春、秋と年に2回内を流れる押しきり河原の草刈を行なう。民総出で朝5時半から150戸位の部落住民3ヶ所の集合してそれぞれ境界の上下からと真ん中から始める。
7月第一日曜日は河川愛護ディの1つで住民から河川の関心を持って貰う目的の事業でそれぞれ草刈の対応は違う。他所のは機械は危険なので使わず手鎌だけで何処を刈り払ったか判らないほどの簡単な草刈や小さいは草刈機械総持参して綺麗の刈り払う等様々だ。
昔とは違い内では農業をやっている住民は少なく草刈の機械操作が出来ない若者が増えて来た。草刈の参加する人も若者や婦女子が増えて毎年それぞれの区域を刈り払うのに難義している。急勾配の堤防の土手や大きい石で凸凹の河床の草刈は地面が蔓、草に覆われて機械操作も難しい。
葦やヨモギ等が専門に伸びている所は簡単に刈り払う事は出来るが蔓が絡まった所の草刈は大変。河床から出ている大きい石に機械の回転刃をぶつけると簡単に羽は欠けて駄目になってしまう。
万が一草刈作業中事故等で怪我の危険があり保険加入で前もって名前の届けている。各班から3~4台くらいの機械を出して定刻一斉に始まる。機械での草刈で危険なのでそれぞれ充分な間隔とり刈り進み後方から手鎌で刈る。初めて草刈をする婦女子いたり、長話で立っていてさっぱり進まない草刈人いる。
5時前からの日の出で日陰のない河床の草刈はジリジリと照りつける太陽光で暑さと機械操作で大変な作業。都合で欠席者から罰金は取らないで互いの協力して刈る。作業開始前に全員に手袋を配布し、機械持参者にはガソリン代金500円を封筒に入れて支払う。小1時間ほどで事故ケガも無く例年年刈り払う区域を綺麗にして解散終了する。