
朴氏は北東アジアの現状について、日本が起こす歴史や領土問題が原因で域内の協力が経済から政治安保へと広がらないとする従来の持論を展開した。
日韓はこれまで2次にわたって政府支援の歴史共同研究を実施している。しかし、韓国側は日本側に研究成果に基づく歴史認識の共有を求めたほか、学校用教科書への記載も主張。国内世論を意識して政治性を前面に出した経緯があり、認識の共有には至っていない。国内には「南北の歴史認識の共有化が先ではないか」との批判もある。【産経】
やはりこの女の頭の中は完全におかしい。日本は相手にしない方がいいが、世界中で日本を罵倒する発言を繰り返しているのは、「嘘も百回言えば本当になる」と心底信じている中華思想人だから、アジアの歴史に疎い西洋人は信じ込んでしまうから困る。
事実ありもしない「従軍慰安婦」なるものの像をアメリカ各地に建てつづけている。日本の害務省はこれに対しては、きっちりと米国への抗議と真実を発信し続けなければ、問題はさらに取り返しのつかないことになる。デタラメな「河野談話」がこういうことになってしまったのは、その時点で否定していない当時のリベラルだった自民党の責任でもある。
とにかく韓国の歴代大統領は嘘と蓄財で、退任後すべて逮捕されているのだから、この頭のおかしい女もいずれ任期が終われば、国益を損ねたとか何とかで逮捕されるのだろう。それが分かっているからの足掻きから、超反日を振りかざしているのだとしたら、日本にとっては甚だ迷惑千万なことだ。
【正論】
【筑波大学大学院教授・古田博司 日本軍と戦わない屈折が反日に】
韓国は日韓併合は強制であり、不当だと言った。だが、当時の李朝の国庫は空であり、どうしようもなくなった王が日本の提案に妥協し5人の大臣に丸投げしたという史料が、3カ所から出てきてしまった。国権強奪はなかった。
土地収奪はソウル大の経済史教授が否定した。日本時代は、韓国に年率3・7%の経済成長をもたらし、民法典を与え所有権を確定した。確定した側が所有権を無視し、土地を奪うはずがない。朝鮮で取れたコメは経済原理に則(のっと)って日本に輸出されたのだと教授は主張した。台湾の植民地統治は成功だったが、朝鮮のは失敗だったという、日本の左派学者たちの韓国の反日擁護の構図は崩れた。
≪自らの正義の記憶ない悲哀≫
日本の植民地統治は成功し、朝鮮を近代化させた。米ハーバード大教授がさもなければ、どうして戦後韓国の企業家が順調に育つことができただろうか、と疑問を投げかけて、日本時代の民族資本家たちの活躍を本に描いた。この本は今も、韓国では禁書である。
日本軍と戦わなかった者たちは自らの正義の記憶がない。中国は南京事件を捏造(ねつぞう)する日本の市民派新聞に飛びつき、韓国は従軍慰安婦のウソに搦(から)め捕られた。日本の左派知識人やマスコミは結局、彼らの卑劣さを助長したのである。
南京事件の被害者数は年々増加する。戦闘1週間で30万人も殺せたならば、戦争はすぐに終わってしまうだろう。中国軍はそれほど惰弱だったのだと侮蔑することもできる。だが、戦ったのは共産党軍ではない。国民党軍だった。
歴史共同研究で話し合えば共通認識が得られると思い込んでいる人々がいる。だが、事実を明らかにする資料を示すと彼らは怒る。その時に初めて恥を感じ、面子を取り戻そうとするからである。日本側はウソ自体を恥じる。だから研究して会議に臨む。「恥と面子の平行線」である。第二期日韓歴史共同研究委員会では、日本側が韓国の歴史教科書の元ネタが日本であることを実証した。その時、韓国側が「こんなこと、韓国の学界に知れたら大事になるぞ」と叫んだ。面子ゆえに、彼らはいつも戦わずして屈折するのである。(ふるた ひろし)
産経