露地サクランボ

2017-06-15 04:18:51 | 日記

雨除けハウスの無いサクランボ大分色付き実割る前に収穫を急ぐ。降水確率1日中60%でおまけに局地的には雷雨注意予報だ出る。この雨の後は落ち着いた6月の天気で気温も上がって来る。収穫間際のサクランボの大雨が降ると裂果して販売出来なくなり廃棄処分になってしまうサクランボ。

長く手伝いに来てくれているスタッフ達も急な雨で実割れで駄目になった苦い経験は何回も経験している。みんな天気予報をゃにらめっこして毎日の予報を気にしている。今日の天気は雨の確率は高く雨降る前に早くもごうと気が焦っているようだ。。

気温は20度度前後でまだ5月全般の低い気温で実は硬い。選果、箱つめは後回しし雨降る前に収穫を急ぐ。家内も息子も忙しく収穫に出て行く。午前中は俺の他に詰め方は1人だけ残して収穫。毎年の事だが露地サクランボの収穫は雨降る前に早もぎして出荷している。

露地サクランボは高額なハウス代被覆ビニール代等様々は経費は必要無く収穫するだけで販売出来る。只雨に当たれば実割れして総て廃棄で収入はゼロ。防除費、施肥代等の赤字経営の経費は次年度の回して来年こそはと諦めて収穫時の天候を期待している。

近年高所作業のハウスサクランボ栽培後継者が少なく廃園が年毎に増えて来た。