今のご時世、サンバダンサーもブログやツイッターをやっているが、オレはあまり見ない。サンバカメコふぜいがダンサーの私生活を覗き見るなんてバチあたりな話で、オレだってその辺の常識はわきまえているのだ。
だけど21日はちょっと眠れなくて、真夜中にスマホをいじり、美季様のブログを見てみた(見ない、とは書いたが、しっかりブックマークはしてあるのだ)。
数ヶ月ぶりに閲覧したが、最近の記事でオレのブログが取り上げられていて、オレは恐縮してしまった。
当ブログで美季様の説明はもはや不要だが、簡単に書けば、3年前の大宮スパークカーニバルで妙齢の美人ダンサーに遭遇し、そのことを2年前に記事にしたのだ。
すると当人からコメントがあって、それが美季様というわけだった。
サンバカメコにとってサンバダンサーは女優やアイドル以上の存在である。そのダンサーから直接コメントが来たら、最初は誰だって疑うだろう。とくにオレのブログなんて変態感が充満していて、とてもダンサーが立ち入れる雰囲気ではない。
だがHNをクリックすると彼女のブログに飛んで、「本物だああ!!」と、オレは逆立ちしてしまったのである。
その後思うところあって、オレは当ブログ200本以上の記事を一時的に削除したのだが、昨年ブログを再開すると、すぐに美季様はコメントをくれた。
あまり書きたくないが、オレの人生なんて悲惨なものだ。これも身から出たサビ、自業自得だが、この味気ない毎日で唯一彩りを添えてくれるのが、夏から秋にかけてのサンバだ。週末、バテリアの迫力ある演奏を聴き、ダンサーのはじける踊りを目にして、翌週からの活力にする。
オレの灰色の人生を、サンバがどれだけ救ってくれたことか。
サンバチームはそんなこと知ったことじゃないだろうけど、オレはホントに感謝しているのだ。
だから美季様のコメントがどんなにうれしかったか、一般人には分かるまい。
私見だが、サンバダンサーの9割はサンバカメコを嫌っていると思う。ダンサーにピッタリはりついて撮影を続けるカメコはどう見ても異常で、そんなオレたちに嫌悪感を抱かない方がおかしい。
ところが美季様のコメントを読むと、まあコメントをくれるくらいだからアレだが、そんなそぶりがまったくない。極めてふつうのカメラマンとして接してくれているのだ。
これは先日の美季様の記事もそうだった。蚊に食われちゃった話を楽しそうにして、屈託がない。何か余裕があるというか、とにかくスゴイと思った。
オレは涙が出そうな、それでいてほんわかとした気分になり、その夜は気持ちよく熟睡したのであった。
今年も美季様はサンバダンサーとして活動してくれるようだ。
もしイベント会場で拝見したら、美季様をほかのダンサーよりちょっぴり多く撮って、楽しませてもらおうと思う。
今年もガンバッテください。陰ながら応援しています。

(2013年8月1日、大宮)
だけど21日はちょっと眠れなくて、真夜中にスマホをいじり、美季様のブログを見てみた(見ない、とは書いたが、しっかりブックマークはしてあるのだ)。
数ヶ月ぶりに閲覧したが、最近の記事でオレのブログが取り上げられていて、オレは恐縮してしまった。
当ブログで美季様の説明はもはや不要だが、簡単に書けば、3年前の大宮スパークカーニバルで妙齢の美人ダンサーに遭遇し、そのことを2年前に記事にしたのだ。
すると当人からコメントがあって、それが美季様というわけだった。
サンバカメコにとってサンバダンサーは女優やアイドル以上の存在である。そのダンサーから直接コメントが来たら、最初は誰だって疑うだろう。とくにオレのブログなんて変態感が充満していて、とてもダンサーが立ち入れる雰囲気ではない。
だがHNをクリックすると彼女のブログに飛んで、「本物だああ!!」と、オレは逆立ちしてしまったのである。
その後思うところあって、オレは当ブログ200本以上の記事を一時的に削除したのだが、昨年ブログを再開すると、すぐに美季様はコメントをくれた。
あまり書きたくないが、オレの人生なんて悲惨なものだ。これも身から出たサビ、自業自得だが、この味気ない毎日で唯一彩りを添えてくれるのが、夏から秋にかけてのサンバだ。週末、バテリアの迫力ある演奏を聴き、ダンサーのはじける踊りを目にして、翌週からの活力にする。
オレの灰色の人生を、サンバがどれだけ救ってくれたことか。
サンバチームはそんなこと知ったことじゃないだろうけど、オレはホントに感謝しているのだ。
だから美季様のコメントがどんなにうれしかったか、一般人には分かるまい。
私見だが、サンバダンサーの9割はサンバカメコを嫌っていると思う。ダンサーにピッタリはりついて撮影を続けるカメコはどう見ても異常で、そんなオレたちに嫌悪感を抱かない方がおかしい。
ところが美季様のコメントを読むと、まあコメントをくれるくらいだからアレだが、そんなそぶりがまったくない。極めてふつうのカメラマンとして接してくれているのだ。
これは先日の美季様の記事もそうだった。蚊に食われちゃった話を楽しそうにして、屈託がない。何か余裕があるというか、とにかくスゴイと思った。
オレは涙が出そうな、それでいてほんわかとした気分になり、その夜は気持ちよく熟睡したのであった。
今年も美季様はサンバダンサーとして活動してくれるようだ。
もしイベント会場で拝見したら、美季様をほかのダンサーよりちょっぴり多く撮って、楽しませてもらおうと思う。
今年もガンバッテください。陰ながら応援しています。

(2013年8月1日、大宮)