貯食

2015-11-22 04:53:30 | 日記

要件や雨降り続きの空模様でなかなかりんご捥ぎが進まない。それでも気温が高いので何時もの晩秋の気候とは違う。ちょっとの日差しがあると濡れたりんごは直ぐに乾き収穫を急ぐ。今年の紅葉は美しく特にサクランボの紅葉は黄色になって圧巻。園地のより軸割れの多い、少ないは違いこの園地のりんごは少なく撰果は楽。

 鳥害の被害も何時もとは違い少なく正常果が多い園地。野鼠対策に根元に散布した除草剤の効果が表れ雑草は黄色になり枯れ初めている。散布しない場所は秋肥の効果が表れ青々と伸びて降雪前に又草刈をしなければならない程。

 今年初めての小さなアマガエルが枝先に刺さっているのを見て騒いでいる家内。前はりんごの葉摘みの時期あたりからバッタ、イナゴ、アマガエル等が所処の枝先に刺さっているのが多くあった。百舌鳥等の野鳥類が冬季間の餌不足時に食べる為の雪中では無く地上の木に刺して貯えている乾燥餌。

 変色して近づいて良く見ないと判別が付かない程の格好の餌。4本の足だけはしっかりして乾燥してサラミのようだ。猛禽類の鷹、ハヤブサ、百舌鳥が多く生息していると果実に被害を与える野鳥は少なくなる。この頃は果樹園の雀、ムクドリ等も少なくなった気がする。増えたのはカラス、猪で駆除に苦労している。