三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

花開くか?木曽岬干拓!!

2006年02月25日 06時12分30秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日の本ブログで、ご報告したとおり、朝一で故西尾文治先生のお宅に弔問に行ってきました。ご自宅の祭壇に飾られた先生の遺影を前にして、先生のご冥福をお祈りさせていただいたところですが、在りし日のお姿を思い起こし、文字通り万感胸に迫るものがありました。
 ご案内をいただいたご長男にもお話をさせていただきましたが、昨年の五月の連休の折、家族で伊勢、志摩を車で訪れ、アチラこちらを見て歩いた時、たまたま、県の志摩庁舎の横で「朝市」が開催されていました。その「朝市」を覗いて廻っていると、偶然にも西尾先生ご夫妻と鉢合わせ。「頑張ってね!」と励まされたことが、昨日のように蘇えってきました。
 また、その後、夏の衆議院選挙の直前、5区の金子候補の応援のため、阿児アリーナで開催された「新政みえ県政報告会」に出席をしたときにも、元気な先生にお目にかかり、ご挨拶をさせていただいたのを思い出しました。
 温厚で、包容力があり、私が初当選で県議会に出てきたときから、公私にわたりご指導を賜った西尾先生・・・本当に、有難うございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 そんな弔問が終わり、大急ぎで今日の本会議、代表質問にナンとか間に合わないか?と車を急がせた。しかし、やはり、志摩は遠い。とても10時の開会には間に合わない。
 やむなく、カーナビのTVを点けると音声だけであるが、「新政みえ」の代表質問に立ったN幹事長の聞きなれた声が聞こえてきた。質問の冒頭、まず西尾先生への弔意を表し、つづいてトリノオリンピックでの女子フィギア、荒川選手の金メダル獲得の喜びを語っている。悲しんでみたり、喜んでみたり、N幹事長もなかなか忙しい。
 遅れたとは言え、予想よりは早く、本会議場に到着をした。N幹事長の質問の途中に本会場入りである。略礼服のまま、ネクタイだけを替えての姿であるので、弔問に行ったことを知らない他の議員からは、今から「葬儀」に行くのか?との質問が相次いで出てくる。
 午後は自分自身が議長席に座る。さすがに「略礼服」姿での議長席はマズイ!と思い、家から持ってきた普通のスーツに着替えて本会議へ。午後の質問者は議会の重鎮I議員である。
 二年ぶりの登壇と言うことであるが、やはりI議員の質問は「鋭い!」と言うか?「迫力」がある!と言うか?なんと言っても「重み」がある。
 今議会、話題の「緩和ケア」問題から質問に入り、「森林環境税」と議会議論の核心に迫る質問がつづき、いよいよ私の地元の重要課題である「木曽岬干拓地」での「花フェスタ開催」の提案へと質問が進んできた。傍聴席にはこの質問があるということで「木曽岬町議会」からも町議の先生方が傍聴に来ている。
 本県の花卉、花木の生産高や既に他県で開催された「花博」や「花フェスタ」の具体的な経済効果などを詳細な数字を挙げての提案と質問である。
 知事からは18年度中に関係者との「土地の利活用」の具体案をまとめることや「花フェスタ」を含めたイベントの検討との答弁が返ってきたが、イマイチ、抽象的で、どこまでがリップサービスで、どこまでが「本気」なのか?が判りづらい「答え」であった。
 でも、まあ、ナンと言っても県議会の大重鎮であるI議員への知事「答弁」である。コレをやらない!と言う「勇気」はおそらくM総合企画局長にも、「ダメ!」査定する「度胸」はN総務局長にもない!と思っております。
 2010年、木曽岬干拓地でついに「花フェスタ」開会!!なんて・・・大いに期待しております。


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