魅惑のブルーベリー

新規就農奮闘記。非農家から、ブルーベリー観光農園設立までの様子。野菜や果樹の栽培風景、愛犬コーギーとの楽しい毎日など。

定植した大豆の霜害

2010-03-31 18:13:32 | Weblog
先日の真冬並みの寒気で

ビニールのパイプハウスに定植したダイズが、

霜の害に遭いました。

残念ながら無加温のパイプハウスで

夜間の低温を防ぐのは、

出来ませんでした。

2重トンネルにするか又は、暖房が必要でした。

定植が早すぎたかも?

これも一つの良い(痛ーい)経験としておきます。



農業を初めて、

天気と気温の確認が日課になりました。

ハウス内温度が気になるので、

こまめに開け閉めするなど

温度管理が、結構大変~!


感動の切れ味ですー!

2010-03-16 21:43:18 | Weblog
刃物専門店:まちかん
お店の中は、時代劇に出てきそうな感じ。
うす暗く、刃物がズラリと並んでいました。

包丁の試し切り用に、ダイコンがおいてありましたが、
物凄い!!切れ味でした。
絶対感動します!!

「日本刀も凄く切れるんでしょうネ!」と聞いたら、
「綺麗に研いで飾ってある日本刀は、あまり切れませんヨ。
人を斬る時は、砂にザクザク刺して斬れ筋を入れてから、使います!」
との事。
「知らなかった~!」

そして、切り出しナイフですが、
ステンレスより硬めの焼入した鋼。
2~3年すると鋼に安定と一種の粘りが出てくるらしい。
初めは切れすぎて怖いかもしれないが、
慣れてくると手放せないとのこと。

家に帰ってから、さっそく枝を試し切り。
切れ味は、「えっ?・・・力が要らない?」
怖~っいくらい、良く切れます!!

「寄らば斬る!」の心境です。





切れる!切り出しナイフ(接ぎ木用)を求めて・・・!

2010-03-16 21:10:22 | Weblog
接ぎ木用に、
市販の切り出しナイフを使っていますが、
どう~にも切れません!

川越市に刃物屋さんがあるのを思い出し、
切り出しナイフを探しに行きました。


さすが川越は、【小江戸:蔵の町】と呼ばれるだけあって、
趣ある古風な店が多いです。

刃物専門店まちかん(刀剪鋪十一代・町屋勘右衛門)
天保十四年創業の由緒あるお店です。
刃物屋さんですが、日本刀も置いています。
切り出しナイフも期待が持てそうだ!




芳醇の恩恵を受けるために・・・~!

2010-03-15 21:30:33 | Weblog
パイプハウス内で、
種から野菜苗を作っています。

まだまだ不慣れですが、
自分で育成した苗だと、
成長過程が良く解ります。
野菜は、絶対苗半作です。

ホームセンターで売っているような市販苗は、
問題外ですよね。



昨年、チョット油断したら
ハウス内が高温になり
「Oh、my GOD!」(泣)
苗木が全滅しかけました。


春は気温の寒暖差が激しいため、
温度管理が最も注意を要する所です。

定植のときは、手塩にかけた甲斐あってか?
感慨もひとしおです!

一株一株に、
「待たせたねー!がんばって大きくなれよ~!!」と、
声をかけて植えていきます。


接ぎ木講習会を行いました。

2010-03-12 20:51:10 | Weblog
日高市ブルーベリー研究会で、
接ぎ木講習会が行われた。
日本ブルーベリー協会理事の福田先生にご指導頂いた。
今回は、露地植えのラビットアイ株を地ぎわから丸刈りし、
ハイブッシュの穂木を接いだ。
台木に薄く切れ込みを入れる際、
ナイフを上から、軽く叩きながら切れ込みを入れる点が特徴的だった。

テープも市販の絶縁テープを使っている。
穂木は、2か月前ビニール袋に入れ、地中に保存していたものを使用。
十分新鮮さを保持していた。
後は、切り口にカルスメートを塗るだけです。

熟練したプロの方法とは異なるが、
不慣れな作業者でも、容易に出来る事と
相応の成果が上がる点で有意義な方法だと思いました。




新規就農に関する情報交換会

2010-03-10 20:07:21 | Weblog
新規就農者と営農実践研修者、
および就農予備校生の情報交換会がありました。

ここ2~3年で新規就農した人達の状況報告
があり、興味深かったです。

 殆ど非農家から始めた就農者7名参加でしたが、
管理機や草刈り機、軽トラック、パイプハウスなど
初期投資に結構かかっていました(推定200~500万円前後か?)。
当面の問題は、規模拡大と人手の確保、売り上げの拡大と
コストの削減などです。
さらに共通した問題として、【作業所が無い】との意見が多かったです。
収穫した野菜の洗浄やパック詰め、発送作業などを行う場所の確保です。
農地に建築物を建てるには、農地転用が必要。
簡単には出来ません。






年間の売り上げは、推定で100から300万円程度
と思われます。

やはり、農業で食って行くのは、かなり厳しいです!

行政の方からは、

「就農は起業と同じ。人・物・金がかかります。
農業者は、経営者としての自覚を持って欲しい。
また、屁理屈ばっかり言ってる人は、成功していない。」
といった意見もありました。

最後に種苗センターの見学がありました(写真)。