
【反原発の民主党が選んだ左翼原子力規制委 「反原発」偏向を排せよ】
【産経】規制委員会は活動原則について「国内外の多様な意見に耳を傾け、孤立と独善を戒める」と自らのウェブサイトにも示しているように、独善を排し広く知見を求めるのが本来の姿だ。
産経はしかし、強い批判をこめてこう書いた。「規制委は『三条委員会』として高い独立性を保証されているのだが、唯我独尊の姿勢では、安全性と稼働率という、国の発展に必要な2大要素の両立が望めない」
「活断層調査では、有識者から、過去の安全審査に当たった専門家を排除するなど、著しく中立性を疑わせる事態が続いている」「電力会社を呼んだ評価会合などでは規制委が一段高い所から一方的に宣告する印象だ」とも述べ、中立性に疑義を呈し、独善性を指摘した。
8月24日付読売社説は、関西電力大飯原発敷地内の断層を評価する規制委の専門家チームの議論について、「根拠なしに『(活断層がある可能性は高いと)思う』と唱えるのは、あまりに乱暴だ」「これで科学的な議論と言えるだろうか。大いに疑問である」と厳しく非難している。
こんな左翼の原発反対派で構成されているド素人集団が、根拠もなしに「反対、反対」と叫んでいても埒が明かない。しっかりとした放射能の専門家や原子力の専門家、地質学や地震学の専門家や原子力発電の技術者の専門家集団で作り直す必要があるのに、政府はいったい何を考えているのやら。大飯原発に「活断層がある」と言っていた規制委員会のド素人の嘘は昨今、戯言だということが専門家によって証明された。
だから、小泉や山本太郎や反対派のバカ集団が護憲集団ばりの偏向思想で、「平和憲法があれば日本の平和は保たれる」的な原発がなければ安全だ、という誤った思考のもと、世界一の技術力を持つ日本のメーカーをつぶし、パクリインチキ・シナの作る原子炉を世界中にばら撒こうとしている、としか考えられない。
原発は世界中で稼動している。日本だけが止めたから安全などという理屈にはならない。火力発電所の事故のほうが、はるかに甚大な被害を及ぼしている。日本中が火力発電所だらけになったら、それで安全なのか。地震にそれらは万全なのか。事故は絶対起こらないのか。原発反対派はそうしたことを考えたことがあるのか。地球は二酸化炭素で汚れ、石油は高騰し現在の数倍の値段になるだろう。それに伴い電気料金や電車賃やすべての物価は異常なほどに高騰するだろう。
原発の廃棄物は、再処理もできるし、近い将来1/5しか再生できない廃棄物も、もっと効率よく1/2、1/1と廃棄物をなくすことだって決して不可能ではない。現在核廃棄物は再処理され、それでも残った廃棄物はガラスで密閉され地中深く埋設されるが、日本の技術は10万年の半減期を数年に縮める技術も開発している。100日ほどかかるセシウムなどは僅か45分で無害になる方法も開発した。こうして日々研究開発が進み、核の再処理にも画期的な方法が開発され、放射能に対しても技術的には、日本人のアレルギーが緩和される将来はもう目の前まで来ている。
空気は汚さない、コストは最も安い、しかも発電力は群を抜いて効率がいい、こんなエネルギーは現在のところ原子力しかない。これに変わるものが登場したなら、原発廃止を声高に叫んでもいいが、自然エネルギーがどれほど効率が悪くコストが莫大かも考えず、代替エネルギーが何もないのに、闇雲に原発反対は無知以外の何者でもない。日本人よ、もっと賢くあれ。