法要

2014-12-14 04:44:51 | 日記

 自宅近くの緩い傾斜地の里山にある共同墓地への納骨、遠方にある寺参りの心配もあり朝一番に起床すると同時に外の積雪を見る。昨夜は風もなく雪の心配が余り無かったが思わぬ積雪なんかあると墓地の行くのも納骨するにも喪服姿では無理。故人の子供達や近い親族だけで法要が始まる前に寺参りで分骨する。
 帰宅後家で法事の読経を終え会食会場に行く途中に墓の納骨の段取りの準備をしている。外はうっすらと雪景色だが道路には積雪は無く寺参りの車運転や納骨は大丈夫で安心する。痛い肩、ギックリ腰には気をつけながら朝早くから来客対応の準備で忙しい家内。遠方からの来客は昨日から来てお~寒い寒いと体を丸くして茶の間に来る。
 今朝の冷え込みは酷く日中の気温も1度の予報で暖かくには成らない。故里離れて50年近くになり寒い中でも懐かしくテッシュペパーで鼻をかみかみ外に散布に出かけて行く。
 父の7回忌と母の49日の法要で両親が他界して兄弟達も段々離れて遠くなって代替りして行く。飲酒の量は少なくなり、それぞれ白髪、薄毛で持病を薬の服用で体調管理をしている。親類、近所、兄弟等が集まり住職が来て両親に遺影、骨箱を前に読経で法要が始まる。
 それぞれ享年95歳の高齢で老衰で他界し天寿を全うした仏様でみんなのお陰で生かされて来た。外は雪は止んで僅かに青空も覗く天気になった。送迎のバスも定時に来てそれぞれの自家用車とバスに分乗して天童ホテル会場で会食をする。