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魅惑のブルーベリー

新規就農奮闘記。非農家から、ブルーベリー観光農園設立までの様子。野菜や果樹の栽培風景、愛犬コーギーとの楽しい毎日など。

マツタケついにゲット!!

2005-10-12 21:02:25 | 自然
連休中、青森に帰省してました。
 地元のキノコの会の友人が、今年はキノコが豊作だよ!て言うので、早速、時間を見つけて青森県東側の某海岸沿いの松林へキノコ狩りにいきました。
この場所は、赤松、黒松が暴風林として植えられている所で、クマも頻繁に出現している所です。数年前(11月上旬)にも来たことがある所で、シモコシが沢山取れた場所です。
 山に入ると、アミタケがそこらじゅうに生えています。アミタケの他にハツタケ、クロカワ、マツタケモドキなども多数見られます。いずれも食用キノコです。
しかし、今回の目的は、雑キノコには目もくれず、マツタケをゲットすることです。
 割と平坦な松林の中に、マウンド状になった小山があります。ここが、マツタケの採取ポイントです!マツ類の他に、雑草とツツジ等の小さ目の木が混在しています。
 ≪同行した、名人の探し方≫
体を低くし、目線を出来るだけ地面に近い位置に置きます。地面がわずかに膨らんでいたり、土がチョット盛り上がっていたりしたら、手のヒラで押してみて、もし何か固い違和感を感じたら、苔や葉っぱをどけてみます。土中のシモコシが100個くらい取れるようになったら、コツがつかめます。一番確実なのは、発生場所に何度もあしげく通って、まずは採取ポイントを隈なく探すことが、マツタケを確実に取るコツだそうです。

 マウンド頂上と、やや下がったところの奇麗な地面で、ついにマツタケ ゲット(写真)!!。写真の場合、草の下にやや隠れていましたが、かなり見つけ易い方でした。ヒダ側の匂いをかいだらすごく匂いが強いです!国産マツタケ初ゲット。
早速家で焼いて食べましたが、こんなにも甘いとは、思いませんでした。匂いと味をお伝えできないのが残念です。
 
 

農園内の最強のハンター

2005-09-01 00:16:37 | 自然
農園内の木にシオヤアブと思われる益虫が木に止まっていました。
捕食されているのは、クサギカメムシでしょうか。

シオヤアブは、初夏に草原で普通にみられる捕食性昆虫です。大きさは、3cm程度のアブですが、セミやコガネムシ、スズメバチなど、かなり大きな昆虫までも捕獲し口吻で噛み付き体液を吸います。
 幼虫も肉食性で、土中のコガネムシの幼虫を捕食するらしく、ブルーベリー園の主要害虫であるコガネムシ類を、好んで捕食してくれる頼もしい存在です。

 子供の頃、この虫が刺すと知らず手づかみして刺され、泣いた覚えがあります。かなり痛かった。
 同じように数年前、ウチの子が、蟻んこの巣に人差し指を突っ込み、噛まれて泣いた事件がありました。血筋とは恐ろしい・・・!

 最近、この虫は生態の特徴からシオヤムシヒキと改称されました。

 これらの益虫を生かすためにも、無農薬栽培を続けていきたいと思っています。

農園脇の池にカワセミ出現!!

2005-08-22 22:22:24 | 自然
朝、草取りしていたら、カワセミ発見!!

農園の脇に灌漑用に、穴を掘って水を溜めています。何と、池の上の枝先にカワセミが止まって魚?ザリガニ?を取って食べていました。すぐ家からカメラを取って戻って来ましたが、・・・残念もういませんでした。

 何度か近所の小川でカワセミが飛ぶ姿を目撃していましたが、こんなにすぐ傍で見たのは、初めてでした。近くの土手に巣があるようです。何度みても奇麗で愛らしい鳥です。当地はまだ自然が一杯残っていて、カモ、モズ、キジ、白サギ、オナガ、ヒバリ・・・等、普通に見られます。また農作業していても、アオオサムシやケラ、ヤマカガシ、ノネズミ、カブトムシ等、多様な生物が身近に見られ興味は尽きません。


7~8年前に、子供を連れてカブトムシ取りに行き13匹/日取ったのが、最高記録でした。”昔は、デカイ-クワガタが取れた”と近所のお爺さんが話していましたが、もしかしてオオクワ?ヒラタは数年前に捕獲実績があります。この辺はミヤマは居ないようです、ノコギリは良くみかけましたが、最近かなり少なくなりました。

 昨日クマゼミが埼玉県蕨市で多数発見されて話題になっているようですが、当地では、まだ見て(聞いて)いません。地球温暖化による暖地系生物の北上が急速に進んでいるのでしょうか?
 
でもカワセミは、是非写真とりたいなあー!!好ご期待下さい。


カワセミのブルー

2005-08-09 00:48:41 | 自然
わが町-埼玉県日高市の市鳥は、カワセミ(翡翠)です。日高市清流文化都市宣言では、「カワセミが飛ぶ清流の町・・・・・・」と謳っています。
 すぐ傍を流れる川には、時々カワセミが現われますが、近づくとすぐ逃げてしまいます。
あの羽根のコバルトブルは何度見ても魅了されます(モルフォ蝶のブルーに近いか?)。望遠レンズが無いので撮れません。残念!!

ブルーベリーの青もカワセミのブルーに良く似ていますが、果実の表面にブルーム(粉)があるため抑えた青でしょうか。

フェルメールの絵画に「青いターバンの少女」:(東洋のモナリザと呼ばれています)がありますが、そのターバンの色:ラピスラズリが、どちらかといえば、近いように思います。
 
個々の生物の絶妙な色(緑や青)には、癒しの波動があるらしく、ずーと見ていても眼が疲れず、癒されます。

Bravo!Birds さんのブログには、愛くるしく、素晴らしいカワセミの写真が掲載されています。