役員改選

2015-02-05 05:12:32 | 日記


 24節気最初の立春で日中は少し気温が上がり暦のような気候になる。農村には様々な各種団体の生産組織があり年度末は役員改選が始める。任期は様々だが偶然に一緒に改選期がかち合う年がある。果樹組合、薬剤調合所、土地改良区、法人組合他の役員等で選任がなかなか難しい。
 夜の集会を開いても欠席、委任状が多く出席者だけで選任してもお願いに行くが昔と違い職業の多様化で家を留守にして遠方に稼ぎに行く人、海外出張、夜勤出勤、高齢化等で役職を固辞する人が多い。どうしても真面目に万障繰り合わせて出席した人達で互い再任しあって流会を防いでいる。
 特に農業団体の組織は若い担い手がいなく高齢者で集まって来るのは大半。集まって来てくれた方々の顔触れを見ると役員をむりじいをする事は可愛そうになって来る。仕方無く集会主催者側が引き受けざろう得なくなる。日中働いて夜分の集会に出席してもらう為に夜食を準備しての案内状を出す。
 公民館での集会で折角の集まりなので会食中ビデオの映像を写す。市内では毎年農作業時の事故が多発して今年度は30件を越している。中でも死亡事故等の重大事故が起きて事故撲滅の啓発運動として事故防止関蓮の映写会をする。


 今年購入したばかりのビデオで試写会兼ねてなので役所に出向き映像器械の使用の説明を受ける。俺は今流の映像器には疎いので仲間を連れて借りて来る。公民館には早目に行き暖房器械で温めて集まってくれる会員を待っている。役員選任会議は米価の急落で先の見とうしが聞かない御時で勢建設的なポジティブの意見は少なく少し揉めるがなんとか座長さんの進行のお陰で予定時間に終了する。
 酒類は一切無く高額な生寿司を会食しながら安全な農機具操作、運転操作のビデオを観る。話を聞くのも良いが実際に映像をると臨場感があり改めて勉強になった。

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