ここ4日間近くの葬儀、研修旅行、県農業委員大会等で農作業は休んでいる。王林収穫は研修旅行中息子、家内が終わったので一安心する。最初の旅行日、秋田県は時折り小雨だったが日差しのあり暖かい気候で良かった。
大型農業の八郎潟で農家に指導をやり自ら米作りをやっている篤農家。これまでの米作り農家とは違い行政側からと現場からの考えの話でなかなかの農業経営で非常に参考になった。干拓事業、大型農業の苦労、失敗等は全て自分の責任として農業をポジティブに考えて経営をやっている。
干拓事業をやってから40年以上の歳月でこの地域も農業を止める農家が増えて来た。それでも農地の賃貸借が進み小作料は4万円でも耕作者がいて耕作放棄地、遊休農地は全然無い。米作り専門から野菜栽培者が増えて来ている。
2日の研修は明治時代から続いている伝統行事秋田種苗交換会の見学。旅館を出発時には昨夜からの雨の上がり青空を覗く程の天気になって来たが会場近くから雨が降って来た。予報通りの本降りの雨でまだ開会式最中だったが会場に着く前から沿道には幟旗やボランテァの方々で祭り気分が盛り上がっている。会場近くに入ると車の流れはノロノロの徐行運転。それでも時間内に到着する。