能登半島の真ん中くらいにあるのが和倉温泉だ。
日本一の高級旅館とも言われる加賀屋を要する日本屈指の温泉地である。
東京から北陸新幹線で2時間半程で能登半島の入り口である金沢へ到着する。
金沢からは七尾線の特急に乗り1時間で和倉温泉駅へ到着する。
大阪からは1日1本だけ直通の特急サンダーバードがあり、乗り換えなしで行くことが出来る。
3時間半ほどの道のりだ。
和倉温泉駅から旅館街へはバスかタクシーを利用することになる。
1~2kmくらいだろうか。歩いていけない距離でもない。
基本的には高級旅館が立ち並ぶ温泉街で、共同湯はこの総湯しかない。
弁天崎源泉槽 第5,8,10,13号源泉から引き入れている。
和倉温泉バスターミナルから直ぐの場所にある。
料金は460円。
源泉かけ流しであり、広場には無料の足湯や飲泉処もある。
泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)で、無色透明。
飲泉可能なため舐めると、かなりの塩分、エグみを感じるだろう。
塩化物系の温泉でありがちだが、入浴後の肌のツルスベ感はかなりのものであった。
建物がきれいで手ごろな料金、知名度が高い温泉地であり泉質も良い。
その唯一の共同浴場であり、旅館に泊まらずとも入ることが出来る満足度は高い。
二ツ星認定である。
★★ ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)自家源泉湧出量63L/分
石川県七尾市和倉町ワ6-2
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