのカメラマンの平均数を大きく上回っていた。まったく、2年前の審査員はどこを見てたんだろう。

だが本当に申し訳ないんだけど、この日のオレは来栖梨紗さんの撮影に傾いていて、途中で松林に戻ってしまった。
りなさんを再び撮れたのは午後だ。午後の彼女も元気で、その途中にカメラマンから、
「みんな、りなさんのことをカワイイと言ってるよね?」
という軽口が出た。対するりなさんの答えがふるっていた。
「…ちょっと少ないかな?」
オレたちは苦笑するばかり。カメラマンはモデルさんに面と向かって、ホメることができないものなのです。

じゃあちょっと作品を載せる。といっても撮影の絶対数が少ないので、いい写真はありません。ほかのモデルさんも同様。モデルさんは最高なのに構図が悪すぎて、とても掲載できないのだ。









↑以上、佐倉りなさん

↑阿部千鶴さん

↑清華さん



↑以上、如月はるなさん

繰り返しになるけれど、りなさんは終始笑顔で、とても撮りやすかった。ありがとう。
コメント (2)
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